成功の掟 若きミリオネア物語

成功の掟 若きミリオネア物語(マーク・フィッシャー)

すべての“成功の書”のルーツがここにある!

全世界200万部突破!

あなたの人生に富と幸福、
そして愛をもたらす「魔法の書」…

「仕事は好きかね?」
ミリオネアは青年に尋ねた。
「好きなほうだと思います」
「自信をもってそう言い切れるようになりなさい。
わたしはこれまで大勢の百万長者に出会ったが、
みんな仕事の虫だった。
連中には、仕事が趣味と同じように楽しいのか。
だから金持ちというものは、
めったに休暇などとらん。
わざわざ好きな仕事から離れる必要などないからな…」

多くの者、いや、大多数の者は、
この秘訣をどんなにやさしく説明してやっても、
受け入れようとしない。
連中にとっていちばんの障害となっているのは、
精神的な限界だ。
富を得る秘訣がこれまで多くの人間に知られずにきたのも
そのためじゃ。

目次

金持ちの叔父
年老いた庭師
チャンス
囚われの身
信念
ゴール
セルフ・イメージ
言葉

潜在意識
計画
幸福
夢の形
バラの園
旅立ち

Amazonに移動する…

book126

MEMO

◆集中力

今ここに生きることを学ぶ。

過去は忘れ、未来を思いわずらうこともない。

その秘訣はとても簡単だ。

「集中力」である。

精神を集中すればするほど、
よりよく現在を生き、
今すべきことに没頭できる。

人生のあらゆる面において、
集中力は成功へのカギとなる。

集中力が増せば、
仕事の能率もあがる。

他人が見逃すような細かいところにも
目が届くようになる。

集中力を高めることによって、
正しい観察ができる。

人を見抜く力も備わってくる。

秘訣は精神の集中にある。

精神が強くなり、
集中力の訓練によって自信がつけば、
人生のもろもろの悩みにも、
もはやとらわれることはない。

そうなったとき、
一見あたりまえで平凡なことの意味がよく理解できる。

それは、「ものごとの重要性は、
自分がそれを重要であると信じるかどうかで決まる」
ということである。

悩みもまたしかり。

何事も深刻ではなく、
たいして重要でないと思えば、
本当に深刻なことも、
重要なこともなくなる。

自分の心の弱さに比例して、
問題も大きく、抗しがたいものになってくる。

心が強ければ、
問題もとるに足りないことに思えてくる。

こうしたことが、
いつまでも心の平穏を保つための秘訣である。

だから、集中力をつける必要がある。

これが、成功への重要なカギである。

自分の人生と、精神力を信じる。

まずゴールを決め、富に通じる道へ導くようにと
潜在意識に頼む。

そして待つ。

答えが出るのに長くはかからない。

「人間の一番の財産は、自由だ」

富は自由を与えてくれる。

◆幸福

幸福と富が共存できないということはない。

しかし金に心を支配されないように
十分気をつけないといけない。

ジョン・D・ロックフェラーは世界一の大富豪だが、
金に心を奪われ、金のことに心を砕き続けたために、
50歳になったときに、すっかりやつれて老けこんでしまった。

金に命を縮められたのだ。

金のほうが主人になってしまい、
もう金によって生活を楽しむことができなくなってしまった。

貧しかった人たちは、
目標を達成するために過酷なまでの努力をする。

そのため、最初に手にした金が彼らの奥底に眠っていた
野心を呼び覚まし、欲求をどんどんつのらせる。

やがて大金が手に入るようになると、
突然彼らはそれを失うことを恐れはじめる。

「毎日、すべてにおいて私は向上していく」
これを朝夕50回ずつ、
そして昼間はできるかぎり多く復唱すること。

回数が多ければ多いほど、その効果も大きくなる。

人間はだれもが幸福を望んでいる。

しかしみな自分が何を求めれば
幸福になれるのか分からない。

それで、結局見つからないまま死んでしまう。

幸福がそばにあっても、
自分の求めるものすら分からない人間が、
それに気づくことができるだろうか?

