弱者の戦略(栢野 克己)

弱者の戦略―人生を逆転する「夢・戦略・感謝」の成功法則 by 栢野 克己

栢野 克己

「人生は逆転できる!」が使命の零細企業コンサルタント・講演家。
福岡市出身、立命館大学卒。
自らもヤマハ発動機・リクルート・他7社の就職・転職・起業に失敗。

ウツ病5回・借金1億・自殺未遂を経て8社目の(株)インタークロスで七転び八起き。
1992年より毎月毎週1000回を越える勉強会「九州ベンチャー大学」主催。
零細企業・起業・人生逆転をテーマに全国・アジアで年100回の講演…

「夢」だけでは生きていけない。
「感謝」だけでも、ただのイイ人。
「戦略」で愛する人を救うのだ。

「戦略」というと一般の人は堅く、
恐い感じもするかもしれない。

しかし、資本主義社会では、
「競争」は避けられない。

仕事=経営=ある意味で「戦争」だ。

幸せになるには、
まずは経済的に豊かになる=競合に勝って生き残らねばならない。

目次

第1章 弱者が必ず勝てる「成功法則」を発見!
第2章 中小ベンチャーの成功法則を「やずや」に学べ!
第3章 「七転び八起き」の軌跡
第4章 人生の成功は「夢×戦略×感謝」だ!
第5章 「弱者の戦略」は自然法則、天の摂理だった
第6章 夢を果たす

弱者の戦略

弱者の戦略

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MEMO

弱者の戦略

◆念ずれば花ひらくというが、
念じただけでは花はひらかない。

こうなりたいと念じたら、
そのあとは具体的な努力をせねば。

その結果、花はひらく。

ただ、ムダな努力は徒労に終わる。

努力自体にも、
経営と人生の原理原則である
「弱者の戦略」が必須

しかし、「弱者の戦略」=世間の常識とは逆なので、
いつの時代も実行する人は1割もいない。

あなたも、ライバルには内緒で実行して移してみては?

◆中国人は実質無宗教で、休みなく働く。

勤勉が身についている。

さらに、異国で信じられるのは自分とお金だけだということもあるようで、
どの国でも中国人の店は休まない。

他は休んでいるか適当に働く。

当然、中国人は成功する。

◆あなたは…

「先天的なもの」✕「後天的なもの」=「結果、能力」✕「努力」=その人物

変わりたいなら、
「変わる努力を具体的に」すれば、
大なり小なり、遅かれ早かれ100%変化と進化する。

◆日本を知るには世界を知る。

自分を知るには、
他人や他社の事例を知るべき。

他人や他社のどん底を見ると、
自分はまだまだ恵まれていることに気づく。

逆に、小さな成功で「オレはスゴイ!」と思っても、
少し動けば「上には上がいる」ことがスグにわかる。

◆経営も人生も、
弱者が本気で何かを成そうとすると…

  1. 商品
  2. 地域
  3. 客層
  4. 営業
  5. 顧客
  6. 組織
  7. 財務
  8. 時間

の各分野で、
必ず「弱者の戦略」になる。

これは初心・原点の戦略であり、
原理原則・天の摂理である

◆何かを達成した人は、
かなりの割合で「痛い目」や「試練」に遭っている。

その逆境体験が必ず転機になる

◆日本は奇跡の国

最悪、バイトでも派遣でもやれば、
最低限食っていける。

失業しても失業保険があり、
どうしようもなくなったら生活保護がある。

世界との格差=日常生活が奇跡的なのだ。

◆人間には3種類ある…

  1. 自分で燃える「自然発火」型 ▶1割もいない
  2. 廻りが燃えれば火が着く「着火」型 ▶6~7割
  3. 火を着けても燃えない「不燃」型 ▶2~3割

◆天才とは「努力の天才」である。

自分を追い込む能力が天才。

凡人はこれがない。

◆人はなかなか自分で自分を変えることは難しい。

追い込まれて、強制力が働いて、
初めて変わろうとする。

サラリーマンで運良く定年まで勤めても、
その後の人生は平均20年もある。

日本では9割がサラリーマンだが、
人生は一度きり。

人生=自分株式会社なので、
早めに独立起業するのが一番。

「弱者の戦略」を守り、
足るを知り、小さくやれば潰れない。

いざとなれば、
夜中や朝にバイトでもやればいい。

◆鶏口となるも牛後となるなかれ (けいこうとなるもぎゅうごとなるなかれ)

