自己を築く(成功するためのマスタースキル)

◆マスタースキルを身につけると人生が変わる

マスタースキルとは、
ゴールを設定して、
実現のための計画を立てる脳力のことである。

このスキルを向上させることで、
あなたの成功はより確かなものになる。

強力なゴール指向こそ、
すべての成功者に必須の資質である。

ゴールを設定して実現する方法を、
自然な行為として習慣化するまでは
自分に備わっている潜在脳力を
認識することはできない。

あなたは、マスタースキルを身につけたとき、
人生を変えることができる。

◆ゴールは成功を生み出すエネルギー源である

ゴールを持たない人は、
舵(かじ)のない船と同じで、
あてもなく漂流し、座礁の危険にさらされる。

反対に、ゴールを持っている人は、
地図と羅針盤を携え、目的地を把握している
船長によって舵をとられる船のように、
みずからが選択した港へ向かってまっすぐ、
かつ正確に航海することができる。

人間はゴール指向の動物である。

目的論的生き物である私たちは、
目標によって動機づけられる。

私たちは、一つのゴールから次のゴールへと、
連続的に前進するような精神構造につくられている。

だから、自分にとって大切な
何かの成就に向けて前進しなければ、
決して真に幸福にはなれない。

現在のあなたは、
あなたの思考と行動が作り出したものである。

健康を手に入れて長生きするのがゴールなら、
それも実現できる。

経済的に自立することがゴールなら、
それが真のゴールである限り、
それは実現される。

それがどの程度実現されるかは、
あなたの願望の強さしだいである。

◆失敗のメカニズムと成功のメカニズム

人間には「成功のメカニズム」と「失敗のメカニズム」
の両方が備わっている。

失敗のメカニズムは、
「最も障害の少ない道を進む」という、
人間に備わっている本能である。

長い間苦労することなしに、
手っ取り早くラクをしたがるのは、
人間の本能である。

失敗のメカニズムは24時間作動している。

そして、多くの人々は、楽しくて、
容易で、手軽なことばかりに走ってしまう。

しかし、人間は脳のなかに
「成功のメカニズム」も備えている。

成功のメカニズムは、失敗のメカニズムを
乗り越えることができる。

成功のメカニズムは、ゴールによって引き出される。

ゴールが大きければ大きいほど、
願望が強ければ強いほど、
自己訓練の力や意思の力を強く発揮することができ、
望み通りの結果をもたらす努力をしやすくする。

◆成功に必要な2つの条件

多くの人が持つ最大の弱点とは、
何が欲しいのかについて多少のアイディアがあっても、
その代償が何で、自分にそれを払う覚悟があるかどうか、
じっくり考えないことだ。

