ウォートン・スクールの本当の成功の授業

ウォートン・スクールの本当の成功の授業 by リチャード・シェル

リチャード・シェル

ペンシルベニア大学ウォートン・スクールの法学・企業倫理・経営学教授。
同校の人気講座「成功の授業」の創設者。
教授職の傍ら、アメリカ海軍特殊部隊、FBI交渉人、フォーシーズンズ・ホテル幹部、Google管理職など幅広いジャンルのエリートたちを指導している。

20代は、ペンキ職人などの職を転々としながら世界各地を放浪して過ごす。
30代にロースクールで学び、37歳でウォートン・スクールでの教師の道をスタートした。
エグゼクティブ向けの講演やセミナーも多い…

「富と名声」が成功なのか?

ハーバード・スタンフォードと並ぶ
世界No.1ビジネススクールで教える
後悔しない仕事と人生の選び方…

才能と価値観が分かる!

目次

はじめに 自分の道を見つける「2つの大きな質問」

<第Ⅰ部 第1の大きな質問「成功とは何か?」>

第1章 成功とは「自分らしい人生」を選ぶこと
第2章 成功とは「幸せ」になること
第3章 成功とは「地位・名声・冨」を得ること
第4章 成功とは「やりがいのある仕事」

<第Ⅱ部 第2の大きな質問 「どうやって成功するか?」>

第5章 素質──「うまくできること」を見極める
第6章 モチベーション──自分に火をつける
第7章 自信──リスクを恐れず前に進む
第8章 集中──情熱・想像力・直感・理性を集中させる
第9章 信頼性と対話──人を動かす

おわりに それぞれの道

本当の成功の授業

本当の成功の授業

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MEMO

本当の成功の授業

◆合わない仕事をしていられるほど、人生は長くない

やりがいのある仕事は、
3つの円の重なった部分(Sweet Spot)にある。

つまり何らかの「報酬をもらえる」、
あなたの「才能と強みを生かせる」、
そして「情熱を燃やせる」という
3つの条件を満たす仕事だ。

◆友達は3つに分類できる

▶楽しい友
基本的に趣味の仲間だ。スポーツ観戦の仲間、買い物友達、読書会や映画鑑賞会のメンバー、飲み友達など…

▶有用な友
主に仕事上の課題に取り組むために交流する相手を指す。

▶善き友
自分の心の底にある考えや感情を、長期にわたって共有する相手だ。善き友とは、あなたの欠点を知りながらも、あなたがなり得る最高の姿に目を向ける人たちだ。あなたはその人と付き合うことで、大きく成長できる。

◆本当に何かを身につけたければ、
独学すること!

◆成功には「秘密」など一切ない

ただ、目的意識を持って、一生懸命、
ひとつのことに粘り強く取り組むことだ。

その労力を惜しんではいけない。

◆緊急性の高い目標にがむしゃらになっていると、
家族、健康、人を大事にすることなど…
人生で本当に重要なことを忘れてしまう

◆目標を重視しすぎるとワナにはまる

あれこれ計画を立てている間に、
見の回りに起きていることこそ人生なのだ

真の成功の指標は、
どう生きるかであって、
何を達成するかではない

◆目標を具体的な行動計画に落とし込むときは、
多くのビジネスで使われている「SMART」という基準に沿って考えるとよい。

S:具体的(Specific)
M:測定可能(Measurable)
A:実行可能(Actionable)
R:意義や目的に則している(Relevant)
T:期限が明確(Timely)