大きな集団の中で尻にいて使われるよりも、
小さな集団であっても長となるほうがよいという意味。

つまり、大きな世界や組織の中の下の方より、
小さな世界で一番を目指そう
ということ。
————————————
◆就いた仕事を極めることができず、
青い鳥を求めてダメ転職を繰り返し、
節目である35歳も超えてしまった人には、
リチャード・H・モリタさんの「マイゴール」や「目標設定練習帳」がおすすめ。

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◆天職

年齢と共に新たなことにチャレンジするのは難しい。

だから、「今までの仕事の中で天職を見つける」のが一番自然である。

自分の適職や天職はなかなかわからない。

とりあえずは今の自分の仕事で得意な部分に一点集中し、
「弱者の戦略に基づいて」長時間労働と勉強を人一倍やる。

これを最低3年続ければ、「小さな一番」が生まれる。

一番になると人に褒められて嬉しい。

するとますますやる気が出て、
さらに一点集中すると、
社内で◯◯ならAさんが一番、県下で一番、エリアで一番、業界で一番になる。

するとそれが天職になる。

◆ソフトバンクの孫正義さんは、
高校生のときに当時の日本マクドナルド・藤田社長に飛び込み面会し、
今の仕事を天職に決めた。

◆大半のコンビニは商圏が半径数百メートル以内。

それで年商1~3億円になる。

世の中の大半の独立自営業は年商1億円以内で、
商品や客層や地域も必要以上に広げる必要はない。

むしろ狭く小さく

それが凡人の成功戦略だ。

◆起業経営には営業力が不可欠。

営業経験がない人で起業を考える人には、
営業職への転職がおすすめ。

これは店頭販売やネット通販にも役立つ。

◆恋愛や結婚でも、
合わない相手とガマンしてつき合うのは地獄。

いつかは起業するつもりなら、
天職と思えるまで転職してもいい。

◆青春とは年齢ではない。
心の持ち様を言うのだ。

サミュエル・ウルマン

◆日本はガマンすれば職はいくらでもあるし
最悪は生活保護もある。

なんとか最低限食えてしまう。

だから、夢ややる気がなくても生きていける。

借金過多で破産しても、
派遣やバイトの職はある。

◆日本では労働者の9割がサラリーマン=会社組織依存で、
仕事面の夢=目標=会社が決めるのが普通。

だから、個人の仕事の夢を明確に決めなくてもなんとかなる。

◆大きく分けると、
ビジネス系の人生成功には、

  1. 「夢」系=夢・やる気や情熱や天職意識・使命感など
  2. 「戦略・戦術」系=ビジネス戦略やマーケティングや営業方法
  3. 「感謝」系=感謝・感動・感性・感激・許し・掃除・奉仕など

まとめると…

人生の成功は夢✕戦✕感

◆結局、自己実現で成功するには、
勤勉、正直、そして感謝しかない。

スマイルズの自助論より

◆夢▶人生と経営の無料雑談サロン

◆小さな会社★儲けのルール by 竹田 陽一 (著), 栢野 克己 (著)
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◆出版を売り込む場合、
以前に似たようなジャンルを手がけている出版社がいい。

テーマが同じなら、
編集者の理解も早いからだ。

◆美容外科の広告下準備

美容に興味ある一般の女性に成り切り、
情報を入手するであろう媒体をできる限り同じように自分も読み、
その上で同じキレイになる化粧、ファッション、エステ、食事、
健康食品、スポーツなど、
あらゆる情報を見比べる。

————————————————–

◆人は普段、
日々の仕事や目先に追われ、
将来の夢や目標・目的はついつい忘れる。

が、多くの識者が言うように、
「緊急ではないが重要なこと」が一番大事

◆人生・経営の成功法則は極めてシンプルだ…

1)自分の使命と天職を明確にし(自分は何のために生まれてきたのか?)、
2)具体的な夢と目的・目標を発見し、
3)次にその達成期限を設定する。
4)夢実現への年・月・週・日・時間ごとの行動計画を立て、
5)あとはとにかく日々実行。
6)定期的に見直しチェック。
7)また実行。

の繰り返しである。

◆誰かに雇われて、
お上の機嫌を伺いながら働くのではなく、
最終的には自分の会社、自分で独立して好き勝手に生きるのが、
それで充分食えて、お客様からも社会からも、
身分相応に感謝されるのが理想の生き方だ。

