資産5億円を築いた私のお金が増える健康習慣 by 午堂登紀雄
午堂 登紀雄
1971年、岡山県生まれ。
中央大学経済学部卒。
米国公認会計士。
大学卒業後、東京都内の会計事務所、大手流通企業を経て、世界的な戦略系経営コンサルティングファームであるアーサー・D・リトルで経営コンサルタントとして活躍。
株式会社プレミアム・インベストメント&パートナーズ、株式会社エデュビジョンを設立し、不動産売買や教育関連事業を手がける…
億万長者が実践している医療費ゼロの健康術を初公開。
これからは「医療にかかったら負け!」の時代。
健康のマネジメント=人生&ビジネスのマネジメント。
お金持ちへの第一歩は健康的な生活習慣から始まる…
目次
第1章 あなたの最大の資産は健康である お金持ちはますます健康になり、貧乏人はどんどん不健康になる理由
第2章 健康ビジネスにカモられて資産を減らさないために 自分で調べたり考えないと、お金だけでなく健康も失ってしまう
第3章 身体の再生機能を理論で納得する もともと持っている健康維持の仕組みが正しく働けば「医療費ゼロ」に
第4章 ローコスト&ハイリターンな健康資産の増やし方 ビジネスで成功する発想と健康になる発想は実は同じだった!

MEMO
資産5億円を築いた私のお金が増える健康習慣
◆まとめ(その4)
▶食に関する適切な知識と思考法を手に入れるために、自分で買い物や料理をする。
▶医食同源、薬食同源を知れば、健康食品は不要になる。
▶現代人は「食べ過ぎ」。アンチエイジングと良質な睡眠のために、夕食は腹八分目で早めに摂る。
▶適度な運動は身体を強くするだけでなく、脳の働きも活発にするので、日常生活に組み込む。
▶成功者のメンタルモデルは健康法と同じ。
◆まとめ(その3)
▶自律神経機構とホルモンバランスを整える「規則正い生活」を送れば、健康にお金はかからない。
▶食べ過ぎによる血糖値の急上昇、激しい運動や強いストレスによる活性酸素の発生(酸化)を抑えることは心がける。
▶腸内環境を整え、身体を冷やさないようにして、高い免疫力をキープする。
▶自分にとって快適な睡眠時間をキープする。良質な睡眠は、心身の健康、ビジネス、そして免疫力、アンチエイジングに大きく貢献する。
◆まとめ(その2)
▶世にあふれる健康情報の大半は、企業が仕掛けるマーケティング。
▶サプリメントや健康食品の大半に根拠がないことは、調べればわかる。常に自分でウラを取るクセをつける。
▶単品健康法、単品ダイエット法を安易に信じると企業のカモにされ、健康とお金の両方を失う可能性が高い。
▶「万人に効く健康法は存在しない」という当たり前のことに気づく。「思い込み」や「迷信」を捨てる。
◆まとめ(その1)
▶健康であればビジネスに集中でき、生涯で使う医療費も少なくて済む。結果として、不健康な人よりもお金持ちになれる可能性が高い。
▶医療には限界がある。病気を治すのは自分自身。生活習慣病を治すには「生活習慣の改善」しなない。
▶薬は病気を治すのではなく、症状を抑えるだけ。
▶保険会社が売り出している医療保険に入るメリットはない。公的保険でほとんどのケースに対応できる。
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◆運動が栄養の吸収を助ける
歩いたり走ったりするときの着地衝撃により、
カルシウムが骨に沈着しやすくなる。
◆排便には脂質が必要で、
脂質が不足すると便秘になりやすい。
◆身体は思考作業よりも
消化・吸収を優先させるようになっている。
◆食事をすると消化・吸収に膨大なエネルギーが使われるため、
食べ過ぎは身体に負担をかける。
風邪をひいたり病気にかかったりすると食欲不振になる。
これは食事を摂らずに胃腸を休めることで、
その分のエネルギーを免疫機能の活性化など、
病気を治すために使おうとする自然な反応である。
食欲もないのに無理に食べてしまうと、
かえって胃腸に負担をかけるだけ。
◆塩、こしょう、油、醤油、味噌など使用頻度の高い調味料は、
ちょっと値段が高くても、無添加で自然に作られたものを使う。
◆腸内環境を整えるには…
野菜など食物繊維を多く食べるとか、
腸内細菌(善玉菌)の栄養分となる発酵食品(ヨーグルト、味噌、納豆、キムチなど)を
積極的に摂るとよい。
◆インスリンの過剰分泌を防ぐには…
食事の際には、
まず野菜類から始めて、
次にタンパク質、
炭水化物の順に食べる。
さらに、よく噛んで食べると
満腹中枢が刺激されやすくなり、
食べ過ぎによる炭水化物の過剰摂取と
血糖値の急上昇を防ぐことができる。
◆実際にウラを取ってみると、
肝臓によいとされるウコンやしじみのサプリも、
お肌によいとされるヒアルロン酸入り化粧品も、
頭髪によいという海藻エキス入りシャンプーも、
ほとんど意味(効能)がないことがわかる。
◆「医療費ゼロ人生」を目標に
戦略的に健康を管理する。
◆ユダヤの教え!
寿命そのものより、
健康寿命を延ばすという発想をもつ。
◆公的保険の自己負担割合
▶現役世代は3割
▶70歳からは2割
▶75歳になると後期高齢者医療制度に移行し自己負担は1割
◆保険ではなく貯蓄で備えた方がよい
冷静に確率とコスポで考えると、
ケガや病気に対しては、保険ではなく、
貯蓄で備えた方がよい。
◆どんな薬にも副作用がある。
自分の健康は自分で守る気概を持つ。
◆不健康は機会損失と
生活面の制約を生み、
人生の質を損なう。
◆健康という原動力が成功を生み、
夢中になれる仕事が健康を生む。