チーズは探すな!

チーズは探すな! by ディーパック・マルホトラ

ディーパック・マルホトラ (Deepak Malhotra)

ハーバード・ビジネススクール教授。
MBA課程および企業幹部向けのさまざまなプログラムで交渉戦略を教える。

主な研究テーマは交渉戦略、戦略的意思決定、信頼構築、競争のエスカレーション、国際紛争・民族間紛争の解決。

研究の成果は経営学、心理学、紛争解決、外交政策の各分野を代表する専門誌に発表されている…

変化に順応する時代から、
変化を自ら創造する時代へ!

気鋭のハーバード・ビジネススクール教授が
今を生きる読者に新しい物語を贈る。

問題は、
迷路の中にネズミがいることじゃなくて、
ネズミの中に迷路があることだ!

「チーズはどこへ消えた?」と同じく、
この本も迷路に住むネズミの物語だ。

主人公は個性的で冒険好きな
三匹のネズミたちで、
名前はマックス、ゼッド、ビッグという。

彼らを見守るにつれ、
誰もがただ変化に反応して
チーズを追いかけるだけではなく、
迷路を脱出したり、
さらには迷路を自分の好きなように
変更したりする能力を持っている
ことがわかる…

目次

チーズは探すな!

チーズは探すな!

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MEMO

チーズは探すな!

私たちは
「チーズはどこへ消えた?」
の本のおかげで、
起こる変化を受け入れる必要があること、
変化は自分たちには
コントロールできないこと、
前に進んで変化に順応する力を
みつにつける必要があることを学んだ。

このメッセージは間違っていないし、
価値のないものでもない。

だが、不十分である。

たとえ、
変化の順応が唯一の
実行可能な選択肢に見えても、
ただやみくもに、
熱心に変化を受け入れるだけでは
いけない。

それ以上にすべきことがある。

なぜ変化を余儀なくされているのか、
今後の生活を自らの手でコントロール
するにはどうすればよいか、
自分たちが追い求めているゴールは
正しいかどうか、
他人が設計した「迷路」から
脱出するために必要なのは何かを、
きちんと理解しなければならない。

つまり、
成功や幸福を手にするには、
変化に順応するだけでは
足りないのだ。

◆「チーズはどこへ消えた?」の本が語っていること

変化は起こるものだ。

あなたはただすわったまま
変化に対して文句を言うこともできるし、
変化の波に乗ることもできる。

変化を恐れてはいけない。

変化を受け入れよう。

迷路の中で起こることは、
あなたにはコントロールできない。

あなたにコントロールできるのは、
変化に対する反応だけだ。

◆迷路の中では幸せは見つからない

迷路の中では、
追い求めることができるだけだ。

永年に終わりはない。

僕らが生きていくためには
ある程度のチーズが必要だが、
チーズを手に入れれば入れるほど
幸せになれるわけではない。

「もっとチーズを手に入れなければ」
と考えるようになるだけだ。

たくさんチーズを手に入れても、
すぐにそのことに慣れてしまって、
もっとたくさん手に入れたくなる。

だから、どんなにチーズを見つけても
満足することがない。

幸せと穏やかさこそが
最終的に求めているものなのに、
いつまでたっても手に入らない。

ただチーズが手に入るだけだ。

「誰がチーズを動かした?」
と問うのは、無意味なことでも
非現実的なことでもない。

それは、知らなければならないことなんだ。

迷路を「与えられたもの」として受けいれている
ネズミたちは、
何も自分では決めることなく、
誰かが設計した迷路にただ反応して
生きているだけ。

一方、迷路を受け入れるのを拒んだネズミたちには
別の可能性が生まれる。

「行動すると決める」ことできる。

◆もし自分の意志で、
「もうチーズを追いかけるのはやめよう」
と決めたら、
そのネズミは自由になれる。

◆迷路の中にいる限り、
得られる知識や理解力には限りがある。

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