アテンション – 「注目」で人を動かす7つの新戦略(ベン・パー、小林 弘人)
シカゴ生まれで、
シリコンバレーの戦略ベンチャーキャピタル
共同創業者およびマネージング・パートナーのベン・パーさんと
株式会社インフォバーン代表取締役CVO小林 弘人さんの共著です。
「注目」で人を動かす7つの新戦略!
アテンション(人々の注目)
を制す者が、
夢も市場も手に入れる!
シリコンバレー発
2016年最重要キーワード!
なぜiPhoneやFacebookに魅了され、
同じSNSの〈マイスペース〉には
目もくれないのか?
なぜ一部のミュージシャンは
ビヨンセになり、
ほかは芽が出ないのか?
なぜ〈チャリティ・ウォーター〉
のようなNPOは寄付集めに成功して、
ほかの慈善活動は
あまりうまくいかないのか?
注目は、
偉大な製品や発想を
「世界を変える」ものに変える。
才能に恵まれたバンドを
ビートルズにする。
とはいえ、注目はそう簡単には得られない。
人々のなかに注目の火をおこし、
適切な燃料を加えて、
初めて大きな焚き火になるのだ…
- なぜAmazonやFacebookはユーザーを「中毒」にできるのか
- CDが売れない時代になぜビヨンセはメガヒットを飛ばせるのか
- なぜ寄付集めに成功する慈善団体とそうでない慈善団体があるのか
- なぜ、無名の広報担当者のツイートが史上最悪規模で炎上したのか
- エアビーアンドビーはいかにして炎上を消し止め、失った信頼を回復したのか
- なぜマクドナルドのヘルシー路線は失敗したのか
- AKB48の根強い人気を保証する「パラソーシャル関係」とは?
- 重要な相手に「温かいコーヒー」を渡すべき理由とは?
目次
はじめに:これからは、「注目」を制す者が夢も市場も手に入れる
第1章 注目の3段階:注目には「即時」「短期」「長期」がある
第2章 自動トリガー:「色」や「シンボル」で人間の無意識に訴えかける
第3章 フレーミング・トリガー:「おなじみの感覚」をつくり出す
第4章 破壊トリガー:「驚き」「単純さ」「重要性」のセットで畳みかける
第5章 報酬トリガー:「相手が求めているもの」を可視化する
第6章 評判トリガー:肝心なのは「なにを言うか」より「だれが言うか」
第7章 ミステリー・トリガー:「謎」「不確実性」「サスペンス」を提供し続ける
第8章 承認トリガー:「認知」「評価」「共感」の3欲求を満たす
おわりに:この本のもうひとつの目的
謝辞
日本語版解説
原注