実録! ビットコイン&仮想通貨の深い闇

実録! ビットコイン&仮想通貨の深い闇 by 伊藤 博敏, 猫組長, 三上 洋, 水谷 竹秀

伊藤 博敏
1955年、福岡県生まれ。
東洋大学文学部哲学科卒。
編集プロダクションを経て、ジャーナリストに。
とくに経済事件の取材に定評があり、数多くの週刊誌、月刊誌などに寄稿…

猫組長
1964年、兵庫県神戸市生まれ。
元山口組系組長。
評論家。高校時代から投資を始め、大学を中退し投資顧問会社に。
80年代バブル崩壊による借金の債権者の一人が山口組系組長だったことで渡世入り。
山口組分裂直前「ツイッター組長」として情報発信し話題に。
現在は引退して評論、執筆活動などを行う…

三上 洋
セキュリティ・ネット事件が専門のITジャーナリスト。
テレビ・ラジオ・雑誌でのコメント、スタジオ解説など多数…

水谷 竹秀
1975年、三重県桑名市生まれ。
ノンフィクションライター。
上智大学外国語学部卒。
新聞記者、カメラマンを経てフリーに。
現在、日本とフィリピンを拠点に活動し、月刊誌や週刊誌などに寄稿。
2011年、『日本を捨てた男たち フィリピンに生きる「困窮邦人」』(集英社)で第9回開高健ノンフィクション賞を受賞

一匹の妖怪が世界を徘徊している
仮想通貨という名の妖怪が…

目次

File 01 口座数「170万」と推定「月200億円超」の収益―“事故物件”コインチェックをマネックス・松本社長が買収の理由

File 02 大口投資家、取引所、仕手グループ、マイニングプール…―暴騰・暴落に“カラクリ”はあった!仮想通貨「相場操縦」黒幕たちの正体

File 03 最大の問題点こそ“最大の旨み”―元経済ヤクザが語る「暴力団と仮想通貨」ニューマネーは「黒い経済」の救世主

File 04 コインチェック事件は「北朝鮮サイバー部隊」の犯行か―28兆円「仮想通貨」市場で暗躍するハッカーたちの“実績”と巧妙手口

File 05 違法薬物から殺人請負まで…ネットの「地下市場」に潜入!―コインチェック「流出580億円」が溶けた「ダークウェブ」という魔界

File 06 「ビットフライヤー」に電通マネー!―仮想通貨ビジネスで暗躍する「電通」「国内最大取引所」に資金提供の理由

FIle 07 「ICOとは何か」を問う意味で最適のプロジェクト―“スキャンダル”噴出で注目される「GACKTコイン」運営代表者を直撃!

File 08 投資セミナーには華原朋美、道端アンジェリカの姿も―“フィリピン政府公認”のウソが発覚 あの「疑惑の通貨」が上場していた!

File 09 「かつて私は英国大使館のVVIPだった」―「マネーの虎」の“名物男”が主役 76億円「ICO投資セミナー」潜入ルポ

File 10 「限定的マーケット」なら仮想通貨も―ブロックチェーンで“脱銀行業”を目指す 最強・三菱「MUFGコイン」の可能性〔ほか〕

実録! ビットコイン&仮想通貨の深い闇

実録! ビットコイン&仮想通貨の深い闇

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MEMO

ビットコイン&仮想通貨の深い闇

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◆ノアコインの広告塔として活躍してきたI氏、
今オーキッド(ORCHID)の
プライベートトークンセールを行っている。

明日(5/20)の19:00に発売が開始されるようだが…

これまで流れから想定すると、
オーキッドのトークンセールは
1口=0.1BTCで発売されると思う…

ここで考えて欲しいのは、
将来このオーキッドのトークンが上場されて
確実に上がるのならなぜ広告費とおおくの時間を
かけても赤の他人に売る必要があるのか。

I氏がオーキッドのプライベートセールを行う
インセンティブは何なのか?

