自己を築く(潜在意識を再プログラミングする)

自己を築く(潜在意識を再プログラミングする)

◆行動を開始する

紙に手に入れたいものを書き出す。

お金、健康、家族(人間関係)、仕事など自由に書いてよい。

書き終わったら、
これから24時間、このリストに書いたことしか、
話したり、考えたりしてはいけない。

1日でも、批判、非難、文句、怒り、動揺、
不安と無縁で過ごすことができるか試してみる。

このエクササイズは、
現状に対して本当の洞察を与えてくれ、
これからの道のりがどれほど遠いものかを教えてくれる。

◆変化のプロセスを加速させるその他のテクニック

  1. アファメーションのテクニック
    自己暗示の文言を毎朝ノートに書き出す。たとえば、ゴールを明確な形で現在形で書いてみる。ゴールを書き出したら、目を閉じ、深呼吸をして、ゴールが実現された様子を視覚化する。このとき、イメージした成功に見合った感情を創造する。ゴール実現に伴う喜びを味わいながら微笑む。それが済んだら、目を開けて、そのことを一切忘れて1日の活動を開始する。

    ゴールは頻繁に書くほど、早く実現する。専用のノートを作って、毎日書くとよい。何度もゴールを書き出しているうちに、実現の可能性を確信するようになる。そして、確信が深まり、自信が高まるにつれ、実現のチャンスを敏感に感知するようになる。

  2. スタンダード・アファメーション・テクニック
    カードにゴールを大きな字で書く。自分が望むことを自己宣言として、現在形で明確に書く。深呼吸をして体をリラックスさせ、心の準備をする。ゆっくり息を吐く。椅子に座って、膝(ひざ)にカードを載せる。それから、カードに書いてあるゴールを読む。目を閉じて、心のなかで5回繰り返す。そのゴールがすでに実現されている様子を視覚化する。イメージに感情をこめて、願望が実現された喜びと幸福の気分を創造する。そのあと、もう一度深呼吸をして、そのゴールのことを忘れる。

    この一連の作業を、他のゴールについても繰り返す。このエクササイズは、朝の仕事始めと、眠る直前に行うとよい。

  3. クリック・アファメーション・テクニック
  4. 自律調整の方法
  5. 他律調整法

◆可逆性の法則をスピードアップするテクニック

  1. 望む結果を視覚化し、自己宣言する
  2. 望む結果を明瞭に視覚化する
  3. ゴール(課題)が解決されたときに感じる気分を創造する
    すでに成功し、ゴールが実現した様子をイメージする。
  4. 状況から手を引く
    誰か信頼できる人に、すっかりまかせたつもりになって、忘れてしまう。
  5. 現実化
    願望の実現は、どれだけ完璧に他のことに心を向けることができたかにかかっている。

◆潜在意識の発見

ドイツ人医師のシュルツ博士は、
患者をリラックスさせてから、積極的で建設的なメッセージを視覚化させ、
自己宣言させると、その情報が患者の潜在意識にまっすぐ到達して、
心身の健康に、急速ではっきりした向上が見られる、
ということを発見した。

このテクニックは、誰もが知っておくべきだ。

このテクニックは、ゴール実現をほぼ確実にしてくれ、
心の中から心配や不安を払拭し、
落ち着きと自制心をもたらしてくれる。

このテクニックは、
「可逆性の法則」が変化したものである。

「気分が行動を変え、行動が気分を変える」というものである。

行動によって気分を高め、高まった気分がそれに見合った行動を促す。

あなたが、ゴールを実現したり、
課題を解決したときに経験する気分・感情を創造することができ、
維持することができるなら、
その気分・感情は、それにふさわしい結果を創造する。

◆潜在意識の再プログラミングを加速させるテクニック

コンピュータの「コマンド」のように、
処理を加速するには、一連の特別なテクニックがある。

それを使えば、潜在意識の再プログラミングもプロセスを大幅に加速することができる。

これらのテクニックは、あなたの自己概念と心構えを、驚くほど早く変えてくれる。

◆潜在意識に関する3つの法則

潜在意識とは、莫大な記憶の貯蔵庫のようなものである。

その収容量はほとんど際限がない。

潜在意識は、これまであなたに起こったすべてのことについて
記憶を恒久的に蓄え続けている。

潜在意識は、あなたがプログラムした通りに反応する。

潜在意識には、3つの法則がある。

  1. 引力の法則(潜在意識は必要と思われるものに注意を向けさせる)
    潜在意識は、あなたが見たり聞いたり気づいたりする情報を調節する。重要だと判断した情報に対して、敏感にする。そして、思い入れが強いほど、潜在意識は、実現のために可能な手段をすばやく思いつかせる。あらたなゴールについて考えれば、潜在意識はそのゴールを受け止め、言動をそのゴールに適応させる。やがて、ゴールの実現に役立つ言動をするようになる。
  2. 集中の法則(あなたが執着したものは現実化する)
    あなたが何かについて深く考えれば、それは現実化する。集中の法則は、原因と結果の法則、または因果関係と言い換えることができる。成功した人々は、ひとつのことにひたすら心を傾け、それが成就するまでじっと頑張り抜く集中力を身につけた人たちである。彼らは自分が望むことについてのみ考え、自分が望まないことから心をそらすように自己訓練している。

