一流の人は、本のどこに線を引いているのか

一流の人は、本のどこに線を引いているのか by 土井英司

土井英司(どい えいじ)

有限会社エリエス・ブック・コンサルティング代表取締役/日刊書評メールマガジン『ビジネスブックマラソン』編集長 1974年生。
慶應義塾大学総合政策学部卒。

日経ホーム出版社(現・日経BP社)を経て、2000年にAmazon.co.jp立ち上げに参画。
売れる本・著者をいち早く見つける目利きと斬新な販売手法で『ユダヤ人大富豪の教え』(50万部突破)、『もえたん』(17万部突破)など数々のべストセラーを仕掛け、「アマゾンのカリスマバイヤー」と呼ばれる。

2001年に同社のCompany Awardを受賞。
独立後は数多くの著者のブランディング、プロデュースを手掛け、2011年にプロデュースした 『人生がときめく片づけの魔法』が158万部のベストセラーに…

読書とは数千行の中から
自分の未来を拓く
「1行」を見つける行為。

「そうだ、その通り!
自分の考えは間違っていなかった」
と感じる箇所に線を引くのは、
単なる「自己陶酔」にすぎない。

自分が「正しい」ことを確認したところで、
パワーアップの糧にはならない。

逆に、
読んだときには多少の嫌悪感があっても、
どういうわけだか“気になる”1行に出会うことがある。

こんな1行には、
思い切って線を引いてみたい。

線は、新しい発見や役に立った箇所、
そして自分の考えと「ちがう」箇所に引くことで、
成長の糧になるのだ…

目次

序文 人生は「1本の線」から動きだす
◎たった1本。それで十分
◎小説は「消費」、ビジネス書は「投資」
◎「評価とは理解である」 ほか

第1章 こんな読書をしてはいけない
◎「おもしろいかどうか」はどうでもいい
◎「書評」なんていらない
◎「全部読まないといけない」という病
◎信念を確認するための「自己陶酔線」は無意味
◎著者の「ウソ」と「いい話」に線引くお人好し
◎読むべき本を立ち読みで見抜く11の戦略 ほか

第2章 「速く」読むな。「遅く」読め
◎速読なんていらない。知らないことは遅くて当たり前
◎できない人は「今年○冊読む」と目標を掲げる
◎その読書は「息抜き」か「努力」か
◎賢者は努力する人を決してバカにしない ほか

第3章 「全体」を見るな。「部分」を見よ
◎ジョコビッチがボリス・ベッカーをコーチにした理由
◎得手を磨き、不得手をなくす読書戦略
◎一流になるための8つの「部分練習」とは?
1.会計・ファイナンス
2.戦略
3.マーケティング
4.オペレーション
5.マネジメントとリーダーシップ
6.商品開発
7.統計
8.経済 ほか

第4章 「結果」を見るな。「原因」を見よ
◎原因とは「ボウリングのセンターピン」である
◎ユニ・チャームは国境を越えていく
◎成城石井はCランクがお好き! ?
◎KADOKAWAがはまる「ABCの罠」
◎USJのセンターピンとは何か? ほか

第5章 「同じ」をつくるな。「ちがい」をつくれ
◎代官山蔦屋書店が「駐車場」の幅を広くした理由
◎「ちがい」は「組み合わせ」でつくられる
◎最強の営業マンは「節税」を語る
◎そのビジネスの「上流」は何か?
◎「とんかつよりソースが大事」は本当か ほか

第6章 「中身」を読むな。「背景」を読め
◎流行りのベストセラーから何を学ぶか
◎『学問のすゝめ』は慶應義塾のパンフレット! ?
◎「俺のイタリアン」から学ぶこと
◎背景を知りたければ「現場」に出よ ほか

第7章 さあ、「教養」に挑め!
◎「恐怖」に「知的好奇心」が勝つかどうか
◎「金」は奪えるが、「知恵」は奪えない
◎『非才! 』になりたければ、かける時間を増やせ
◎「分厚い本」に挑むコツ
◎引けば引くほど、もっといい線が引ける ほか

終章 ブルー
巻末付録 私の引いた44本の線

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