◆問題を明確に定義できれば、
問題は半分解決されたも同然だ。

◆平凡な個人投資家は
直感に頼るせいで、
誤ったタイミングで仮想通貨を売買する。

「最近仮想通貨の価格が上がっているぞ」と思ったら買い、
「下がってきたな」と持ったら売る。

これは、損をする取引の典型だ。

賢い投資家は逆に動く。

上がっているときに売り、
下がっているときは買うのだ

◆直感があてになるのは、
その土台となる情報が信頼できる場合だけだ。

このことを、常に肝に銘じておかなければならない。

◆直感が誘発されるのは、
潜在意識が、
「そのとき起きた出来事」と「長期記憶に蓄積された情報」
との関連性を見つけようとする事象が起きたときだ。

◆人生を上向かせたければ、
未解決の目標をきちんと仕分けて、
心をすっきりさせることだ。

仕分け先は4つ。

▶今すぐやるもの
▶誰かに任せるもの
▶あとであるもの
▶諦めるもの

それで目指すゴールはひとつ、
「水のように澄んだ心」
と呼ぶ状態を実現すること

◆成功に欠かせない最大の秘訣は、
すべての労力と思考と資産を、
今取り組んでいるビジネス1点に集中させることだ

すべての卵をひとつのカゴに入れ、
そのカゴから目を離してはいけない。

◆失敗から学ぶ限り、
あなたは、けっして、完全に負けたわけではない。

◆何事においても、
うまくなるには「計画的な練習」を忍耐強く、
長期的に続けなくてはいけない。

つまり、極めようとしている技術の中から、
適度な難易度のテーマを見つけて練習し、
確かな評価を受け、
「反復と誤りの訂正」の機会を求める。

「結果」と同じくらい「努力」も重視し練習に励めば、
どんな分野でも必ず上達できる。

◆こちこちマインドセット VS しなやかマインドセット

▶こちこちマインドセット
知性や才能は、先天的で変えることができないと考える。
彼らは生まれ持った能力だけで惰性的に生き、
その能力を発揮できる活動だけに取り組む。

つまり、失敗するかもしれない腕試しは最初からしないタイプである。

▶しなやかマインドセット
先天的な知性や才能も努力次第で伸ばせると信じている。
「努力は報われる」と信じていれば、
批判も自ら積極的に求めることができる。

◆何かに挑戦するとき
「練習・学習次第でいくらでも上達できる」
という信念を「第二段階の自信」と呼ぶ。

この自信があるおかげで、
リスクがあることにチャレンジしよう、
試行錯誤してみようという積極性が出てくる。

この姿勢はスキルを磨き、
成長するための基本である。

◆自分自身を信じよう

自分の能力を信頼しよう。

自分の力に対して、
謙虚でありながらも、
確固たる自信を持たなければ、
成功も幸福も手に入れることはできない。

◆試練を乗り越えることで自信を手に入れることができる

人生さまざまな試練が訪れたときに、
それを通過儀礼という視点で捉えることができれば、
あなたはそれを乗り越えることで自信を深められる可能性がある。

苦しい経験はできればしたくないと思うだろうが、
「試練を受けたことで、自分はより強く有能な人間になった」
と確信し、「第1段階の自信」を手に入れることができる。

◆通過儀礼

研究によると、
通過儀礼は年齢や人生のステージとは関係なくやってくる。

親との死別、健康上の深刻な危機、失業など、
激しい動揺を引き起こす出来事はすべて通過儀礼となる
可能性がある。

————————————————-
◆成功のためには、「本当の自分」の中でも、
2つの側面が重要である。

1)「わたしならできる」という基本的感覚
これは、何に挑戦するにしても、自分はそれを習得するのに必要なものを持っているという信念。

2)自分の価値を認め、自分を敬う気持ち
「基本的に自分は善良な人間で、正しいことをしようと精一杯がんばっている」という信念。

◆誰の人生にも共通して言える真実がある…
それは、「リスクを負わなければ得るものはない」ということだ。

そしてさらに一段深い、もうひとつの真実は
「進んでリスクを負うためには、
第一段階の自信(※)という確固たる基盤が必要だ」
ということだ。

※これはあなたの根本にある深い自己意識と関連している。これは幼少時に形成されることが多い。しかし、人生のどんなステージでも築くことができる。

◆人間が失敗する原因はひとつしかない…

それは、本当の自分に対する信仰を失うことである。

※ここで言う「本当の自分」とは、深い自己認識を指している。

◆2種類の自信を手に入れる

自信には2つの段階がある。

第一段階の自信
これはあなたの根本にある深い自己意識と関連している。
これは幼少時に形成されることが多い。
しかし、人生のどんなステージでも築くことができる。

第二段階の自信
これはあなたが取り組んでいる活動やスキルに関連する。
新しい興味や職業を習得する一番確実な方法は、
努力し、試行錯誤し、積極的に失敗から学ぶことである。

