最高のリーダーは何もしない―内向型人間が最強のチームをつくる!(藤沢 久美)
シンクタンク・ソフィアバンクの代表で
静岡銀行、豊田通商などの企業の社外取締役、
文部科学省参与、各種省庁審議会の委員などを務める
藤沢 久美さんの著書です。
内向型人間が最強のチームをつくる!
悩めるすべてのリーダーのための
次世代リーダー論!
なぜ「内向的で心配性な人」が
最高のリーダーになるのか?
「経営者・管理職」から
「チームリーダー」まで役立つ!
➡組織やチームが自分の指示どおりに動かない…
➡現場に思いが届かなくて、自分が動き回らざるを得ない…
➡リーダーになるつもりなんてなかったのに…
1000人以上の一流リーダーの「頭の中」を
観察し続けていまひしひしと感じていることがある。
それは「求められるリーダーが変わった」ということ…
1人のカリスマが統率する組織は凋落し、
「即断即決」「ついていきたくなる頼もしさ」
といったリーダー像は、
明らかに過去のものになりつつある。
むしろ内向的で、心配性で、臆病で、
繊細であることが、
よいリーダーの共通点だと言ってもいい…
ではなぜ、いま活躍している
一流のリーダーほど「何もしていない」のか?
その核心となるのが
「ビジョン型リーダーシップ」…
マイクロマネジメントを徹底排除し、
ビジョンによって人を動かす
「静かなリーダーシップ」こそが、
自己躍動するチームをつくる秘訣なのだ。
目次
第1の発想転換 「人を動かす」から「人が動く」へ―なぜ優秀なリーダーは「何もしない」のか?
第2の発想転換 「やるべきこと」から「やりたいこと」へ―「魅力的なビジョン」をつくるには?
第3の発想転換 「命令を伝える」から「物語を伝える」へ―人・組織にビジョンを浸透させる
第4の発想転換 「全員味方」から「全員中立」へ―リーダーは「嫌われない人」を目指せ
第5の発想転換 「チームの最前線」から「チームの最後尾」へ―「任せて見守る」チームマネジメント
第6の発想転換 「きれいごと“も”」から「きれいごと“で”」へ―リーダーに求められる「社会貢献」の視点