    エマーソンは「人間はいつも自分が考えているような人間になる」と述べている。成功者は、自分にとって本当に重要なことだけに、関心を注ぎ続ける。彼らには将来の願望があり、不安や疑念を心に抱いたりしない。その結果、普通の人と同じ時間だけ働いても、ずば抜けた偉業を成し遂げてしまう。

    1日24時間、自分が望むことについてだけ考えることができるかどうか試して欲しい。このエクササイズを通じて、あなたが日頃どれだけ長時間、望みもしないことを考えたり、話したりすることに費やしているかが、よく分るはず。

  3. 代用の法則(消極的思考と積極的思考を意図的に入れ替える)
    この法則はもっとも重要な法則である。顕在意識は一度にひとつのことしか考えられないので、積極的な思考を押し込むことによって、もとからあった消極的な思考を押し出してしまう。これなら、自分の感情をコントロールできる。

    この法則は、幸福と積極的な心構え、精神的な自由へのカギである。この法則は、あなたの人間関係、会話、顕在意識の中身を変える。この法則だけで、人生が変わる。

    起きてしまったことを、くよくよ考えるよりも、自分に何ができるかという観点で物事を考えるほうが、心がすっきるするはずだ。あなたの自尊心を高め、自己概念を向上させる極めて強力の方法として、何度も繰り返して「I like myself」と声に出して言うことである。自己変革に成功した人は、毎日50回から100回くらいこの言葉を繰り返した。

◆顕在意識の4つの主要な機能

  1. 入ってきた情報を「識別」する。
    この情報は、視覚、聴覚、味覚、触覚とあらゆる感覚を通じて受信される。
  2. 比較する。
    目や耳で確認した情報は、すぐに潜在意識に届く。そして、潜在意識が記憶していた情報と、今受け取った情報とを比較する。
  3. 分析する。
    この分析の機能は、「判断」に先立つものである。
  4. 判断する。
    顕在意識は2進法のコンピュータに似ている。ひとつのデータを肯定か否定か、”Yes”か”No”かに振り分ける。記憶に関しては、あなたに関連のあるものとそうでないものに分類する。指令を与えれたら、顕在意識から潜在意識まで、あなたのすべての必要不可欠な神経系や筋肉は調整され、即座にあなたの意思決定に従った行動に出る。

潜在意識は顕在意識の3万倍のスピードで機能している。

顕在意識の機能は、潜望鏡を通して海面を見ている
潜水艦の船長のようなものである。

海面の様子がわかっているのは船長だけである。

潜水艦のクルーの拠り所といえば、
海面で起こっていることについての船長の認知力のみである。

船長が見たこと、感じたこと、
決めたことは何でもすぐに潜水艦中に伝えられ、
すべてのクルーたちが船長の指示どおりに行動する。

生活を向上させるには、
あなたの潜在意識の力を活発に動かすノウハウを理解し、
もっと活用することである。

これを行うためには、
潜在意識がどのような役目を果たし、
どのような作用を及ぼすかを知る必要がある。

◆人間の内なる2つの心

ゴルフボールがバスケットボールの上に乗った形で
くっついている様子を想像して欲しい。

これが顕在意識と潜在意識の力の大きさを表わしている。

バスケットボールが潜在意識で、ゴルフボールが顕在意識である。

顕在意識と潜在意識はお互いに必要不可欠のものだが、
それぞれの機能は脳(※)の別々の領域がつかさどる。

コンピュータ用語で言えば、
顕在意識はプログラマーである。

プログラマーは、データを入力する。
つまり、思考の内容を決定する。

そして、潜在意識はコンピュータの本体(ハードウエア)である。

あなたの自己概念は、あなたがつくりだす内容を決定する
ソフトウエア・プログラムである。

あなたに起こることは、
この特殊なコンピュータ用語と、
活用する技術を理解できるかで決定づけられる。

※ちなみに、「脳」と「心」は同じものである。
脳の抽象度を上げたものが心である。

◆少ない努力で短期間に成功する方法

あなたの潜在意識の力は強大だ。

正しく使えば、
夢にも思わなかったほど早く、
ゴールや願望を実現することができる。

あなたは潜在意識の力を創造にも破壊にも、
善にも悪にも使うことができる。

潜在能力を最大限に活用するためには、
それを引き出す方法を学び、
知的で建設的なゴールのために
使わなくてはならない。

成功者は、
潜在意識と顕在意識をバランスよく
あやつるノウハウを習得している。

その技が、少ない努力で短期間に成功することを可能にしたのだ。

短期間で成功したければ、
努力の対象と人生の方向を変える必要がある。

book836

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