◆成功の火は、
自然に燃え上がるものではない。

成功したければ、
自分で自分に火をつけなければならない。

◆成功して他人を見返す

これをモチベーションにするという方法もある。

◆競争は非常に強力なモチベーションになる可能性がある

でも、最も効果がある競争は自分との戦いである。

◆1日1日を、一生懸命、
目的を持って生きる。

お金は人生の最重要項目というわけではない。

でも、必要性という意味では、
空気と比べてもそこまで見劣りはしない。

失敗から学ぶ限り、
あなたは、けっして、
完全に負けたわけではない。

欲しいものは何だって手に入れられる。

ただ、他の人が欲しいものを手に入れられるように、
助けてあげるだけいい。

◆2種類のモチベーション(エネルギー)

▶満足感ベースのモチベーション
生まれながらに持っている内発的な
満足感ベースのモチベーション。

何かをせずにはいられないと思うような欲求。

これは、じわじわと燃えるタイプのエネルギーだ。

▶報酬ベースのモチベーション
お金や名誉を求める競争心という外発的な
報酬ベースのモチベーション。

これは激しい、差し迫ったタイプのエネルギーだ。

最高のパフォーマンスは、
内発的なモチベーションと外発的なモチベーションの
両方が組み合わさったときに生まれる

◆親が子どもに与える最も影響力の大きい贈り物は、
お金でも、親子の絆でも、さしのべる手でもない…
遺伝子だ。

人よりうまくできることを探すには、
あなたの遺伝的な素質とともに、
成長期に受けた環境的圧力を合わせて考えてみる必要がある。

◆自分だけのダイヤモンドの探し方

▶現状に対する不満
不満がなければ、ダイヤモンド探しに乗り出す動機は生まれない

▶興奮
心の声に注意深く耳を傾け、
新しい方法について感じた高揚感を見逃さない

◆自分の中にある「ダイヤモンド」を探す!

人を押さえつけているのは、
その人に足りない才能や機会ではない。

むしろ、すでに持っていながら使わずにいる素質である。

だから、今いるところから、
今の自分から始めなくてはならない。

今日、今この瞬間から自分の中に
「無数に広がるダイヤモンド」を探そう。

◆いつ未来が開けるのか?

「過去の興味・経験・スキル」が
「現在の機会」と共鳴し始めたときに
「未来は開ける」

◆成功の秘訣!

何か楽しんでやれることがあれば、
自然と練習に精が出る。

一生懸命練習すれば、
その分上達する。

それを繰り返すうちに、
いずれその何かは
「人よりうまくできること」
になる。

「世界中の誰にも負けないこと」
になるのも、
けっして絵空事ではない。

◆やりがいのある仕事

今のあなたを満足させられるのは、
どんな仕事か?

情熱、報酬、才能の3つの円が重なり合う
「Sweet Spot」には何があるか?

同時に、あなたの気持ちを燃え立たせるものを探す際には、
PERFECTを検討してほしい。

P:個人の成長と発展
E:起業家的独立性
R:宗教的または精神的アイデンティティ
F:家族
E:アイデア・発明・芸術を通した自己表現
C:コニュニティ(大義に身を捧げ、支援の必要な人々を助ける)
T:才能を磨く努力
———————————————-
◆仏陀の教え「四聖諦(ししょうたい)」とは…

▶人生は苦である
▶苦が生じるのは私たちに煩悩、欲望、欲求があるためである
▶この終わりのない苦のサイクルを抜け出す道がある
▶その方法は、持続的な努力と、集中と、瞑想の、厳格な人生を実践することである

◆仏陀(ブッダ)が悟りに達したとき、
彼が最初に悟ったのは…

人生の本質は、
苦痛と不満を生きることである。

◆生きがいある人生を作り出すための5つの要素

▶ポジティブ感情
▶エンゲージメント(※)
▶人間関係
▶自分自身よりも大きな目的を果たすことから生まれる意義
▶短期的・長期的両方の達成

※社員の会社に対する「愛着心」や「思い入れ」を表すもの。より踏み込んだ考え方としては、個人と組織が一体となり、双方の成長に貢献しあう関係。

◆生活するに足る給料を稼ぎ、
衣食住と多少の楽しみに使える程度の
お金が手に入ると(750万円~1000万円ほど)、
その後は、お金が増えたからといって、
その分「瞬間的幸せ」が増えることはない。