◆お客様から頼まれて相手の意向に添うような作品を「作る」より、
自分自身が好きな作品をオリジナルで思う存分「創る」ほうが、
やはりヤリガイがある。

文字通りの自己実現というか。

メーカーの場合、
下請けやオーダーを受けているのではなく、
自社オリジナル商品。

最初は、他社が作った「どこにでもある」商品を仕入れて、
「どこにでもあるような販売」をし、
次に「どこにでもある商品」を「どこもしないような販売」をし、
最後は「どこにもない商品」を「どこにもない売り方」でやる。

これが、仕事、経営の醍醐味。

誰にも媚びず、
自分オリジナルで正々堂々と生きていく。

◆にんげんだもの by 相田みつを
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◆雨の日には雨の中を 風の日には風の中を by 相田 みつを
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◆いちずに一本道 いちずに一ッ事 by 相田みつを
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◆変わらないために、変わる

諸行無常は「ものごとは常に移り変わる」ということであり、
有恒は「恒に有る」という意味だ。

世の中のあらゆることは、
一瞬も同じところに、
同じ形でとどまってはいない。

瞬間瞬間で、変化している。

その中に「恒に有る」が含まれている。

この諸行無常の中で、
変わらずにお客様に支持されていくためには、
つまり有恒、恒に有るためには、
積極的に自ら変わっていくしかない

変わらないために、
自ら変わっていくしかないのである。

◆前向きに諦めたことから夢が見つかる。

諦める、は悪いことではない。

要は「足るを知る」ことだ。

自分の器を知ることだ。

◆人は誰でも天から一通の手紙を授かっている。

そこにはその人の天職が書かれている。

それを開くときがいつか必ず来る。

◆自分のことを考えなくてもいいくらい、
大成功すればいい。

すると、他人のことばかり考えるようになる。

自分はもういいから、
他人に良くして褒められたい。

それも人間の本能だ。

大成功者の多くは、
最後は寄付や社会貢献活動家になる。

我欲の強い人は、
まずは自分の成功にのみ突き進めばいい。

——————————————-
◆「感謝」は自分との闘い。

ある意味、
ライバルと戦うより難しい。

己に克つことが一番難しいからだ。

◆人生の成功は…

夢✕戦略✕感謝

資本主義社会で生きて行くには、
「夢✕戦略✕感謝」の全部が必要。

夢だけでは食えぬ。

戦略(+戦術)だけでは疲弊する。

感謝だけではカモにされる。

「夢✕戦略✕感謝」のバランスが大事なのだ。

◆やずやのモットー

財を残すのは下、
事業を残すのは中、
人を残すのは上、
感動を残すは最上

◆転けた人を笑うな!

転(こ)けたということは、
何かを成そうと行動を起こしていたからだ。

by 矢頭徹

大半の人は何もせず、
傍観しているに等しい。

変わるには、
成長するには、行動しかない。

行動=いままで経験していないチャレンジの
9割は失敗して当然だ。

◆「やずや」6つの成功要因とは

1)誠実さ
2)勉強と人脈への目覚め
3)経営計画書の作成と実行
4)人生計画書の作成と実行
5)社員と業者への愛と感謝の実行(※)
6)「素直」「卑しくない」「夢を語る」

※「やずや」では毎月毎年、
下請けや取引業者を招いて感謝の集いを行う。

業者からのお中元や接待はすべて辞退し、
逆に業者、それも、末端のパートや単純作業員を招き、
盛大なパーティをして感謝状を贈る。

◆「天職」は
意外と自分の足元にあるものだ….

◆事業は…50代には完成し、
60代には次の世代へ継承する。

だから、早く、どんな事業をするのか決めねば…

◆営業の心得…
「売り込みをしない」

まずは相手の役に立つことを考える。

相手に対して自分ができることを懸命にし続ける。

売りたくても抑える。

◆私はどうして販売外交に成功したか by フランク・ベトガー
https://www.amazon.co.jp/dp/4478540098/

不幸にも試合中に腕を折り、選手生命を絶たれた大リーガーが、
やがてトップセールスマンになるまでの半生を記録したもので、
何と1964年の初版以来、
28版を重ねるに至っているという、
奇跡の1冊…

◆「弱者の戦略」のひとつに「接近戦」がある。

空から広範囲に爆弾を落とすような「間隔戦」(マスコミ)ではなく、
相手に直接、かつ個別対応することだ。

具体的には、
アナログで会う、異業種と交流する、
ハガキ・手紙を出す、
一人新聞をつくる、ブログを書く、
などがある。

◆戦略なき努力はムダ!