成功の代償に必要な一つ目は、
欲しいものを手に入れるためには、
それが何であれ、代償を支払わなければならないということだ。

収穫するには種まきをして、
長時間努力しなければいけない。

これは「原因と結果の法則」の働きである。

ゴール実現を目指しながら挫折してしまう人は、
ほとんどがこの普遍的原則にそむいている。

二つ目は、成功の代償は、
全額前もって支払わなくてはいけないということだ。

あなたが望む成功については、
その都度代償を全額前払いすることが必要条件である。

種をまいたなら収穫があるし、
原因があれば結果があるし、
作用があれば反作用がある。

あなたが現在享受(きょうじゅ)している生活は、
あなたがこれまで支払ってきた代償の見返りである。

◆ゴール設定に関する5つの基本原則

正しいゴール設定は、
あなたの人生を変える強力なきっかけとなる。

ゴール設定には、
成功するうえで欠かせない5つの基本原則がある。

  1. 一致の原則
  2. 得意分野の原則
  3. ダイヤモンドの原則
  4. バランスの原則
  5. メインゴールの原則
  • 一致の原則
    あなたがベストをつくすためには、ゴールと価値観が一致していなくてはならない。価値観とは何が正しくて何が間違っているか、何が良くて何が悪いのか、自分にとって何が重要で意義があるのか、などについてのあなたの基準である。あなたのゴールと価値観が完全に調和してこそ、あなたは成功と高い自尊心を手に入れるのである。
  • 得意分野の原則
    誰にでも何か一つ、特技があるはずだ。自分の得意分野を見つけて、その才能を伸ばすことが、あなたの可能性を発揮する唯一の方法である。
  • ダイヤモンドの原則
    正しい知識がなければ、ダイヤモンドもただの石ころにしか見えない。削り、多面体にカットして、磨いてこそ、光輝くダイヤモンドになる。あなたのダイヤモンドは、あなたの才能、関心、教育、経歴、経験、業界、町、人脈などの中に潜んでいる。じっくり時間をかけて探しだし、磨く努力をすれば、それは輝くダイヤモンドになる。
  • バランスの原則
    あなたがベストの成果を上げるには、6つの異なる分野でそれぞれゴールを設定する必要がある。あなたの人生を順調に運ぶためには、バランスのとれたゴール設定が必要だ。少なくとも、「家族」、「健康」、「心理・教養」、「学習・脳力開発」、「仕事・職務」、「金銭的・物資的」の6つのゴールが必要になる。適切なバランスを維持するには、それぞれの分野について2~3、全部で12~18のゴールを決める必要がある。こうしてバランスをとっておけば、いつも何か大切なことに打ち込んでいることができる。たとえば、仕事をしていないときには、家族のゴールを追求する。
  • メインゴールの原則
    メインゴール(主要なゴール)とは、最優先のゴールのことである。さまざまなゴールを設定しても、メインゴールとなり得るのは一つだけである。メインゴールを選ぶには、
    自分で設定したすべてのゴール(12~18)を検討し、「一つ実現することで、他のすべての実現に役立つゴールはどれか」と自問してみる。すると、たいていの場合、「お金」か「仕事」についてのゴールが思い当たるはずだ。メインゴールを決めることは、成功達成への第一歩である。そのメインゴールがあなたの「使命」となり、他のすべての行動指針となる。

◆ゴールを設定するときの4つのルール

効果的なゴールを設定するには、
重要な4つのルールがある。

  1. 調和のとれたゴール
  2. 成功率50%以上のゴール
  3. 有形・無形&量的・質的のゴール
  4. 短期・長期のゴール
  • 調和のとれたゴール
    それぞれのゴール(12~18)が矛盾することなく、「調和」するように設定する。ゴールは相互に補完・補強するものでなくてだめだ。
  • 成功率50%以上のゴール
    ゴールは成功の見込みが50%以上くらいあるものが理想的だ。成功率50%以上のゴールを一度実現して、自信と脳力を身につけてしまえば、次のゴールが成功率30~40%くらいでも、ヤル気を維持しながら努力していけるようになる。
  • 有形・無形&量的・質的のゴール
    有形のゴール、無形のゴール、量的ゴール、質的ゴールをそれぞれ設定する。量的に測定できる具体的なゴールと同時に、精神生活や人間関係をよいものにする質的なゴールも持つべきである。
  • 短期・長期のゴール
    短期ゴールと長期ゴールの両方を設定する。短期ゴールの期間は、90日(3ヶ月)が理想的である。長期ゴールは、2~3年をメドに立てるのが理想的である。メインゴールは、3ヶ月、1ヶ月、1週間、1日単位のサブゴールに区切る。そうすれば、進捗度がはっかりわかる。

◆ゴールを決める7つの質問

次の7つの質問に対する答えをそれぞれ2~3分程度で書き出す。

答えを紙に書いたら、それを読み返して、一つだけ選んで、それをメインゴールにする。

質問1-人生において、もっとも大切なものを5つあげる
質問2-いま現在、もっとも大切なゴールを3つあげる
質問3-あと半年しか生きられないとしたら、何をするか?どんなふうに過ごすか?
質問4-宝くじが当って1億円が手に入ったら、何をしたいか?
質問5-常日頃やってみたいと思いながら、できずにいたことは何か?
質問6-何をしているときが一番楽しいか? 何をしているときに誇らしく感じ、充実感を感じるか?
質問7-絶対に失敗しないとしたら、どんな夢を実現しようと思うか?