◆「総合的な幸福度」は人によって異なるが、
その差は、半分は遺伝子に起因し、
残りの半分は環境に起因する。

◆「瞬間的幸せ」の量を増やすには

▶「今、この瞬間」に注意を向ける
▶期待をリセットする
▶幸せに順応しない

「今、この瞬間」に注意を向けることは、
「期待」とともに「順応」をリセットするのにも役立つ。

今を生きるようになると、
ささやかに回っていく人生に
感謝できるようになる。

そのためには、
自分の恵まれている点に、
日々あらためて目を向けてみるといい。

◆「幸せ」という言葉には、
少なくとも3つの異なる意味がある。

▶瞬間的幸せ:瞬間的にわき上がるポジティブ感情

▶総合的幸せ:過去と未来、人生を総合的に評価・判断しての幸せ

▶魂の経験:意義、連帯感、深い喜びの感覚

◆幸福の意味はたった3つ

健康、やりがいのある仕事、愛。

それさえあれば幸せである。

◆成功の秘訣とは?

多くの人は、成功の秘訣は、
はるかかなたの簡単には見つからない場所にあると思っている。

しかし、真実はもっとシンプルだ。

答えはあなた自身の中にある。

あなたがするべきことは、
自分の持って生まれた能力を発見すること
なのだ。

◆「成功の授業」には
古今(ここん)何百冊もの自己啓発書、哲学書、伝記、心理学の研究論文等を読み、
研究した成果が凝縮されている。

◆1日18時間、座禅を組んだり歩いたりしながら、
「観察の瞑想」をすることで、
物事をあるがままに受け止められるようになり、
徐々に自分の感情をはっきり理解できるようになっていった。

—————————————–
◆成功とは何か?

◇成功とは「自分らしい人生」を選ぶこと

成功を、主に「対外的な達成度」で判断する人と、
主に「内面的な満足感・充足感」で判断する人がいる。

その2つの自分なりのバランスを見つける。

Q1:あなたは今、内面的側面と対外的側面のバランスを調整する必要はないか?

Q2:その調整のために、短期的にできることは何か?

Q3:適切なバランスを維持するのに役立つ長期目標は?

Q4:最後に自分に問いかけてみる「今、それに取りかかるのを、妨げているものは何か?」

◇成功とは「幸せ」になること 

幸せと成功はイコールではない。
これは大事なポイントだ。

「瞬間的幸せ」は、心にゆとりを持ち、
周りで起きていることに目を向けることから生まれる。

今を幸せに生きるのに必要なことは、
とてもシンプルだ。

「総合的幸せ」は、努力の必要な、
そしてときには苦しい犠牲を伴う、
長期的な目標を達成した結果、
得られるものである。

「魂の経験」は、前出の2つの幸せよりも、
内面的な成功にとって重要である可能性がある。

◇成功とは「地位・名声・冨」を得ること

成功を、職業上の地位や、富、名声と同一視する人が多い。
しかし、ほとんどの人は、これらの目標についてあまり真剣に考えたことがない。

与えられるままに受け入れるだけだ。

自分の成功の定義について考える際、その事実を忘れてはいけない。

1)他人の夢を生きているなら、成功することはできない。
自分のアイデンティティは固まっているか?

2)地位、名声、富そのものを追い求める人は、
決して満たされることがない。
そのような哀れな餓鬼(※)に成り下がってはいけない。

3)「富と名声」の定義の代わりに、
目指すに値するものが2つある。

「経済的安定」と自分をよく知る人からの「情報に基づいた尊敬」である。

※「がき」とは、常に飢えと渇きに苦しみ悩まされ,餓鬼の腹は出て皮と筋と骨ばかりで,長い間食物について聞くことも見ることもなく,たとえ見たとしても食べることはできない。また食べようとして口のところにもってくると炎となってしまうこともあるといわれる。

◇成功とは「やりがいのある仕事」

仕事には3つの種類がある。
「労働」「キャリア」そして単なる給料稼ぎやステータス目的にとどまらない、
特別で個人的な「やりがいのある仕事」。

「やりがいのある仕事」からは、
内面的満足感と対外的達成の両方を得られる可能性が高い。

「やりがいのある仕事」探しは、
たいてい自分に才能のある分野から出発する。

しかしときには深い感情的な体験から出発することもある。

「やりがいの仕事」を探すには、
才能、情熱、生活力が重なり合う「スウィートスポット」について考える。

また、PERFECTもヒントになる。

◆どうやって成功するか?