◆ノアコインが使える
イートンシティー構想も消えてしまった。

運営者側はこの代わりに、
ミンダナオ島北サンボアンガ州ダピタン市にある
「ダッカ・ビーチ・リゾート」で
ノアコインを使用できる代替案を発表した。

しかし、北サンボアンガ州は、
日本の外務省の渡航中止勧告地域に指定されている。

特にミンダナオ島西部のサンボアンガ半島から西部沖の
スルー、バシランなどの島々は、イスラム武装勢力が活動しており、
外国人観光客を標的にした誘拐事件も多発している。

◆ノアコインの販売業者とされる
ノア・グローバルの住所地が、
マニラのグローバルシティから、
「タックスヘイブン」として知られる
英領バージン諸島にいつの間にか移されている。

◆ノアコインが上場されている取引所とは…

今現在、ノアコイン(NOAH)は

HitBTC
MERCATOX
BTC ALPHA
LIVE COIN

などに上場されているが、
これらの取引所は金融庁に登録されていない。

ここにコインチェクのよう重要な問題がある。

3月下旬にBINANCE(バイナンス)が金融庁から
警告を受けたが…

これらの取引所も日本人を勧誘したら
同じ警告を受ける可能性がある。

仮に、ノアコインがバイナンスに上場されたとしても
同じ問題が発生する。

◆2018年3月12日にノアコインが
HitBTCに上場された。

初値は1ノアコイン=0.0455ドルをつけて一時上昇したが、
その後は下落を続けており、
上場からほぼ1ヶ月後の4/11日には0.0084ドルで、
初値のおよそ5分の1になった。

※2018/5/19現在 1 Noha Coin (NOAH) = 0.007854ドルです。
https://coinmarketcap.com/currencies/noah-coin/

◆I氏はノアコインの購入者に訂正と謝罪を行い、
非賛同者には返金すると言明した。

購入者にも同様の趣旨をメールで配信し、
次のような見解を示した。

  • ノアプロジェクトはフィリピン政府公認のプロジェクトではない
  • 条件面での折り合いがつかなかったことから、現在ノアプロジェクトにフィリピン航空グループは関与していない
  • 「ノアコインの価値は絶対上がる」とは断定できない。予定されていた第3期の事前販売は、延期されることになった

◆在日フィリピン大使館が2017年3月半ば次のことを公開した…

「フィリピン中央銀行は、
ノア・ファウンデーション及びノア・グローバルに対し、
ノアコインの事前販売に携わる権限を与えておらず、
またノアコインを国家プロジェクトとして承認していません」

※ノア・ファウンデーションは、
フィリピンの経済発展や国内のさまざまな社会問題を解決するために
政財界の有志が集まって設立した非営利団体である。

この団体が資金を集めてノアコインを開発し、
ノア・グローバルが、
販売や取引を担うために登記された企業とみられる。

◆高齢者の3Kとは?

高齢者の不安要因は一般的に
金、健康、孤独の「3K」大別され、
仮想通貨の勧誘においても
この3Kをうまく突く手法が用いられている。

◆I氏は仮想通貨のマーケットにも携わるようになる。

「エイダコイン(ADACoin/Caldano)」と呼ばれる仮想通貨がそれで、
I氏は投資の勧誘を続けて莫大な広告収入を得た。

そこで今度は、そのノウハウを活かして
自分が主体となったトークンを販売しようと生み出したのが
ノアコイン(NOAHCOIN)だ。

時期を同じくしてフィリピンとも関わりを持つようになる。

◆ノアプロジェクトにマーケット面で協力しているI氏について!

アフィリエイト業界の関係者はこう証言する…

「I氏は売れっ子の英語講師だったから、
ネットで稼ぐ方法についての知識はなかった。
ただI氏は幼少のころ、
貧しい環境だったので、
金を一気に稼ぐことへの欲求はあったのではないか。
そこへ自分より年下の与沢翼らが何億と稼いでいるのを見て、
影響を受けたのではないか」

◆ある女性の夫は、
ノアコイン絡みの投資話にすでに1000万円以上をつぎ込み、
それが原因で家庭内に亀裂が生じ、
女性は一時期、離婚まで考えたという。

彼女は
「こんな投資話に
真面目に取り組んでいる夫の姿が
信じられません」
という。

仮想通貨がバブルに沸く一方で、
こういった投資話をめぐるトラブルも多発している。

仮想通貨絡みのトラブルで支払い最高額は、
80代の女性による6000万円だ。

◆仮想通貨の95%は詐欺といわれている、
残り5%をどう見極めるか?

ノアコインは持っているだけで利息が付くので、
将来的に儲かる仮想通貨と考えていいのか?

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