入社1年目の教科書

入社1年目の教科書 by 岩瀬 大輔

岩瀬 大輔

ライフネット生命保険株式会社代表取締役副社長。
1976年埼玉県生まれ。
東京大学法学部在学中に司法試験に合格。

1998年卒業後、ボストン・コンサルティング・グループなどを経て米国に留学。
2006年ハーバード経営大学院(HBS)を日本人4人目のベイカー・スカラー(成績上位5%表彰)として修了。
帰国してライフネット生命保険設立に参画。
2009年より現職。
2010年、世界経済フォーラム(ダボス会議)「ヤング・グローバル・リーダーズ2010」に選出…

新人もベテランも
今日から変わる一生使える50の指針。

仕事のやり方が変わると、
見える世界も変わる。

新入社員が仕事を進める上で大切な
「仕事の3つの原則」と
具体的な50の行動指針を1冊に凝縮!

仕事の原則1「頼まれたことは、必ずやりきる」
仕事の原則2「50点で構わないから早く出せ」
仕事の原則3「つまらない仕事はない」

目次

はじめに 仕事において大切な3つの原則
原則1 頼まれたことは、必ずやりきる
原則2 50点で構わないから早く出せ
原則3 つまらない仕事はない

・何があっても遅刻はするな
・メールは24時間以内に返信せよ
・「何のために」で世界が変わる
・単純作業は「仕組み化」「ゲーム化」
・カバン持ちはチャンスの宝庫
・仕事の効率は「最後の5分」で決まる
・予習・本番・復習は3対3対3
・質問はメモを見せながら
・頼まれなくても議事録を書け
・会議では新人でも必ず発言せよ
・アポ取りから始めよ
・朝のあいさつはハキハキと
・「早く帰ります」宣言する
・仕事は根回し
・仕事は総力戦
・コミュニケーションは、メール「and」電話
・本を速読するな
・ファイリングしない。ブクマもしない
・まずは英語を「読める」ようになれ
・世界史ではなく、塩の歴史を勉強せよ
・脳に負荷をかけよ
・資格試験は、ペースメーカーとして活用する
・新聞は2紙以上、紙で読め
・スーツは「フィット感」で選べ
・敬語は外国語のつもりで覚えよ
・相手との距離感を誤るな
・感動は、ためらわずに伝える
・叱られたら意味を見出せ
・休息を取ることも「仕事」だ
・苦手な人には「惚れ力」を発揮
・同期とはつき合うな
・小さな出費は年額に換算してみる 他

入社1年目の教科書

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MEMO

入社1年目の教科書

◆おすすめ本

考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則 by バーバラ ミント
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◆何はともあれ貯蓄せよ

若いうちは貯蓄なんかしなくていい。

どんどん遊べ。

若い自分に投資することによって、
人間的な成長が促進される。

昔からよく言われることだが、
一面では正しい。

だが、やはり貯蓄することをすすめる。

なぜか?

貯蓄することが、
お金のリテラシーを身につけることにつながるからである。

目の前に自由に使えるお金が30万円あったら、
人間の行動は変わる。

財形貯蓄や定期積立のようなものを、
月1万円からでも2万円からでも始めてみる。

ある程度金額がまとまると、
貯蓄を資産と認識するようになる。

30万円、50万円、100万円。

その金額は人それぞれ。

そこで引き続き貯蓄をするのか、
株を買うのか、
自動車を手に入れるのかを考える。

資産をどう活用するかという観点が
生まれてくる。

貯蓄をすることで、
投資という発想を持つようになる。

投資するためには、
投資対象の商品内容を知らなければならない。

投資収益率も考えるようになる。

◆社内の人と飲みに行くな

◆悩みは関係ない人に相談

◆同期とはつき合うな

◆休息を取ることも「仕事」だ

◆仕事に関係ない人とランチせよ

◆目の前だけでなく、全体像を見て、つなげよ

企業にとって良い社員とは、
目の前にある商品を売るだけでなく、
企業価値を高めてくれる人材である。

企業価値を高めるために貢献できる人材は、
企業の全体像を把握していなければならない。

お金がどのように調達されて、
どのように使われ、
どのようにして新たなお金が生み出されるのか。

企業の資金の流れを知っておく必要がある。

◆まずは英語を「読める」ようになれ

これからのビジネスパーソンにとって
英語は必須である。

なぜか?

何かを調べようとしたときに、
日本語よりも英語の方が圧倒的に
多くの情報を手に入れることができるからである。

世界中に存在する情報のうち、
日本語と英語の情報量の比は
ざっくり1対100ぐらいだと思う。

当面は、話せなくても書けなくてもよい。

何の抵抗もなく、
しかも速く英語の文章を読める能力だけは、
急ピッチで習得すべきである。

◆本を速読するな

読書は、著者との対話である。

対話しているときに、
自分の話を聞き流されたり無視されたりするのは、
誰だって嫌いなはず。

ゆったりと向き合って、
じっくり何度も何度も読むべきである。

現代は多くの人が速読を推奨しているが、
5冊速読するくらいなら1冊の本をじっくり読むべきである。

じっくり読む価値のない本は、
読まなければよい。

◆仕事は盗んで、真似るもの

仕事は真似ることしか身につかないといっても過言ではない。

もちろん、人それぞれのスタイルがあるので、
すべてのことを真似する必要はない。

自分が良いと思ったこと、
自分に合ったスタイルを見つけたら、
積極的に真似していけばいい。

◆「早く帰ります」宣言する

就業時間後にプライベートの予定が入っているとする。

早く帰りたいのであれば、
できるだけ早く伝えるべき。

「この日は恋人の誕生日なので、
申し訳ありませんが、7時に帰らせていただけませんか」

はっきり言われれば、上司や先輩も尊重してくれるはず。

ただし、早く帰ることが認められたとしても、
どこかでその埋め合わせをすること。

◆メールは24時間以内に返信せよ

メールの返信は、
対応が早いだけで2割増の評価を得られる。

まずは「明日までに返事します」
「これからやります」という途中報告でも構わない。

メールの返信は可能な限り早いほうがいい。

あと、メールの内容が簡潔に整理されているかも重要。

「いま、悩んでいる点が3つあります。
ぜひアドバイスを頂きたいと思いますので、
お時間のあるときに、以下の内容にお目通しいただき、
30分ほど面談の時間をいただければ幸いです。
よろしくお願いします。」

このように要件を冒頭に置き、
そのあとに具体的な内容を書くことで、
よりわかりやすいメールになる。

◆仕事における3つの原則

  1. 頼まれたことは、必ずやりきる
    新人のうちは頭が良いとか優秀だとかいうのは、どうでもいいことである。上に頼まれた仕事を何がなんでもやりきってくれるかどうか。仕事を頼む側からすると、最も大事ことは、そういうことである。
  2. 50点で構わないから早く出せ
    仕事に慣れていない段階では、どうしても100点満点の成果物を出そうと考えてしまいが。もちろん、100点を目指すのは素晴らしいこと。でも、そのために1ヶ月をかけるのであれば、1週間で50点のものを出したほうがいい。50点の仕事に赤ペンを入れてもらい、アップグレードしていけばいい。
  3. つまらない仕事はない
    世の中の仕事につまらないものなどない。単調な仕事だとしても、面白くする方法はいくらでもある。

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