金持ちになりたがっているにもかかわらず、
来年の目標金額はと聞くと答えられない。

目指す方向が分からなければ、
どこへも行けない。

あなたは驚くかも知れないが、
幸福のカギとは、
自分にこう問いかけることである。

「もし今夜死ぬとしたら、
死の瞬間に、今日すべきことはみななし終えたと
自分に自身に言い聞かせることができるだろうか?」

自分自身がその日のうちにすべきだと決めたことが
しっかりと出来ていれば、
いつ死んでも悔いはない。

しかし、すべきことを行っているという確信を持つには、
自分の仕事を愛さなくてはならない。

それを楽しめなければ、幸福にはなれない。

自分の仕事に満足していない人々は、
別の暮らしばかり夢見る。

それは決してかなわないことだから、
当然幸福にはなれない。

不幸な人間には、
いつでも死ぬ覚悟などできない。

自分の本当に好きなことをはじめようとしない人間、
つまり夢を諦めてしまった人間は、
生ける屍に等しい。

この哲学を理解するために、
自分自身に次の質問して、
素直な気持ちで答えてみる。

「もし明日死ぬと分かっていたら、
今日の予定は変更するか?
今日までしてきたこととまったく違ったことをはじめるか?」

答えは必然的に2種類に分かれるはずだ。

生活を楽しめない不幸な人々は、
きっと今までとまったく違ったことをして過ごすと答える。

あと24時間しか生きられないとしたら、
いったい誰が、わざわざやりたくもないことをして過ごすだろうか。

これに対して少数派の答えは、
これまで毎日してきた通りのことをする、
というものだ。

それまでの人生が自分の情熱を傾けてきたものなら、
なぜ習慣を変える必要があるだろうか。

人生があとわずかで終わるとしても、
同じことを続けるというのは、
ごく自然のことである。

わざわざ別の気の進まない仕事をはじめる必要がどこにあるだろうか。

バッハはこの類の人間だった。

死の床にあっても、
自分の曲に手をいれていたという。

しかし、死ぬ瞬間まで仕事をするためには、
別に天才である必要はない。

社会的に認められなくとも、
ひとりひとりが、
自分なりの仕事のやり方で、
天才になれる。

天才になるためには、
ただ自分の仕事を愛すればいいのだ。

それが人生における真の天才というものである。

凡人には、決して自分が本当にやりたい仕事をする
勇気などない。

ただ他人に何か言われるのを恐れ、
生活の安定を失うことを恐れるだけである。

もし明日死ぬとしたら、
人生の最後の時間をどう使うか?

自分の真の願望とはかかわりのない、
したがって苦痛でしかない仕事を続けるか?

本当に自分の影で終わってしまってもいいと思えるか?

たとえば何か家の仕事を片づけるのに、
人手が欲しいとする。

その際あなたは、わざわざ一番嫌いな人間を選ぶだろうか?

もちろん違うはずだ。

だとすれば、なぜ強いて気にいらない仕事をしようとするのか?

