はじめての人のための3,000円投資生活

はじめての人のための3,000円投資生活 by 横山光昭

横山 光昭

家計再生コンサルタント。
株式会社マイエフピー代表取締役社長。
家計の借金・ローンを中心に、盲点を探りながら抜本的解決、確実な再生をめざす。
業界でも異端児的活動で、各種メディアへの執筆・講演も多数…

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目次

プロローグ
貯金だけでは、お金の悩みは解決できない
3000円投資は怖くない。誰にでも簡単に始められる
「貯金+投資」で、目の前のピンチと将来の不安に備える
「月々3000円だけではお金が増えない」と思ったら大間違い

Part1
さあ、
3000円投資生活を始めよう

【投資1】 4000人が大成功した、カンタン投資法を教えます!
【投資2】 投資が怖くても仕事が忙しくても、資産は着実に増やせる
【投資3】 はじめての投資はネット証券でラクラクスタート
【投資6】 8年で老後資金が1000万円貯まる「積立」投資術

Part2
3000円投資生活なら
「貯金感覚」でコツコツ増える

【投資9】 「消・浪・投」でムダな支出をおさえ、強い家計をつくろう
【投資12】 ハイリスク・ハイリターンはダメ! お金は「コツコツ投資」で育てよう
【投資15】 住宅ローンがある人こそ3000円投資で「未来のお金」をつくろう

Par3
1万人の家計を見てきてわかった
「投資の分かれ道」

【投資17】 「証券会社への預金」は、銀行の普通預金よりおトク
【投資18】 絶対にお金を減らしたくないなら、「国債」を買うべき
【投資19】 3000円投資生活で、「確定拠出年金」を有利に運用する
【投資20】 生命保険の見直しも、投資生活の大事なポイント
【投資21】 子どもの教育費、学資保険だけで大丈夫?

Par4
絶対にやってはいけない、
投資とお金の使い方

【投資24】 金融機関の「おすすめ商品」は、絶対に買ってはいけない
【投資25】 退職した夫が「株を買いたい」と言い出したら要注意

はじめての人のための3,000円投資生活

はじめての人のための3,000円投資生活

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MEMO

3000円投資生活

◆3000円投資生活ならNISAは使う必要がない

NISAには使いづらい点が多い。

3000円投資生活なら、
さほどメリットはないので、
無理に使う必要はない。

NISAは
「投資金額120万円分までの、
株式投資や投資信託などによって
得られた配当金や利益が、
5年間非課税になる」
という制度である。

通常の証券口座での取引だと、
運用によって20万円超える利益が得た場合には、
約20%の税金がかかるため、
「投資をするなら、NISAを利用したほうがいい」
と言われているが、
実は、NISAにはデメリットもある。

NISAのデメリット1:非課税枠の再利用ができない
NISAのデメリット2:損益通算ができない

このように、NISAには独特の面倒くささ、
使いづらさがある。

20万円を超える利益が確実に出るのであれば、
税制面のメリットが得られるが、
月々3000円からの投資では、
それほど利益がでるわけではないため、
NISAを使う必要はない。

◆手数料(信託報酬)をできるだけ安くしたいときは…

バランス型投信信託の手数料を
安くしたいと考えている人は、
インデックスファンドに
投資するという選択肢もある。

インデックスファンドも、
バランス型同様、投資信託のひとつである。

インデックスとは、市場の動向を示す
指標や指数のことであり、
インデックスファンドは、
インデックスと連動することを目指して
運用されている。

市場全体の株価が上がれば、
インデックスファンドの価値も上がり、
市場全体の株価が下がれば、
インデックスファンドの価値も下がる。

インデックスファンドの手数料は、
あまり高くない。

インデックスに連動するよう、
投資先が機械的に決められるため、
手間がかからないからである。

そしてインデックスファンドは、
リスクが少ない代わりに利回りも低い、
きわめて地味な商品である。

インデックスファンドにもたくさんの
商品があるが、おすすめは次の2つ。

  • 国内株式(ニッセイTOPIXインデックスファンド)
  • 外国株式(ニッセイ外国株式インデックスファンド)