◇素質──「うまくできること」を見極める

ダイヤモンドを探そうとして遠くに行ってはいけない。
それはすでにあなたの裏庭にある。
以下はすべてあなたのダイヤモンドだ。

▶興味と情熱
▶適正とスキル
▶過去の経験
▶性格の強み

成功に必要なのは、
世界レベルの才能ではない。

前出に挙げた複数の素質の、
あなたにしかない「組み合わせ」から、
成功は生まれる。

◇モチベーション──自分に火をつける

やる気を生み出すエネルギー源は2種類ある。
1つは報酬などの、一気に燃える「外発的モチベーション」。

もう1つは満足感などの、じわじわ燃える「内発的モチベーション」。

前者だけに頼れば、燃え尽きてしまう。

後者だけに頼れば、いざというときに馬力が出ない。

2つのエネルギー源を使い分け、
適切に組み合わせることが成功の秘訣である。

SAME診断テストで分かった性格の強みと相性の良い仕事をすると、
モチベーションを維持しやすい。

それが難しい場合は、
今の仕事の中で、
自分の性格に合ったモチベーションを作り出せないか、
考えてみる。

随時モチベーションを補充する。
そのために、有効な方法は以下の通りだ。

▶仲間に対して責任を持つ
▶手本となる人を探し、関わりを持つ
▶モチベーションを高める儀式を習慣にする
▶自分自身と競争し、ご褒美を与える
▶成功して他人を見返す
▶最強の感情、本能のスイッチを入れる

◇自信──リスクを恐れず前に進む

成功に必要なのは、
臆病と傲慢の中間の精神状態、つまり自信だ。

自分を信用していない人を、
誰が信用するだろうか?

「第一段階の自信」は、
自分は有能で高潔な人間だという、
あなた自身の基本的な信念だ。

それは信頼する人から
「あなたならできる」という言葉をもらうことや、
「これができれば何だってできる」と思うような
通過儀礼を乗り越えることで生まれる。

「第二段階の自信」は、
何かに挑戦するときの姿勢を決める。

成功する「マインドセット」の持ち主は、
進んで学び、腕試しをし、結果よりも努力に目を向ける。

「失敗したら終わりだ」とは考えず、
失敗も旅のひとつの出来事と考える。

◇集中──情熱・想像力・直感・理性を集中させる

成功に秘密などない。

誰もが持っている、
4つの精神力(情熱、想像力、直観、理性)を呼び起こし、
それらが地道に、創造的に協働するような長期目標を
見つけなくてはならない。

4つの精神力を最大限に活かすプロセスは、以下の通り。

1)情熱に耳を傾け、挑戦する価値のある目標を立てる

2)想像力と直感を生かしてアイデアを生み出す

3)SMARTな計画を立てる

4)計画を小さなステップに分ける

5)速興的に、臨機応変に対処する

そして目標達成へ…

◇信頼性と対話──人を動かす

誰しも一人では成功できない。

何かを実現させるには人を動かさなくてはならない。

あなたが使える重要な切り札は2つ。

一つは信頼性。

もう一つは、本音ベースの双方向の対話に人を巻き込む能力だ。

信頼性は、人生で日々培(うちか)い、更新していかなくてはならない。

人は、あなたが信用できると思えば、
そして権威・知識・有能さを備えていると思えば、
そうでない場合よりもずっと喜んで信頼し協力する。

信頼性を築くのは、場合によっては一生かかるかもしれない。

しかし、人間としての信用は、失うときは一瞬だ。

けっして信頼性を傷つけてはいけない。

対話とは、人が互いの心にじっくり耳を傾け、
開始時点のそれぞれの見解よりも深い、
「共有の思いのプール」を作ることだ。

そういった対話は人生を変える力がある。

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