なぜ自らをよき友とせずに、
敵にまわすような真似をするのか。

人はいつも、
自分には長い人生が約束されていると思い込んでいる。

死は、突然おそってくる。

なのに人間は、まだ時間がたっぷりあるという確信、
というより幻想にすがって生きている。

だから、必要な決断を伸ばし伸ばしにしている。

彼らは自分自身にこう言い聞かせる。

まだ時間はある。

とりかかるのは、
もっとあとでもいいだろう。

そして、何ひとつできないまま年老いてしまう。

幸福になるための秘訣は、
その日その日を、
人生最後の日だと思って生きることである。

そして、限られた時間の中で自分がすべきだと思うこと、
したいことを毎日精一杯やること。

生きる時間が限られているということは、
根本的には事実なのだ。

しかし我々は、
人生が残り少なくなってからでないと
そのことに気づかない。

そして、そのときは既に遅い。

そうなるまで待っていてはいけない。

ただちに行動に移す勇気を持つ。

いつもこう思いながら暮らす。

「勇気がないために、
自分のしたいこともできずに死ぬのはいやだ」

仕事が本当に好きかどうかを確かめたければ、
自分自身にこう質問してみるといい。

「明日、銀行に1億円入るとしたら、
まだその仕事を続けるだろうか?」

答えが「NO」なら、
本当はその仕事が好きではないということだ。

突然、億万長者になっても、
それまでの仕事を続けようとする者はいったい何人いるか?

答えが「YES」の人は、
すでに億万長者になっている。

「億万長者を目指すには、
あるいは少し金持ちになるにも、
仕事を楽しめなくてはならない」

一方、嫌いな仕事をし続ける者は、
2重の苦しみを味わなければならない。

まず仕事自体が重荷になる。

そしてもっと悪いことに、
その仕事は富をもたらしてはくれない。

実際、ほどんとの人間がこの奇妙なパラドックスの中で一生を終える。

なぜか?

彼らが真の成功への法則を知らないからだ。

それに、臆病だからだ。

彼らは人生を無駄にし、
お金持ちになるチャンスを棒に振る。

それというのも、
せいぜい人並みの、
典型的な生活の安定に固執しているためである。

富を築く人間は別の人種であるとか、
自分にはそんな才能がはないなどと思いこんでいる。

なぜ彼らはこんな根も葉もないことを
自分自身に信じ込ませてしまっているのか?

それは、精神が弱すぎて、
現実が見えないからだ。

幻影の正体にまったく気づくことができないからっといってよい。

「性格が運命を決める」のだ。

だから精神を鍛えること。

自分の欲する状況が必ずできあがるはずだ。

そして、人生は思うままになる。

◆計画

一番肝心なことは、
ゴール、すなわち金額と期限を書きつけること。

そしてそれを常によく見えるところに置いておくこと。

最初のうちはあまり大胆な、
実現不可能な計画に思えるかもしれない。

しかし、時がたつにつれてだんだんと身近なものになり、
やがては手の届きそうな、
現実的な計画と思えるようになる。

私は○年○月○日(5年、または7年、10年後の年月)に
億万長者になる、という文句の他に、
短期の目標も必要となる。

それは長い道のりを歩むためのいくつかの目印として、
その都度自分の動機づけを助けてくれる。

その基本となるのは年間の目標だ。

だが、肝心なのは、目標を書き現すこと。

まず鉛筆を握って数字と年度を気ままに書き並べるとよい。

そうやって数字をもて遊んでいるうちに、
だんだんと親しみが湧いてくるはず。

金持ちを目指す人間は数多いが、
そのゴールに到達するために道筋を明確に
打ち出そうとする者は100人にひとりもいない。

いくつかのゴールと日付を紙に書くという単純な作業が、
自分の理想を具体的な数字に換算するにあたって、
第一のスッテップになる。

5年あるいは10年のうちにどうしても億万長者になりたければ、
当然気づくべきことがある。

すなわち現在年収が300万円で、
昇給のみ込みがない場合、
あるいは昇給が年に10%しかない場合。

このようなときは転職するか、
さもなければ副業でも持たないかぎり、
いつまでたっても億万長者にはなれない。

だが計画を立てるのは、
別にドラマチックでもなければ大それたことでもない。

あくまでも客観的な展望なのだ。

毎年資産を倍にしていくことや、
前年度に基いて計画的に資産を増やしていくことの他にも
億万長者になる方法はいくらでもある。

しかしゴールを数字(目標に到達するために必要な金額と日付)によって
現すというのは、成功に必須の秘儀である。

この望みを実現する方法はごく簡単である。

ただ次の文句を復唱すればよい。

「今年わたしは年収を100万円増やして400万円にする(金額はその人の目標次第)」

それをどうやって稼ぐかは
今は分からなくてかまわない。

ただそのために確認すべきことは、
現在の職ではせいぜい5%の昇給しか望めないとしたら、
そして副業を持つ気がないとしたら、
ゴールにと到達するためには転職しなければならないということである。

こんなことは自明の理のように思えるが、
生活の向上を望んでいながら少しも動こうとしない
人間というのは意外に多い。

彼らが無知だからか?

