自己を築く(超意識の力を味方につける)

自己を築く(超意識の力を味方につける)

◆行動あるのみ

まる1時間、ひとりでいる時間をスケジュールの中に設ける。

その1時間は、まったく何もせず、じっとしている。

できるだけ早く、これを行うための訓練をする。

この静寂の時間は、
心以外のものはすべてシャットアウトする。

心をさまよわせて空想にひたる。

何か特定のことを考えようとしてはいけない。

自分の仕事や生活から一時的に離れる。

すべてのことを超意識に委ねる。

また、心配や不安をすべて取り除く。

この時間中に、心が落ち着いて晴れやかな状態になることがある。

そして、リラックスしたあなたは幸福を感じる。

するとその瞬間に、
努力などまったくせずとも、
求めている答えが心に浮かんでくる。

ひとりの時間が終わったら、
立ち上がり、あとは自分の直感に従う。

あなたの超意識が知らせた通りに行動する。

◆超意識からの答えの特徴

  1. 100%完璧であり、課題のあらゆる局面に対処できる
  2. 「灯台もと暗し」的なもの。あまりにも当然のことなので、うっかり見逃していて「おお、そうか」という場合もある。なぜ、もっと早く気づかなかったのかと不思議に思ったりするが、それはあなたの心に準備ができていなかったからだ。
  3. 「喜びとエネルギーが噴出」するかのようにな勢いで表れる。すぐに行動したい衝動に駆り立てるような感情を伴って生じる。

積極的な心構えと冷静で自信に満ちた期待に裏打ちされた明確なゴールを持ち、
詳細な計画を持ったとき、
超意識は活性化し、望みは何でも実現するようになる。

◆超意識からの答えは3つの形態をとる

  1. 直感
    これがもっとも多い。いつも直感を信じること。直感に逆らってはいけない。直感は、超意識と無限の知性をじかに結びつけるパイプラインなのだ。
  2. 人や情報との「偶然の出会い」
    明確なゴールを持っていると、実現の過程で問題に遭遇しても、その解決の力となってくれる人に出会うものである。
  3. 余地できない出来事
    往々にして、まったく予期せぬ出来事のなかに、あなたが必要とする答えが含まれていることもある。成功する人や、幸福になる人は、どんな困難な状況にあっても、積極的な視点で物事を見据え、そこから何かを学ぼうとするものだ。その心構えが超意識を刺激し、課題に対する洞察や回答を導き出す。

◆超意識活動を刺激する方法

  1. いつも「自分のゴールについて考える」
    これだけで目的意識を持つことができる。
  2. 「孤独な静寂」にひたる
    孤独な時間を持ってこそ、人は偉大な人間へと成長できる。孤独とは、思考にバランス感覚と明瞭さを与える妙薬である。孤独になることで、人は自分に何が重要であるかということを熟考する機会を得る。孤独になることで、人は沈着冷静になり、それが超意識の活動を刺激する。どこか静かで動きのない場所に行って、1時間じっとしている。1時間、何もしないでじっとしているのである。
  3. 自己のゴールを実現されたものとして、「視覚化する」
    ゴールや願望について、明確なイメージを心のなかに描く。すると潜在意識がそれを命令として受け入れ、超意識が現実化する。

超意識の力を刺激する楽しい方法は、
散歩したり、自然と心を交わすことである。

海辺で聞く海鳴りの音は、
超意識に対して強力なインパクトを与える。

深いリラクゼーションや瞑想も、超意識を刺激する。

◆超意識活動の法則

超意識活動の法則とは、
「顕在意識のなかに持続された思考、計画、ゴール、アイデアなどは、
それが積極的であるか消極的であるかを問わず、
超意識によってそれが実現される」というものである。

積極的であっても消極的であっても、
いかなる思考、計画、ゴール、アイデアも、
それを顕在意識のなかで持続すれば、
超意識によって現実化させるのである。

あなたが望むことを心に持ち続け、
恐れるものを遠ざけ続ければ、
どんなゴールも必ず現実化するのである。

◆超意識を動かす2つの状況

超意識は2つの状況下で一番よく作用する。

まずは、具体的な課題やゴールに顕在意識が100%集中している場合である。

そして、2つ目は、顕在意識が何か他の課題に夢中になっている場合である。

何かを成し遂げようと思うときは、どちらの方法も試みるべきである。

超意識の力を発揮させるために、次の5ステップを実践してみる。

  1. 問題やゴールを明らかにする。できれば紙に書く。実現したいこと、解決したいことを明確にすること。
  2. できるだけ多くの情報を収集すること。本を読んだり、調査したり、質問したりして、必要とする情報を積極的に探し求めること。
  3. 収集した情報のすべてを再検討し、意識的に問題を解決する努力をすること。
  4. 意識的に課題を解決することができないようなら、それを超意識に委ねること。あとは自信を持って、風船を手放すように、漂うにまかせて放っておく。
  5. 顕在意識のなかでは、何か他のことについて考えることにする。あなたの注意をそらし、課題は超意識にまかせておけばよい。