まずは
この2つのインデックスファンドの運用を始め、
慣れてきたら、

  • たわらノーロード
  • eMAXISシリーズ
  • SMTインデックスシリーズ

といったシリーズものから、
いくつかの商品を選んで組み合わせてみる。

商品を選ぶ際に重視したいのが、手数料。

インデックスファンドには、
購入時の手数料がかからない「ノーロード」
と呼ばれる商品がたくさんあるので、
その中から選ぶ。

また、金融商品を保有するとには、
必ず、「信託報酬」という手数料がかかる。

これも、できるだけ低いものを選ぶこと。

まずは、
手数料なしで購入でき、
信託報酬も安い
「たわらノーロード」シリーズから
始めてみる。

なお、インデックスファンドは必ず、

  • 日本株式を集めたもの
  • 外国株式を集めたもの
  • 日本債券を集めたもの
  • 外国債券を集めたもの

を、それぞれひとつずつ買う。

特に、株式と債券は、必ず両方買う。

なぜなら、株式と債券は、
基本的に反対に値動きをするからである。

株式と債券を両方持っていれば、
一方に損失が出ても、
もう一方でカバーしやすい。

日本株式、外国株式、
日本債券、外国債券は、
それぞれ25%ずつ持つのが基本。

  • 日本株式➡25%
  • 外国株式➡25%
  • 日本債券➡25%
  • 外国債券➡25%

現在の日本および世界の経済状況を
考えた場合、

  • 日本株式➡15%
  • 外国株式➡45%
  • 日本債券➡20%
  • 外国債券➡20%

の割合がよいかもしれない。

◆まずは、「バランス型の投資信託」選ぶ!

世の中には、
非常にたくさんの金融商品がある。

株式、債券、外貨預金、
FX、金やプラチナ、不動産…。

しかし、3000円投資生活なら、
悩む必要はない。

スバリ、
「バランス型の投資信託」を選ぶ。

投資信託とは、
「投資家から集めたお金(ファンド)」を、
投資のプロであるファンドマネージャーが運用し、
その成果に応じて収益を投資家に分配する」
というもの。

そして
「バランス型の投資信託」とは、
日本の株式や債券、外国の株式や債券などが、
バランスよくパッケージされた商品であり、
これをひとつ買うだけで、
複数の対象に投資することができる。

特におすすめしたいのは、
「世界経済インデックスファンド」
(三井住友トラスト・アセットマネジメント)。

これひとつで、
世界の株式と債券に投資ができ、
手数料(信託報酬)が安い。

株式、債券のほかにREITも含まれる
バランス型投資信託もある。

「eMAXIS バランス 8資産均等型」
(三菱UFJ国際投資)

実際に商品を購入する際には、
「積立」で買うことを選択し、
「目論見書」を閲覧する。

目論見書に目を通し終わると、
「積立金額」「決済方法」「分配金コース」
などを設定する画面が現れるので
次のように入力する。

  • 積立金額➡3000円/月
  • 決済方法➡月々の購入金額の引き落とし日(何日でもよい)
  • 分配金コース➡再投資型

あとは基本的に、
ほったらかしておいて大丈夫。

実にカンタンである。

◆口座を開設するならネット証券

3000円投資生活で投資をするとき
口座を開設する必要がある。

おすすめは、ネット証券。

ネット証券なら、
自宅で手軽に口座開設の
申し込みができる。

手数料が安く、商品が豊富なのも魅力。

月々500~1000円の積立で買える
商品も多く、少ない元手で
投資を始めることができる。

ネット証券のうち、
特におすすめなのは次の4社。

  • SBI証券
    商品が豊富で、売買手数料が全体的に安く、
    ネット証券の中では口座数がもっとも多い。
    夜間取引ができる。
  • 楽天証券
    楽天銀行の口座と連携させれば、
    さまざまなメリットがあり、
    楽天市場などで使えるポイントももらえる。
  • マネックス証券
    30万円以下なら、SBI証券や楽天証券よりも売買手数料が安いが、
    30万円を超えると、高くなる。
  • カブドットコム証券
    一般口座であれば、即日口座開設が可能。
    経営母体が三菱UFJファイナンシャルグループなので、
    安心感がある。

口座の種類は、
「源泉徴収なしの特定口座」でOK。

投資によって年間20万円以上の利益をだすと、
確定申告をし、税金を納めることになる。

その際、「年間取引報告書」が必要にななる。

特定口座にすると、その書類を証券会社が
作成してくれる。

一般口座だと、書類の作成を自分でやる必要がある。

証券会社が確定申告を代行してくれるのだから、
「減収徴収あり」の方がおトクな感じがするが、
こちらを選ぶと、利益が20万円以下の場合でも、
利益が発生した時点で、約20%の税金が
自動的に徴収されてしまう。

◆3000円投資生活とは

毎月の貯金+コツコツ投資(3000円)

これで効率よくお金を貯める。

それが3000円投資生活。

具体的には、
証券口座を開き、
月々3000円で投資をスタートし、
バランス型の投資信託を買うだけ。

あとは、ほったからしにしておく。

貯金をするのは、
目の前のピンチを
切り抜けるためのお金をつくるため。

投資をするのは、
将来を豊かに過ごすための
お金をつくるため。

それぞれ、目的が異なる。

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