冒険に出よう

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安藤 美冬

1980年1月、山形県寒河江市に生まれ、東京都三鷹市で育つ。
慶応義塾大学法学部政治学科入学。
アムステルダム大学へ1年間交換派遣留学。
(株)集英社に新卒入社。
広告部に配属され、ファッション誌を担当。2011年9月、(株)スプリーを設立…

厳しいと言われる時代を、
自分らしく、自由に生き抜くための、
安藤美冬の「サバイバル・マニュアル」…

目次

「自分の人生、こんなものだ」と思っている人へ
「無名の個人」にこそチャンスがある

CHAPTER1 一歩外へ踏み出す
「ここではないどこか」への憧れ
「自分だけの世界地図」を手に
世界49カ国への旅
足掛け3年の就職活動
何をやっても失敗ばかり……
現実からの逃避
半年間の休職期間に突入

ボールペン1本から働き方を変える
独立への決意

CHAPTER2 自分の可能性を広げる
マイルールを定めて実行する
3000人に会う
24時間以内にメールする
挑戦の分母を増やす
1日1冊本を読む
週末ひとり合宿をする
応援されて辞める
「カテドラルを建てる人間になれ」

CHAPTER3 自分メディアの編集長になる
「今の自分」を発信する
キーワードを決める
「自分メディア」の編集長になる
ツイッターを活用する
自分のスタイルを持つ
ベースキャンプを持つ
スケジュールの余白は3割

CHAPTER4 人との出会いが自分をつくる
自分を成長させるメンターを持つ
チャンスの神様
初対面は一生に一回
会いたい人リストをつくる
人見知りスイッチを「オフ」に
「気後れ君」にならない
30万円のチケット
コミュニケーションは合気道
自分の弱さを受け入れる
政治家のようにヴィジョンを語る

CHAPTER5 自分らしく働く
やらないことを明確にする
ノマド的なスタイルを追求する
プロフェッショナルな素人になる
シンプルに、身軽に
ソーシャル断捨離のすすめ
ルパン三世式ワークスタイル
いつもと違うカードを切る
出口戦略を持つ

おわりに
SURVIVAL MANUAL

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MEMO

冒険に出よう

◆今日は死ぬのにもってこいの日だ

たった一度きりの人生ならば、
「今日は死ぬのにもってこいの日だ」と太陽を見上げて思えるような人生がいい。

◆Nothing is impossible. Because impossible itself says, I’m possible.

不可能なことなどない。なぜなら、「不可能(impossible)」という言葉そのものが、
「私できる(I’m possible)」と言っているから

◆断捨離

この世界で最も早く変化するのは、
社会でも時代でもなく、
他でもない「自分自身」のはず。

より身軽に快適に過ごすために、
定期的な「ソーシャル断捨離」をしてみる…

◆やらないことを明確にする

どのような働き方をしたいのか、
それを導きだすために、まず、
「やりたいくないこと」を明確にすることからはじめる…

1)営業をしない
2)肩書をひとつに決めない
3)スーツを着ない

WhatやWhereではなく、
Howから仕事をとらえてみる!

◆成功者を目指すのではなく、
一生、挑戦者であり続ける…

◆自分の道は、歩いてはじめて道になる

未来は不確定で、誰にも正解はわからない。

正解が日々刻々と変わっている時代。

だからこそ、「正解に向かって、
決められたやり方で必死にがんばる」よりも、
「正解を求めず、決められたやり方にもとらわれず、
瞬間瞬間を楽しみながら、
「今やるべき!」と感じたことに全力をつくす。

◆情熱

予測のつかない時代だからこそ、
複数の収入源を確保し、
組織に頼らず、自分がチームをつくる側になり、
専門領域を決めないことで、
あらゆる仕事をつかむ可能性を広げる。

現代を生き抜く戦略を立てたうえで、
会社に属さない働き方を選び、実践する…

情熱は自分を動かし、人を動かす。

ワクワクするような人生を選ぼうと思うなら、
そこには情熱が必要である。

投稿者: book reviews

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