精神科医が見た投資心理学

精神科医が見た投資心理学 by ブレット スティンバーガー

ブレット スティンバーガー
ニューヨーク州シラキュースにあるSUNYアップステート医科大学で、精神医学と行動科学を教える客員教授である。
カウンセリングにある卒業生や、医学心理学の博士課程の学生や、精神医学をする研修医師に、カウンセリング技術と心理セラピーを教えている。
また、活発な投資家であり、自身で統計市場モデル研究を行なっている…

実生活でのケース・スタディを引き合いに出し、
投資家自身のセラピストになることで、
投資家を支援する感情的変化のテクニックを示してくれる。

目次

第1章 愛せない女性
第2章 勉強しない学生
第3章 何やらわめく小売店舗の男
第4章 気が変になった投資家
第5章 メアリ・メアリ・ほんとに意地っ張り
第6章 悪い蜘蛛
第7章 ベッドの下に隠れる大男
第8章 生き埋め!
第9章 催眠状態、心の風景の形成
第10章 クローゼットの中のコート
第11章 変則を見つける魔術師
第12章 銃を持った患者
第13章 暴言を吐く患者
第14章 精神科医から学ぶ投資

精神科医が見た投資心理学

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MEMO

精神科医が見た投資心理学

◆愛せない女性(結論)

失敗には必ず理由がある。

努力が期待通りの結果をもたらさなかったとしても、
そこには何か学ぶべきことがあるはずだ。

失敗を最大限に活用すること。

◆精神科医から学ぶ投資

思考、感情、衝動や行動パターンを、
市場データとして用いる。

精神科医から学ぶ投資は、
伝統的な考え方とは大きく違い、
自分の感情を克服し払拭(ふっしょく)するのではなく、
自分の反応から学ぶように、
自分を仕向けるという、
自分を意識する投資である。

投資家はセラピストのように、
当初の衝動とは逆の行動をとることが、
勝利する行動になることが多い。

◆人の行動パターン

▶人の行動はパターン化されている
人は状況に応じて、
特色のある方法で反応する。
この特色が人格となっている。

▶人の行動パターンは、特別な考え、認識、感情の状態とつながっている
人は心の状態の変化に伴い、違うパターンを見せるが、
通常は、周囲の出来事に対する感情の反応で、
引き金が引かれる。

▶人の行動パターンは投資に影響する
市場や自分自身や投資をどう見るか、
どう経験するかによって投資に影響する。

投資家が「規律」を欠いているように見えるのは、
投資の計画、実行、管理をそれぞれ別の心の状態で行うからである。

▶人の行動パターンとその投資に与える影響も変えることができる

▶投資の成功は、大半がパターン認識による
市場は投資家と同じように、
パターン化されている。

投資の成功は大部分、
このパターンの変化を認識し、
それを上手に活用することによる。

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