あるいは不満を言いながらも、
結局は現状に満足しているからだろうか?

目標に到達するためには生活を変えるべきだと
いうことに一旦気がついたら、
もう他のことに気をとられてはならない。

そして、その5万円なり10万円なりを
いったいどうやって余分に稼ぐかを考えてみる。

深刻に悩むことはない。

ただ目標とする金額と期限を潜在意識に十分に
浸透させることが一番大切なのだ。

あとは潜在意識に任せておけばよい。

ときかく諦めないことだ。

自分から働きかけなければ何も好転しないということを
あなたは既に知ったのだから、チャンスがきたら迷わず
それを掴めばいい。

おじけづいてはならない。

それが多くの人間を夢から遠ざけている原因なのだ。

行動を起こさなければ、
収入は増えない。

だからゴールにたどりつくために、
躊躇することなく必要なステップを乗り越えていくことだ。

正しくプログラムが組み込まれていれば、
潜在意識もそれに味方してくれる。

年収を10万円増やせと命令すれば、
潜在意識はきっとそれをやり遂げる。

毎日その指令を繰り返せば、
やがてそれは強力な信念になる。

そして潜在意識は、
リモートコントロールのミサイルのように
行く手の障害物を次々とかわして標的に到達する。

あなたの仕事は、
正確で細かい計画を立てることである。

標的は何であり、
ミサイルを爆発させる時機はいつか考えること。

たとえば標的は10万円。

爆発の期限は今年の末とする。

こうして潜在意識の不思議な力に訴え、
具体的な目標に向けさせるのである。

人生は、我々が要求した通りのものしか与えてくれない。

それ以上でも以下でもない。

しかし我々がそれに気づいて要求さえすれば、
もっと多く与えてくれる可能性を持っていることを、
我々はつい忘れてしまう。

寝ても覚めても、1日最低50回、
この文句を声に出して繰り返すこと。

「今年わたしは年収を○万円増やして○万円にする」

なんなら100回でも、それ以上でもよい。

復唱すること自体が訓練である。

10回ほど唱えていると、
雑念にとらわれはじめる。

そうしたらまた一に戻って、
50回に達するまで何回でもやり直す。

この初歩的な方法さえ実行できなと言うなら、
金持ちになる望みは捨てたほうがいい。

なぜ声に出すのか?

そのほうが内面に強く働きかけるからだ。

声に出せば、その指令は外からのもののように
強烈に潜在意識に響く。

一定の調子で復唱する。

リズムをつけて、
はっきりと発音する。

仏教の「マンダラ」という呪文を唱えるように。

そのうちに、ことばが精気を帯びてくる。

粘り強く復唱を続けると、
そのうちあなたの内面で何かが少しずつ変わってくる。

そしてゴールがだんだんと当然のことに思えてくる。

あなたが今まで身につけていた狭いセルフ・イメージに代わって、
これからはその新しいイメージがあなたの人生の
最も主要な部分になる。

そうすれば、
あなたは好きなように自分の運命を変えることができる。

そして、最終的に自分の運命を自分で支配できるようになる。

◆潜在意識

最初のうちはとても億万長者になどなれると思えなくとも、
いつか必ず実現する。

ことばを真実と受け取って信じこめばいいのだ。

何事によらず、
成功に通じるいちばん大切な秘訣は、
それを信じることにある。

達成できると心から信じれば、
必ずや達成できるものだ。

想像力というものの本質は、
潜在意識と呼んでいるものだ。

人によっていろいろな名前で表現されているが、
簡単に言えば心の中の隠れた部分である。

それは外に現れた部分よりも強い力を持っている。

それがあなたの人生を決めてしまう。

潜在意識は
ことばの力に動かされやすいということが
わかればよい。

あなたが6年以内に
億万長者になるということは十分に可能だ。

にもかかわらずあなたは
それを信じるのに大変な苦労をしている。

なぜか?