◆超意識は必要な経験をさせる

超意識は、成功に必要な経験をさせてくれる。

心の中で出来上がっていないものを外界で実現することはできないので、
どんなゴールを設定したときでも、
それを育て、発展させて実現に備えなければならない。

超意識は、さまざまな経験を通じて教訓を与え、導いてくれる。

超意識は、身につけなければならないことについて、
正しく訓練するために一連の障害を用意し、
そこから学び取るべき経験を与える。

また、超意識は非常に忍耐強い。

人間関係、ビジネス、金銭や健康について、
どんな問題であってもそこから教訓を学ばなかった場合、
教訓を学ぶまで、その学ぶべき経験に何度も立ち返らせる。

それを習得したとき、はじめて次のステップに進める。

成功者は、「失敗」という言葉を決して使わない。

一時的な敗北や挫折を、
成功するノウハウを身につける手段にすぎないと考えている。

あらゆる経験から学び取ろうとする。

挫折をはねのける。

穏やかで積極的な心を保ち、自己のゴールに心を集中させる。

だから、いつも自分の超意識のスイッチを「オン」にしておけるのだ。

◆心が正しい状態にあるとき超意識は作用する

あなたの心が受容の状態にあるとき、
超意識は一番効果的に作用する。

ゴールは実現できると自信を持って期待している心の状態は、
思考の波動を強め、超意識を最大限に機能させる。

偉人と呼ばれる人は、いずれも信念の人だった。

彼らには「あれこれ考えない」という才能があった。

彼らは時期がくれば開花するのだという、
単純な信念を持って、自分自身を普遍の意思に委ねてしまう。

そして、自分の力など及ばない、
はるか偉大な力の存在を信じていた彼らは、
常に自信と平静さを保っていた。

◆あらゆる問題に対する解決策

ゴールが明確である限り、
ゴール実現の途上で直面するあらゆる問題は、
超意識が自動的かつ連続的に解決する。

お金をたくさん稼ぐことがゴールなら、
その金額を明確に定め、それを実際に実現するまで
心の中に保っていなくてはならない。

ゴールが実現するまでに長い年月がかかることもある。

ドラッカーは、「何かを成し遂げる人というのは、
異常なまでに執着できる人である」と述べている。

成功する人は、いつも自分のやりたいことが明確で、
そのためにはどんな苦労も時間もいとわない。

もっとも重要なことは、自己のゴールをいつも持ち続けることである。

超意識は、ゴール実現までの過程で生じた問題をすべて自動的
かつ連続的に解決する。

ゴールが明確である限り、超意識は頼れる味方なのだ。

◆超意識は「積極的な自己宣言」に反応する

超意識は明確で厳然たる指令、「積極的な自己宣言」に対して
一番よく反応する。

顕在意識を通じて潜在意識にゴールや願望を植えつけるたびに、
超意識は刺激されて、願望実現のために必要なアイデアとエネルギーを放出する。

明確な願望を持っていれば、
超意識を持続的に機能させることができる。

どんな犠牲を払っても成し遂げようと心に決めた途端に、
すべてが都合よく展開しはじめる。

「私は自分自身を好きだ」「私にはそれができる」「私は1年に1000万円稼ぐ」
など自分自身に言い聞かせるとき、超意識のスイッチが入る。

断固たる決断を下し、背水の陣をしいたとき、
能力は驚くほど冴える。

ゴールを実現するために必要なことは何でも決意すれば、
行く手をさえぎるものは何もない。

◆超意識はゴール実現を志す動機を奮い立たせる

超意識には、ゴール実現を目指す動機を奮い立たせる能力がある。

この動機を生み出すために、
超意識は明確かつ具体的なゴールを必要とする。

超意識は「自由エネルギー」の源泉である。

何かを熱烈に望んでいるとき、
極限の危険にさらされているときなどに、
湧いてくる精神的、肉体的エネルギーのことである。

自己の超意識を十分に調整できるようになったとき、
健康やエネルギーを手に入れ、普通の人間が1週間かけてやることを
2、3時間でこなせてしまう強さを身につける。

◆休むことなく機能している超意識

1日24時間、そして1年365日、
無意識の段階で超意識は機能している。

あなた自身のゴールや課題を潜在意識のなかに組み入れ、
その後それを放出する。

そして、ゴールや課題が超意識に伝達されると、
超意識はそれに向けて作動する。

あとはいつもどおりの生活に戻ればよい。

その間に顕在意識、潜在意識、超意識が忙しく機能して、
望むものを何でも実現してくれる。

顕在意識の機能は識別し、比較し、決定することである。

超意識の機能は、知識を蓄積し、検索すること、
そして顕在意識の命令に従うことである。

超意識は外部に、そして顕在意識や超意識の及ばないところに機能する。

だが、超意識は顕在意識や意識を通して利用される。

◆超意識は外部の情報も利用する

超意識は外部の知識や情報も利用する。

それは、あなたの知識や経験を超える。

その知識や情報は、あなたの脳や顕在意識や潜在意識の外部に存在する。

◆超意識は蓄積されたあらゆる知識を利用する

超意識は、問題解決やゴール実現に向けて活動するとき、
潜在意識に蓄積されたあらゆる知識を利用する。

超意識は引き出した情報の正誤を判断することができる。

あらゆる場合において超意識は、
蓄積された知識のなかでも正しい知識のみ利用する。

したがって、あなたが置かれた状況に
ふさわしい答えや解決策がもたらされる。

ときには、自分が持っている知識と矛盾するアイデアが浮かぶことがある。

そのときに、あなたが身につけていた知識の不十分さや情報の誤りがわかる。

あなたの必要にかなったものが正しい答えなのである。

◆超意識

健康と繁栄を手にする手がかりである長年の神秘は、
この「超意識」という概念によって解明された。

この超意識を正しく働かせたときに、
どんな問題も解決し、どんな障害も克服し、
心から望んでいるゴールを実化することができる。

book836

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