限界費用ゼロ社会―<モノのインターネット>と共有型経済の台頭

限界費用ゼロ社会―<モノのインターネット>と共有型経済の台頭 by ジェレミー・リフキン

リフキン,ジェレミー

文明評論家。
経済動向財団代表。

欧州委員会、メルケル独首相をはじめ、世界各国の首脳・政府高官のアドバイザーを務めるほか、TIRコンサルティング・グループ代表として協働型コモンズのためのIoTインフラ造りに寄与する。

ペンシルヴェニア大学ウォートンスクールの経営幹部教育プログラムの上級講師…

いま、経済パラダイムの大転換が進行しつつある。

その原動力になっているのが
IoT(モノのインターネット)だ。

IoTは
コミュニケーション、エネルギー、
輸送の“インテリジェント・インフラ”を形成し、
効率性や生産性を極限まで高める。

それにより
モノやサービスを1つ追加で生み出す
コスト(限界費用)は限りなくゼロに近づき、
将来モノやサービスは無料になり、
企業の利益は消失して、
資本主義は衰退を免れないという。

代わりに台頭してくるのが、共有型経済だ。

人々が協働でモノやサービスを生産し、
共有し、管理する新しい社会が21世紀に実現する。

目次

第1章 市場資本主義から協働型コモンズへの一大パラダイムシフト

[第I部 資本主義の語られざる歴史]
第2章 ヨーロッパにおける囲い込みと市場経済の誕生
第3章 資本主義と垂直統合の蜜月
第4章 資本主義のレンズを通して眺めた人間の本性

[第II部 限界費用がほぼゼロの社会]
第5章 極限生産性とモノのインターネットと無料のエネルギー
第6章 3Dプリンティング――大量生産から大衆による生産へ
第7章 MOOCと限界費用ゼロ教育
第8章 最後の労働者
第9章 生産消費者(プロシューマー)の台頭とスマート経済の構築

[第III部 協働型コモンズの台頭]
第10章 コモンズの喜劇
第11章 協働主義者は闘いに備える
第12章 インテリジェント・インフラの規定と支配をめぐる争い

[第IV部 社会関係資本と共有型経済]
第13章 所有からアクセスへの転換
第14章 社会関係資本のクラウドファンディング、民主化する通貨、人間味ある起業家精神、労働の再考

[第V部 潤沢さの経済]
第15章 持続可能な「豊穣の角(つの)」
第16章 生物圏のライフスタイル

特別章 岐路に立つ日本(ドイツと日本の比較/日本の進むべき道)

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限界費用ゼロ社会―<モノのインターネット>と共有型経済の台頭

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