あなたの潜在意識の中には何年もかかって
いろいろな文章や考え、つまり、
ことばが刻み込まれている。

実は、あなたがこれまでに経験したこと、
考えたこと、耳にしたことのひとつひとつが
潜在意識の中に深く刻まれて、
容易には消せなくなっている。

それらの膨大な記憶がやがてセルフ・イメージを形成する。

つまりあなたは自分でも気づかないうちに、
過去の経験や心の中で思ったことが積み重なって、
自分は億万長者になるタイプの人間ではないと
思い込むようになってしまったのだ。

あなたもその頑固な
セルフ・イメージに知らず知らずのうちに
制約を受けている。

だから外的な要因もこの自己のイメージに
驚くほどぴったりと対応している。

これを打ち破って金持ちになるには、
まず新しいセルフ・イメージをつくることから
はじめなければならない。

大人になってからも、
あなたはいろいろな示唆を正確な判断なく受け入れて、
自分の潜在意識を騙しつづけてきたといっていい。

明らかに真実でないことも無理やりに潜在意識の中に
植えつけてきている。

だから今それをよいことに利用すればいい。

あなたは自分の潜在意識を思い通りに動かせる。

一旦それが思い通りになれば、
あとはたいして難しくない。

きっとあなたは人生から自分が望む通りのものを
受け取ることができる。

なぜか?

それはあなたの望みが叶うことを潜在意識が納得したからだ。

今のあなたの潜在意識には、
これ以上何も得られないという考えが
しっかりと植えつけられている。

それと同じやり方で、
今度は望みが叶うという考えをしっかりと
植えつけるのだ。

つまり人間は、潜在意識に蓄えられた思考の反映である。

一番大切なのは、それがいかにも真実であるという
ふりをふることである。

なぜこれが潜在意識に対して有効なのか?

潜在意識は強力だが、
真実と虚偽の区別がつかないからだ。

ところで意識と潜在意識の間に葛藤が起きた場合は
どうすればよいか?

