「その日暮らし」の人類学 もう一つの資本主義経済

「その日暮らし」の人類学 もう一つの資本主義経済 by 小川 さやか

小川 さやか

1978年愛知県生まれ。
専門は文化人類学、アフリカ研究。
京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程単位取得退学。
博士(地域研究)。

日本学術振興会特別研究員、国立民族学博物館研究戦略センター機関研究員、同センター助教を経て、2013年より立命館大学大学院先端総合学術研究科准教授…

サントリー学芸賞受賞の
気鋭の文化人類学者があきらかにする、
Living for Today“という生き方!

「その日暮らし、Living for Today」を
人類学的に追求し、
働き方、人とのつながり、
時間的価値観をふくめた生き方を問い直す!

私たちしばしば、
「働かない」ことに強くあこがれながらも、
計画的にムダをなくし、
成果を追い求め、
今を犠牲にしてひたすらゴールを目指す。

しかし世界に目を向ければ、
そうした成果主義、
資本主義とは異なる価値観で
人びとが豊かに生きている社会や
経済がたくさんあることに気づく。

「貧しさ」がないアマゾンの先住民、
気軽に仕事を転々とするアフリカ都市民、
海賊行為が切り開く新しい経済・社会…

  • 失敗しても、誰かの稼ぎで食いつなぐ
  • 最小限の努力で生きる
  • 借金を返さなくてもよい仕組み
  • 法的には違法、でも社会的には許される商売 etc.

目次

プロローグ Living for Todayの人類学に向けて
第一章 究極のLiving for Todayを探して
第二章 「仕事は仕事」の都市世界――インフォーマル経済のダイナミズム
第三章 「試しにやってみる」が切り拓く経済のダイナミズム
第四章 下からのグローバル化ともう一つの資本主義経済
第五章 コピー商品/偽物商品の生産と消費にみるLiving for Today
第六章 <借り>を回すしくみと海賊的システム
エピローグ Living for Todayと人類社会の新たな可能性

「その日暮らし」の人類学 もう一つの資本主義経済

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