図書館「超」活用術

図書館「超」活用術 by 奥野宣之

出版社、新聞社での勤務を経て、
フリーの著作家・ライターの奥野宣之さんの著書です。

最高の「知的空間」で、
本物の思考力を身につける!

これからの時代、
「図書館利用術」が最強である!

図書館がいま、
スゴいことになっている!?

図書館には、
集中力、発想力、思考力、
教養力を得るためのすべてがあった!

現代は、一人ひとりが
「答えなき問題」への解を出し、
自己決定しなければならない時代である。

司書資格ももつ著者が、
図書館の最強の使い倒し方を伝授!

知ってる人だけトクをする「技」が満載!!

目次

序章 図書館の「場」としての力
第1章 「集中力」編―作業効率アップ・サードプレイス・知の空間として
第2章 「発想力」編―セレンディピティ・視点転換・拡散思考
第3章 「思考力」編―情報収集・調査・分析・意思決定・判断・集中思考
第4章 「教養力」編―生涯学習・独学・雑学・レクリエーション・スキルアップ
第5章 図書館のトリセツ―もっと図書館を知り、使い倒す達人になる!
第6章 「使える図書館」を探すための7つのチェックポイント

Amazonに移動する…

book665

MEMO

◆レファレンス協同データベース

http://crd.ndl.go.jp/reference/

図書館がどんな相談にどんな回答をしているかを閲覧できる。

◆ブラウザ拡張機能 Libron(リブロン)

その本図書館にあります

Libron(リブロン)
http://www.libron.net/

Amazon のページから素早く最寄りの図書館の蔵書を検索し、
貸出予約ができる便利なツール。

◆Webツール カーリル

カーリルの図書館一斉検索ツール
https://calil.jp/

全国6000の図書館に簡単アクセス! カーリルの図書館APIを使ってみよう!

利用可能な言語

GETリクエストに対して、JSONまたはXML形式で結果を返す。
Javascript, PHP, Python, Ruby, Perl, Javaなどの主要なウェブ開発言語から利用できる。

利用用途の例:

図書館検索機能を持つ…

  • モバイルアプリ
  • 地域ポータルサイト
  • ブラウザ拡張
  • 本を使ったウェブサービス

などがすぐに開発できる。
◆国会図書館デジタルコレクション

デジタルコレクションの「図書館送信」サービスを利用する…

図書館に設置した端末で閲覧することができる。

自宅のネットからだと39%公開だが、
図書館送信だと95%閲覧できる。

◆図書館ネットワークを使い倒す

近くの図書館にないものは、
他の図書館に「リクエスト」することができる。

◆図書館の本は…
熟読ぜずに閲覧するものである。

  • 借りた本を、じっくり読みたくなったら買う
  • 返却した本を、もう一度読みたくなったら買う

◆経営者や個人事業主は…

673:商業経営・商店」
674:広告・宣伝
675:マーケティング

の棚見をしてみる。

◆レファレンスサービス

調査相談や文献案内のこと…
電話やメールでも受付している。

◆レファレンスコーナーとは…
百科事典をはじめ、日本語や外国語の辞書、
歴史や地理の事典、自然科学の図鑑などの参考図書を集めているコーナーである。

いわば「ミニ図書館」である。

◆会社帰りに、
図書館に立ち寄って、ざっと棚を歩きまわってみる。

こんな簡単なことが、潜在意識に強制的に気づく仕掛けになる。

◆ひとつの図書館で
いいアイデアが出なかったり、
発想が行き詰ったりしたときは、
ほかの図書館に行って思考を切り替えてみる。

◆OPAC検索と棚見を交互に行う

図書館の蔵書をタイトルや著者名などのキーワードで検索するには、
OPACを使うしかない。

OPACを「NDCの分類番号を呼び出すシステム」として使う。

そして、OPACと棚見の往復が、独自の発想をするのに効果的である。

なぜなら、自覚できていなかった問題意識や自分の潜在的な情報ニーズに
気づけるようになるから。

その結果として、「自分だけの情報ソース」を手に入れることができる。

◆アイデアを出したいときは…
図書館で「いま抱えているテーマに関連する棚(テーマ棚)をじっくり見ること。

いろんな本のタイトルを見たり、手に取って目次をチェックしたりしていけば、
あるテーマをさまざまな角度から眺めて、
考えをめらせることができる。

「何も思い浮かばない」「何も感じない」といったテーマでも、
棚を眺めているうちにだんだん「とっかかり」ができてくる。

だから大事なのは、まず「棚の前に立つこと」である。

とくに必要性を感じない本でも、
めくってみることが大切である。

◆図書館の分類法則

NDC(日本十進分類法)の仕組み:

請求記号(分類番号、著者名)

0総記
1哲学
2歴史
3社会科学
4自然科学
5技術
6産業
7芸術
8言語
9文学

◆発想力を高めるコツは…
「みんなと同じ検索」より「自分だけの模索」である。

◆図書館ポートフォリオ

各図書館ごとに、次のような情報を収集して作成しておく。

  • 利用案内(開館時間、サービスの概要)
  • 開館カレンダー
  • 有料データベース
  • 購読している雑誌(新聞、雑誌、業界誌など)

◆図書館とは…
歩き回れるインターネットである。

図書館の中では、
歩きまわるだけで、
さまざまな情報が目に飛び込んでくる。

すばらしいのは
「求めていると自覚している情報」だけでなく
「求めていると自覚していない情報」にも出会うことができる点である。

図書館で歩きまわっていれば、
だんだん頭が回るようになって、
さらにひらめきが生まれる。

◆ライバルと差をつけて稼げる人になる秘訣とは?

「今後もちゃんと稼いでいけるのか?」
という不安を感じている人が多いと思う。

昔は、ひとつのスキルや資格で一生食っていくことができた。

でも、今はそうではない。

弁護士や公認会計士といった資格でさえ、
職を保障してくれない。

しかし、そんな不安を克服し、
自信をもてるようになる方法がある。

自分の「引き出し」を増やし続けることである。

図書館の本棚を見ていけば、
森羅万象あらゆることについての本があると気づく。

どんなニッチなジャンルでも、
図書館で本を漁れば何かしら参考になるものがあり
「勉強」ができる。

本はあらゆるメディアの中で、
もっともすぐれている。

思い浮かんだ「キーワード」でネット検索してヒットする情報は、
「すでに想像できていた範囲」に限られる。

「想像の及ばないこと」は、キーワードを考えつくことすらできないので、
出会うことはできない。

これが、Googleなどのネット
検索機能を使って情報を調べるときの
最大の欠点である。

◆図書館では、「日経テレコン」といった
有料データベースも利用することができる。

これは個人で契約すると最低でも月8000円くらいする。

これが図書館だと、無料で利用できる。

◆就職、転職、結婚、住宅購入、親の介護など、
重要な意思決定や長期的に影響を及ぼす決断をするときに、
図書館が「使える」

◆図書館は、仕事で意思決定したいときの「シンクタンク」になる

大事な局面で判断したり、今後の方針を決めたりするときは、
本だけでなく、さまざまな辞書や辞典、行政資料、統計、
データベースなど、図書館にある資料をフル活用して
「穴のない情報収集」をする。

◆図書館で情報を探す最大のメリットとは

仕事で「○○が分からない」というときは、
まずは図書館に行ってみる。

図書館で情報を探すには「検索キーワード」は要らない。

「○○について調べる」という具合に「課題」が言語化できなくても、
「なんとなくわからない」「何がわからないかもわからない」
という状態のまま調べられる。

これが図書館でしかできない特徴である。

そして図書館で情報を調べる最大のメリットは、
自分の知らない「キーワード」が見つけられることである。

ネット検索は、自分の知らないキーワードに関することは
検索することができない。でも新しいアイデアを見つけるには
自分の知らないキーワードに気づくことも重要になる。

◆主体的かつ能動的に図書館を使う

◆普通に本を借りているだけでは、図書館は永久に使いこなせない

◆公共図書館の正職員採用はほとんどゼロに近い

◆図書館のレファレンスサービスを活用する

◆ネットのように答えをいきなり「検索」するのではなく、
本を渡り歩いて「検索」する

◆「自分だけに問い」には「自分だけの解」が必要である

◆「多様で豊かな情報に出会うこと」が難しいメディアになってしまっている

◆ネット検索では「誰が調べても同じ」になる

◆ネットで得られる情報は質量ともに「貧しい」


私が住んでいる「さいたま市」では、
ネットから図書館の書籍、DVD、CDなどを検索する
システムが新システムに改訂されて格段に使いやすくなった。

個人的には、図書館は古典とか一般の書店には置いていない本を
中心に借りることが多い。

変わった使い方では、
英語の勉強のために洋画のDVDを借りて活用している。

それから図書館を使うためのツールが公開されていますので
このサイト」でチェックしてみてください。

Amazonで書籍を検索したときに、その書籍が図書館にあるかどうか調べてくれるGoogle Chromeの拡張機能「その本、図書館にあります」といったアプリもあります。また、Libron のように、Amazon のページから素早く最寄りの図書館の蔵書を検索し、貸出予約ができる便利なツールもあります。


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