唯一の解決策、
それも確実で早い方法がある。

それは復唱である。

このテクニックは、一般に自己暗示と呼ばれている。

人間はおのおのが一生を通じてこの自己暗示に支配されている。

我々は毎日、自己の内と外からいろいろな示唆を受けて暮らしている。

おのおのが内面でたえず自己に関するひとりごとをつぶやいており、
それぞれの生活を形造っている。

あるものは、明らかな欠陥のために何もうまくいかないと繰り返し
自分に言い聞かせている。

それによって彼らは失敗ばかり繰り返す。

成功する資質が欠けているのではなく、
彼らが無意識のうちに自分をそう規定しているからだ。

またある者たちは、自分が女嫌いだと信じている。

そうすると、彼らに魅力がないわけではないのに、
どういうわけか女たちは彼らを疫病神のように避けて通るようになる。

それもまた、セルフ・イメージの力、
すなわち潜在意識の反映に原因がある。

結果的に、女が本当に寄りつかなくなるという状況をもたらしてしまう。

否定的なことがらを復唱することによって
これほどの効果があるのなら、
それを違う方向に利用すればいい結果が出ることになる。

潜在意識は自己に隷属するものだが、
逆に自己を支配してしまうことがある。

それははかり知れないほど強力であると同時に、
盲目的でもある。

それをどう操るかを学ぶこと。

この理論のすばらしさは、
必ずしもあなた自身がそれを信じなくとも利用できるという点にある。

結果を出したければ、
実際に活用してみなくてはいけない。

結果は魔法のようにひとりでに現れるわけではない。

だが、方法はしごく簡単。

ただ復唱すればいいだけである。

最初はその効果を信じられなくとも、
とにかくやってみること。

最低2、3日あれば何らかの変化に気づく。

この方法は確かに単純で、
簡単すぎるように思えるだろう。

しかし、この世でもっとも効き目のある方法であることは間違いない。

◆愛

どんな問題にぶつかっても、
精神的なダメージを受けるほど深刻に受け止めではならない。

これは言うほど簡単なことではない。

それができるようになった頃には、
はかり知れない技量持ち、
どんな夢でも実現させることのできる
人間になっている。

心のありようひとつで人生は
バラの園にもなれば地獄にもなる。

困ったことが起きたときには、
バラに心を預けてみる。

そしてその困難は他人事だと思うこと。

自分がそう思いさえすれば困難はどこかよそへそれてくれるものだ。

世界はその人間の内面の反映にすぎない。

その人間の人生は、
当人の内面生活を鏡のように
そっくりそのまま映し出しているのだ。

内面に弱さがなく、動揺もなければ、
悩みも悪意も招きよせない。

したがって、悪意に悩まされることも、
危険におびやかされることもない。

いつでもこの世に悪など存在しないと信じ、
バラに心を集中するように努めなさい。

これが、あなたのこれからの人生を導いてくれる
真実と洞察力となる。

それと同時に、
この地上でごくまれにしかないものを見出す方法ともなる。

それは自分の行いすべてに対する愛、
そして他人への愛だ。

つまりこれは、
同時にその真実の富を得る秘訣でもある。

◆ことば

あなたは億万長者になりたいと願っているのに、
決してなれないと自分に言い聞かせている。

それと同じやり方で、
今度は絶対になると言い聞かせればいい。

何年もかかって築き上げたものをくつがえすのに、
ある程度の時間がかかるのは当然のことだ。

秘儀はことばにある。

ことばにしたことはおのずと人生にあらわれてくる。

その人間の性格が強ければ強いほど、
その考えも積極的になり、
実現しやすくなる。

人間の望みをもっともよく支えているのは情熱である。

激しい情熱を持てばそれだけ望みも早く実現する。

金持ちになりたければ、
全身全霊でそう願うこと。

どんな分野においても、
率直さと情熱とが成功する必須条件なのだ。

情熱は必要だが、それだけでは足りない。

あなたに欠けているのは信念だ。

自分が金持ちになれるという信念を持つこと。

信念は、それをことばにあらわし、
繰り返し復唱することによってもたらされる。

ことばは人間の内面とまわりの環境に対して計り知れない力を持っている。

たいていの人間は、ことばの力を活用している。

しかし、自分の不利な方向に使っているのだ。

ことばの力は絶大である。

ことばの力は絶大だから、
そこに何の真実味がなくとも他人に影響を与えてしまう。


◆セルフ・イメージ

富を望む場合は、
その金額と期限をはっきりさせる必要がある。

あなたが紙に書いた金額は、
あなたが考えているよりも
はるかに大きな意味を持っている。

実は、これであなたが自分自身にいくらの
値打ちをつけているかがわかる。