  • 質問1(人生において、もっとも大切なものを5つあげる)
    この質問は、中長期的な視点にたって本当に大切なものを選び出すことを意図したものである。もっとも大事なものを5つ選んだら、あなたの価値観を基準にそれらに優先順位をつける。これであなたにとって最善のゴールを選ぶことができる。
  • 質問2(いま現在、もっとも大切なゴールを3つあげる)
    この質問には30秒以内で答える。これは「クイック・リスト方式」と呼ばれる手法である。重大な質問を短時間で回答すると、潜在意識が働き、本当に重要なものだけ選び出す。
  • 質問3(あと半年しか生きられないとしたら、何をするか?どんなふうに過ごすか?)
    これは、あなたにとって本当に大切なものを見極めるための、価値観に対する視点からの質問である。どんなにバリバリのサラリーマンでも、死ぬ間際になって、「もっと仕事をしたかった」とは言わないものだ。あなたなら、何をしたいだろうか?
  • 質問4(宝くじが当って1億円が手に入ったら、何をしたいか?)
    あなたの生活はどう変わるか。何を買うだろうか。何をはじめて、何をやめるだろうか。これらのことを2分以内に回答しなければ、1億円はもらえない、と思って考えてみる。これは、あなたが欲しいと思っている時間とお金が実際に手に入り、失敗に対する恐れがなくなったときに、あなたが何をしようとするかを調べる質問である。この答えによって、あなたがチャンスを得たとき、どれだけ多くのことを変えられると思っているかが明らかになる。
  • 質問5(常日頃やってみたいと思いながら、できずにいたことは何か?)
    この質問は、あなたがやりたいことをやれず、躊躇している理由を見極めるためだ。
  • 質問6(何をしているときが一番楽しいか? 何をしているときに誇らしく感じ、充実感感じるか?)
    これは、あなたの「心からの願望」をどこで探すべきかの指針となる質問である。人は好きなことをしているときに一番幸福で、活気と充実感を覚える。
  • 質問7(絶対に失敗しないとしたら、どんな夢を実現しようと思うか?)
    これがもっとも重要な質問になる。「アラジンと魔法のランプ」のように魔法のランプが、ひとつだけ願いを叶えてくれると思って答えて欲しい。願い事の大小、期間の長短を問わずに絶対に成功が保証されているとしたら、あなたはどんなゴールを設定するだろうか。

◆ゴールは永久に持ち続ける

成功と幸福を逃がさないためのもっとも重要なカギは、
常にゴールを持ち続ける習慣を身につけることである。

具体的なゴールがあるとき、
それを計画的に実現すれば、
あなたの心構えは積極的な思考から、
積極的な確信への変わる。

どんなゴールでも実現できることを、
一切の疑えを超えて確信できるまで、
あなたの心を高めなければならない。

その境地に到達したとき、
あなたは別人になる。

ゴールを設定することは、誰にでもできるが、
それだけでは不十分である。

ゴールが設定され、計画が立てられ、
実現されてこそ、将来の幸福が約束されるのだ。

◆ゴールを実現する12ステップ法

ここで紹介する12ステップ法は、
これまで考えられてきたどのゴール実現法よりも
効果がある。

この12ステップ法は、抽象的で曖昧なあなたの思考を
具体的で明確な思考にする。

つまり、いまいる場所から、行きたい場所へと向かう
レールを敷いてくれるのである。

ステップ1-激しく燃えるような願望をもつ
ステップ2-信念を持つ
ステップ3-ゴールを紙に書く
ステップ4-ゴール実現によって受ける恩恵をすべて列挙する
ステップ5-自分の現状、出発点を分析する
ステップ6-期限を設ける
ステップ7-現状とゴールとの間の障害をすべて列挙する
ステップ8-ゴール実現に必要な補足的情報を特定する
ステップ9-必要な援助や協力してくれる人たちをすべて列挙する
ステップ10-計画を立てる
ステップ11-視覚化のテクニックを活用する
ステップ12-何があっても絶対に諦めない決意を固めておく