「弱者の戦略」とは
「強者の戦略」の逆。

強者=同業大手がしないこと、
皆と違うことをするという
シンプルな原理原則。

◆パソコンスクールの「ホエール」

年商2億円の小さな高収益企業がある。

「商品」=パソコンスクールなど、
今さら大手は参入しない。

「地域」=人口7000人程度の田舎で、競合なし。

そして「客層」は70代以上の高齢者。

キャッチフレーズは、
「私たちは、同じことを100回聞かれても、
いつも笑顔で答えます」

◆商品も地域も客層も、
絞りに絞って、
一対一の接近戦に持ち込む。

地道なアナログ販売をする。

◆弱者は、
ひと言で言えば、
大企業エリートが手を出さない、
バカにする、手作りの、
イメージのよくない、
泥臭い領域の商品、営業戦略を選択する。

しかも組織を大きくしない。

会社を大きくしない。

それによって勝つことができる。

◆弱者が生き残るには、
すべてを世間の常識とは逆にせねばならない。

何かで一番になるには、
他を捨てねばならない。

「弱者の戦略」=「No1戦略」であり、
つきつめると、オンリーワンとなる。

「弱者の戦略」には、
捨てる勇気と決断が必須なのだ。

◆商品、地域、客層などをきちんと絞り込み、
営業活動を蜜に展開して、
フォローも欠かさない。

しかも報いを求めず、
お客様の役に立つことを、
ずっとやる。

◆営業範囲を半径500メートルに限定!

「深く穴を掘れ」、
それから「弱者の戦略」に基づいて
「地域密着型の営業」に徹する。

つまり、すべてを「一点に集中」する。

—————————————————
◆弱者のゴールデンルール

「主観」✕「顧客観」✕「競観」に基づき、
商品・地域・客層・営業で大手や強いライバルと差別化する

これが弱者のゴールデンルールである。

※「主観」=自分を磨くことも大事だが、
「顧客観」=お客様を知る、会う、聞く市場調査は必須、
そして「競観」=ライバルの調査も大事。

◆とにかく、
弱者が勝つには、

  • 商品
  • 地域
  • 客層
  • 営業

で、同業大手との差別化が必須となる。

この「商品」「地域」「客層」などで、
大手と差別化するのを「弱者の戦略」という。

弱者は「一点集中」しかない。

◆「うどん店」の成功事例(一点突破)

  1. 商品▶大手がしない手作り・少量生産・格好悪い・一点に絞る
  2. 地域▶競合の多い場所は避ける・絞る(商品力がある場合は不問)。
  3. 客層▶特定の客層に絞る(無添加スープで「うすい!」という客は無視)。
  4. 営業▶大手のしない「接近戦」・エンドユーザー直・泥臭い営業方法。
  5. 顧客▶お客様に忘れられないハガキ・ニュースレター・メール・その他。
  6. 組織▶小企業は経営者自らガムシャラにやる。
  7. 財務▶弱者は軽装備。
  8. 時間▶長時間労働。

◆経営戦略を区分けすると、

  1. 商品:どんな商品・サービスで勝負するか? 自分の天職は何か?
  2. 地域:どこで勝負するか? どう攻めるか?
  3. 客層:誰をお客様にするか? ライバルに勝てるお客様は誰か?
  4. 営業:どうやって新規のお客様を獲得するか? 集めるか?
  5. 顧客:どうやってリピートや安定客にするか? 口コミや紹介をもらうか?
  6. 組織:人員体制は? 採用や教育、やる気や評価制度は?
  7. 財務:成功するお金の使い方は?
  8. 時間:成功する働き方は? 時間の使い方は?

となる。

◆どんな業界でも「強者」と「弱者」に分かれる。

あなたを含め、
日本の99%は従業員百名未満の中小企業=「弱者」だから、
「強者」とは違う生き方をしなければならない。

◆どこの会社でもライバルはほぼわかっているが、
では、その敵とどう戦うかとなるとあまりわかっていない。

その戦い方の最も優れたものこそ、
ランチェスターの戦略だ。

一倉定

◆ソフトバンクの孫正義さんは、
創業期に重い肝臓病で入退院を繰り返していたころ、
約4千冊の本を読んだ。

その中で「孫子の兵法」と
「ランチェスター法則」が
一番役立ったと語った。

◆まずは競争に勝つ!

「戦略」というと一般の人は堅く、
恐い感じもするかもしれない。

しかし、資本主義社会では、
「競争」は避けられない。

仕事=経営=ある意味で「戦争」だ。

幸せになるには、

まずは経済的に豊かになる=競合に勝って生き残らねばならない。

◆戦略

「夢」だけでは生きていけない

「感謝」だけでも、ただのイイ人

「戦略」で愛する人を救うのだ

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