あなたがそれを認めようと認めまいと、
金額を年収300万円と書けば、
自分の値打ちを年収300万円の値打ちを持った
人間とみなしていることになる。

それ以上でも以下でもない。

人生の出来事は、
それが情緒的、社会的、あるいは仕事上のことであろうと、
みな鏡に映った自分の考え方なのだ。

人生で起こることは、
すべて自分の態度によって決まる。

つまり、自分が思い描いたとおりのものになる。

あなたの経験することは、
すべて自分自身が引き起こすことなのだ。

だから、
「もし人生を変えたければ、
まず自分自身の考え方から変えなくてはいけない」。

自分の内面のことを「セルフ・イメージ」と呼ぶ。

あなたが選ぶ年収によって、
あなたのセルフ・イメージが浮かびあがってくる。

その年収はセルフ・イメージをそっくり反映しているから、
ごまかしようがない。

こんなちょっとしたことで
人生の中で直面することになる
自分の限界がわかる。

自分でそれに気づこうが気づくまいが、
人生はけっして自分の定めた精神的限界(セルフ・イメージ)
を超えることができない。

悲劇的なのは、この成功と富を手にするための
第一原則に少しも気づこうをしないために
失敗する者が多いということだ。

成功者たちはこれに気づいていて、
セルフ・イメージを引き上げることに
最大の努力をする。

そのいちばん手っ取り早い方法が、
1枚の紙に、できるだけ大きな金額(年収)を
書き込むことである。

いずれにせよ、これだけは確かだ。

自分が金持ちになれると信じなければ、
金持ちにはなれない。

だから、セルフ・イメージもまた金持ちににふさわしい
ものでなければならない。

ゴールに到達する秘訣は、
それを野心的、かつ手の届きそうなところにおくこと。

最終的なゴールを定めるときには、
きっとこのルールを思いだすこと。

それから、たいていの人間が控えめすぎるということも
覚えておくこと。

みな、自分の限界を打ち破る勇気がないのだ。

ひとりになったら、
自分の部屋に腰を落ちつけて、
将来の目標を書く。

その文言は…

「今より6年後に、
私はきっと億万長者になる」

これが、億万長者になるための秘訣の実践である。

そう書いた瞬間から富への扉は開かれ、
目標達成が約束される。

ただし、忘れてはいけないことがひとつある。

億万長者になることを人生不可欠の目的とし、
心底そう願わない限り、
どんな方法も効果がない。

「今日から6年のうちに、
私は必ず億万長者になる。
その期限は○年○月○日」。

◆ゴール

億万長者はみな例外なく、
稼ごうとする金額と期限とを決めたときから
金が稼げるようになったと告白している。

自分がどこへ向かっていけばいいのか
わからなくては、どこへもたどりつけない。

成功に縁のない人間が、
気づかずにいることがある。

それは、
「人は人生から、
自分が求めたものしか受け取れない」
ということである。

まず最初にすべきことは、
「自分が何を求めているかをはっきりさせる」
こと。

要求があいまいでは、
結果もあいまいになる。

わずかしか望まなければ、
わずかしか得られない。

実りが少なかったからといって
驚くことはない。

そう望んだのは他ならぬ自分なのだ。

あなたが何かを望んでいるなら、
それをはっきりとさせる必要がある。

それも、はっきりと具体的に示すことが
何よりも肝心なのだ。

富を望む場合は、
その金額と期限ということになる。

その点、普通の人間はどうか?

金を欲しがっている者、
それも大金を手に入れたいと願っている者でさえ、
みな同じ間違いをしている。

人生は、あなたが何を期待しているかを知りたがっている。

それを教えてやらなければ、
何も返ってこない。

◆信念

まず、信ずる心構えをつくることである。

これはやや無神論者と神との関係に似ている。

この場合、それが神ではなく、
富であるというだけの話しだ。

もし神が存在すれば、
それを信じる者はあらゆるものを
手に入れることができる。

もし神が存在しなかったとしても、
それで何を失うというものではもない。

金儲けの秘訣も、
それと同じである。

◆チャンス

条件が完全に整うのを指をくわえて
待っているようでは何もできない。

「行動を起こす好機はいつも”いま”」である。

「成功者になりたければ
決して逃げ道を考えず、
いつも背水の陣でのぞめ」

条件がそろわないからといって腰をあげず、
リスクを避けてばかりいるような人間には、
いつまでたっても何もできない。

退路を断ち、背水の陣をしいたとき、
はじめて隠れた能力が発揮される。

そういうときこそ
人間は全身でぶつかろうとするものだ。

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