  • ステップ1(激しく燃えるような願望をもつ)
    ゴールを設定し、実現するうえで、最大の障害となるのは恐怖である。目標に対する激しく、燃えるような願望は、恐怖を超越し、どんな障害も乗り越えて前進できる力を与えてくれる。あなたのメインゴールは何か?どれか一つの分野で成功が保証されているとしたら、何を実現したいか。あなたを幸福にしてくれるものが見つかるまで、前出の「7つの質問」を復習しておく。
  • ステップ2(信念を持つ)
    あなたは、ゴール実現の可能性をどこまでも信じなければならない。そのゴールが自分にふさわしいもので、必ず手に入れることができると確信しなければいけない。あなたのゴールが必ず実現できるものだと、強く思い込めるようになるまで信念を育てなければならない。信念は心の力を活性化させる触媒なので、最初は信じるに足る現実的なゴールを設定することが大切である。あなたのゴールが収入を増やすことなら、12ヶ月で収入を1割増やすとか、2割増やす、あるいは3割増やすというように、具体的にゴールを設定する。こういう現実的なゴールを設定してこそ、ヤル気も湧いてくる。
  • ステップ3(ゴールを紙に書く)
    文字に書かれていないゴールは、ゴールではない。それは、単なる希望か空想にすぎない。希望には何のエネルギーの後押しがない。文字になってはじめて、希望は確実さと実体を備える。あなたの潜在意識にゴールを植えつけるもっとも強力な方法は、あなたが実現したいことを明解で、鮮明で、詳細で、正確な文章にすることである。そのときに注意することは、あなたに何ができるかではなく、何がふさわしいかを基準にする。そして完全無欠な文章にしてみる。ゴールを紙に書く行為は、失敗のメカニズムを打破し、成功のメカニズムをフル稼働させる。
  • ステップ4(ゴール実現によって受ける恩恵をすべて列挙する)
    あなたのゴールを実現するための動機は、あなたの願望を強め、前進させる力になる。行動を駆り立てる動機は理由に立脚しており、その理由が多ければ多いほど動機は強くなる。「十分な理由がある者は、どんな事でも生み出せる」という言葉がある。だから、動機となる「理由」は、気持ちを高揚させ、刺激してくれるものでなければならない。それが前進の原動力となる。大切なのは、ゴールを実現したときに得られるであろうすべての恩恵、満足、報酬を、常日頃から思い浮かべることによって、願望の火を燃やし続けることである。あなたがゴールを実現したら手に入るすべての恩恵を、有形のものも無形のものもすべて列挙する。それがたくさんあるほど、動機も強くなり、決意も固まる。ゴールを実現したい理由が2つくらいしかなければ、それなりのヤル気しか湧いてこない。逆に、理由が20~30もあれば、誰もあなたを止められない。
  • ステップ5(自分の現状、出発点を分析する)
    たとえば、減量をゴールにしたとき、一番最初にすることは、自分の体重をはかることだ。まずは自分の体重管理表をつくる。自分の現状を明らかにしておけば、進歩の度合いをはかる目安ができる。あなたがどこからきて、どこへ向かっているのかを明確に理解すればするほど、願望の実現可能性は高まる。
  • ステップ6(期限を設ける)
    たとえば収入を増やすとか、何キロ減量する、または毎日ジョキングする、といった計測可能なゴールには、必ず期限を設ける。逆に、忍耐力、親切心、思いやり、自己訓練など、性格的資質の習得を目指す無形のゴールには、期限を設けてはいけない。有形のゴールに期限を設けると、それがあなたの心に組み込まれ、潜在意識の「強制機能」が作動し、ゴールは必ずその期限までに実現される。ゴール(メインゴール)に、2年、3年、5年くらいの期限を設けたら、次にそれをもっと細かく分けて、90日(3ヶ月)単位の中ゴールを設定する。さらに細かく30日(1ヶ月)の小ゴールに分割する。細かな短期ゴールがあれば、毎日、着実に前進することができる。頭のなかでゴールがすでに実現されてた未来を視覚化して、そこから現在に戻ってみる。ゴールを実現した未来の自分を思い描き、そこから現在の自分を振り返ってみる。現在の位置から視覚化された未来まで、どうやってたどりついたのかを想像してみる。ゴールを実現した時点から、時間を逆算して計画を追っていけば、いつ何をしなければいけないのかが、分かってくる。
  • ステップ7(現状とゴールとの間の障害をすべて列挙する)
    何か価値あることを実現しようとしたときは、いくつもの障害にぶつかる。誰もが乗り越えたり、避けて遠回りしてゴールにたどり着くものだが、そういう障害のなかにあなたの道をふさぎ、前進をはばむとりわけ大きな「岩」がある。まずこの「岩」を取り除かなければならない。
  • ステップ8(ゴール実現に必要な補足的情報を特定する)
    私たちは情報化社会に暮らしている。情報を制した者が成功するといっても過言ではない。お金やキャリアで苦労する理由の大半は、情報不足や間違った情報である。だから、あなたの責務は、自分の願望実現に必要な情報を入手することである。必要とする情報、才能、技能、脳力、経験をすべて列挙し、それらを早急に習得したり、買ったり、借りたりする計画を立てる。不足している情報のなかで最重要なものを特定する。どの分野でも必要な情報の80%は、入手できる情報の20%に含まれている。あなたのゴール実現に必要なもっとも重要な情報、脳力は何か。
  • ステップ9(必要な援助や協力してくれる人たちをすべて列挙する)
    このリストには、家族、上司、顧客、銀行家、共同経営者、スポンサー、友人等も含める。何か価値あることを実現するには、必ず多くの人たちの助けと協力が必要となる。リストができたら、重要な順に並べ替えてみる。誰の援助が一番重要なのか。その次に重要なのは、誰の援助や協力なのか。相互利益の法則によれば、人間は物事のやりとりを貸し借りなしにしたがる。何かされたら、お返しをしようとするものだ。あなたが他人のゴール実現を手伝ってあげれば、他人はそのお返しとしてあなたに協力してくれる(返報性の法則)。他人に協力して、お返しに協力を引き出す脳力は、あなたの将来の成功に必要不可欠なものである。
  • ステップ10(計画を立てる)
    いつそれを手に入れたいのか、なぜそれが欲しいのか、そして出発点はどこなのか、ということを詳細に書き出す。あなたが克服しなければならない障害、必要となる情報、援助を引き出したい人々のリストを作成する。ステップ1からステップ10までを実践すれば、ゴール実現の完璧なマスタープランに必要な要素はすべて揃うはずである。計画とは、複数の活動を時間と優先順位に従って並べ替えたものである。優先順位に従って構成された計画は、その重要度の順に活動内容を並べ替えたものである。最重要任務は何か、その次に重要なことは何か、という具合に自問しながら、ゴールを実現する上で、それぞれの活動の重要度をはかりながらリストを作る。こうしたリストは、あなたが効果的に前進するためにもっとも重要なものである。詳細な行動計画ができたら、実行に移す。計画に多少の不備が見つかっても、当たり前だと思って欲しい。最初から完璧な計画などない。そのことは心配する必要などない。優秀な人は、フィードバックを上手に利用して、コースを修正する柔軟性がある。誰が正しいかよりも、何が正しいかを重視する。欠陥をすべて取り除くまで、計画を練り直す。障害に突き当たったら計画をよく見直し、必要な修正を加える。すると、あなたの計画は、順調に運ぶようになる。
  • ステップ11(視覚化のテクニックを活用する)
    ゴールが実現された様子を、明瞭に心に思い描く。そのイメージを心のスクリーンに繰り返し映し出す。この作業を繰り返すたびに、あなたのゴール実現願望は強められ、実現可能性への信念も強化される。心の中で手に入れたものは、現実の世界でもあなたのものになる。
  • ステップ12(何があっても絶対に諦めない決意を固めておく)
    あなたのゴールと計画を忍耐と決意で裏打ちする。失敗するかもしれない、などと思うのは禁物だ。途中で放棄することも考えてはいけない。何が起こっても絶対に止めない決意を固める。最後まで放り出さなければ、必ず成功する。障害と困難に遭遇しても、耐えぬく粘り強さを身につける。ゴール設定は願望にはじまり、粘り強さに戻る。耐え抜く期間が長いほど、あなたの確信と決意は強固になり、やがて誰もあなたを止めることができなくなる。

