生きるための料理

生きるための料理 by たなか れいこ

たなか れいこ
食のギャラリー612代表。
1952年6月12日神戸生まれ、札幌育ち。
CMスタイリストを経てNYに遊学。
滞在中に「自然食」に興味をもつ。
現在「612食べ物教室」を主宰。
食を通じた、健やかな生活のありようを提案している。
2000年より東京と行き来しながら、長野県蓼科の612ファームにて無農薬・無肥料・不耕起のファーミングで野菜を育てている…

食べもので体をあたためることは、
難しいことではない。

季節の野菜を知り、
伝統的製法の調味料を使うだけ。

料理をしておいしく食べることは
楽しみでもあるがが、
料理をしなくても、
食べものでからだの中から
あたためることはできる…

目次

たなかれいこが考える「生きるための料理」の基本
おなかがすいたら(塩むすび/レモネード ほか)

1章 からだをあたため、免疫力がつく食材とレシピ
(葛牛蒡 ほか)

2章 夏の食材もからだをあたためる料理に変えるレシピ
(胡瓜/茄子 ほか)

3章 主役は米、麺はビーフン・春雨に
(おいしいご飯の炊き方と保存方法/五分づき米と雑穀のおいしい合わせ方 ほか)

生きるための料理
生きるための料理

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MEMO

◆スーパーに並ぶ野菜は
本来の旬が分かりにくくなり、
どちらかというと早すぎるほどのはしりものが
並ぶようになった。

そして加工食品の割合が増えて、
それに伴い食品添加物も増えた。

使用基準があるといえ、
それは1種類の薬品(添加物)についてで、
複数合わせて使われることを想定していない。

しかし現実は10種類を超えることは
普通のようになった。

◆砂糖、特に白い砂糖は、
からだを酸性にしてカルシュウムを奪い、
冷えの原因になる。

◆生きるための料理

  1. 旬のもの、季節に合ったものを使う
  2. 砂糖とみりん、酒は使わない
  3. 水にさらさない、アクをとらない
  4. 加熱料理はふたをする
  5. 出汁を身近に
  6. ほんものの調味料を使う
  7. 米が大切

投稿者: book reviews

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