成功の掟 3 真の億万長者になるためのミリオネア最後の授業(マーク・フィッシャー)
「成功の掟」3部作完結!
500万ドルを稼ぐ株式仲買人、
5万人の従業員を擁する会社社長、
2億ドルの資産を得た起業家、
そして美しき女優…
秘密の場所で明かされる、
“ほんとうの成功”を
手に入れるための法則とは?
著者のマークが「成功の掟3」でもっとも言いたいことは「ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために」である。パレートの法則(8:2の法則)というのがあるが、この法則を「成功の掟3」に適用してみると…
本書は第1章~ら第16章で構成されているが、本書の2割に相当する大事な部分が第10~第14章に凝縮されている。したがって、第10章~第14章まで読めば十分である。以下に、本書を読んで大事だと思われることを列挙したので参考にしてほしい。
- 人間は無意識のうちに人の悪口を考えてしまう。それは習慣のように誰もがやっていることである。でも、「悪口を言っても人に害を与えるわけじゃない」と思うのは無知の証拠である。それは「目に見えない風は存在しない」と信じるのと同じくらいバカげている
- いつも「自分の考えは人から読まれている」と思って振る舞わなくてはならない。あなたが当たり障りのない言葉を使っても、相手は心のなかで直感的にあなたの感情を読んでいる
- 「ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために」ということを、貴重な宝石のように、いつも心に留めておくこと
- 精神的な問題であれ、病気であれ、あらゆる問題は「心」の中から生まれてくる。だからこそ、すべての問題は自分自身で癒やすことができる
- 自分を変えるのは簡単である。自分よりも他人を優先してあげること。稼いだお金を貯めこむだけでなく、あなたを取り巻く人々の心を満たすために使うこと
- 自分の人生を成功させるためには、働くのと同時に愛する人を世話しなくてはならない。「1日の苦労は1日で足りる」ということである
- お金に対して過剰な愛情を抱くと、病気になるということを自覚すること
- これまでと違う行動を取って、さらに成長するためには、高い上空からものを見る目を養う必要がある。つまり、ものごとを俯瞰することが大事である
目次
再び、絶望の底へ
「謎の贈り物」がもたらす一筋の希望
「見過ごしてきた難問」に向き合うとき
「魂の友人」との出会い
「靴磨き」が教えてくれた大切なこと
「自分の考え」をしっかり監視せよ
「瞑想の間」に集う不思議な人びと
「いにしえの王冠」がもたらすもの
「ほんとうの時間」を発見する
「神にできない」唯一のこと
「魂のすぐれた法則」があらわれるとき
「真理の鏡」が示す満たされぬ理由
「心のなかに棲みつく幽霊」を追い払う
「新しき人生」と早すぎる別れ
「不思議な予言」と二つめの贈り物
そして、人生は傑作になる