◆継続的に行動をチェックする

明確なゴールを持ち、
詳細な計画を立て、実現するまで絶対諦めない決意を固めれば、
ゴールに向かって勢いよく前進し続けることができる。

この活動持続テクニックを使えば、
あなたはゴールまでのレールを止まらずに走り続けることができる。

これはニュートンの「慣性の法則」を応用したテクニックである。

「慣性の法則」は、人間の心理や感情にも応用できる。

自分の志を実現しようと前進しているとき、
はちきれんばかりのモチベーションと興奮を感じた経験があるはずだ。

ゴールに向かって船出をしても、
しだいに速度をゆるめ、やがて止まってしまう人は多い。

そして、一度止まってしまうと、
再び動き出すのは至難のわざである。

あなたは、そういう事態を避けなければならない。

動きはじめたら、その勢いを維持することが、
成功と実現のために絶対必要なことである。

ゴール実現の活動を持続することによって、
前進の勢いを維持する。

プレッシャーをうまく利用する。

ゴール実現に必要な活動をゴールだと思って、
その実行を自分に義務づけるのだ。

あなたのメインゴール実現に向けて、
毎日、何らかの活動をする。

ゴール設定、ゴール実現を習慣にするまで、
毎日この活動持続のテクニックを活用する。

毎日、必ず何らかの実績を残すようにする。

それは1日のうちの早い時間帯にするのが望ましい。

◆さあ、行動を開始しよう…

あなたは無限に、どんなことでも実現できる。

できないと思うのは、自分でそう思っているからなのだ。

つまり、恐れと疑いがあなたの心を支配しているからである。

しかし、これらの思い込みは、メインゴール実現のために
行動する過程で克服することができる。

あなたが夢見る成功も幸福も、
このゴール実現に必要な行動をとることから始まる。

前出の「12ステップ法」は、あなたの積極的な心を活性化させ、
あなたの創造性を解き放つだけでなく、
あなたのゴール実現に向かってあらゆる心の法則を
調和的に機能させる。

一番大事なことは、ゴール実現のための法則とルールを実践すると、
あなたの超意識の力が解放されるということだ。

超意識の力は、思いがけない方法であなたの人生を変える材料を与えてくれる。

超意識を上手に活性化して利用する方法は、
あなたの人生にとって最大の発見になるだろう。

book836

自己を築く…

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