勉強革命!

勉強革命!「音読」と「なぜ」と「納得」が勉強力とビジネス力をアップさせる by 上田 渉

上田 渉(うえだ わたる)
(株)オトバンク代表取締役社長。
1980年生。
東京大学経済学部経営学科中退。
在学中から複数のNPO(かものはしプロジェクト他)の立ち上げ、IT企業の経営を経て、2004年にオトバンクを創業…

著者の半生をたどりながら、
著者が自ら開発&体得した「音読=耳から学ぶ」勉強法を中心に、
学生~ビジネスパ-ソンに「革命的]ともいえる勉強についての方法を説く。

単に勉強のテクニックのみならず、
将来のビジネスをも左右する勉強の仕方について紹介する画期的な勉強本…

目次

第1章 落ちこぼれ中高時代の勉強革命(勉強革命前夜/「なぜ」と「納得」を徹底する)
第2章 偏差値30からの勉強革命(勉強の基本は国語力を鍛えること/英語力を身につける/社会・数学・古文・漢文の攻略法)
第3章 学生・社会人の勉強革命(どんな勉強も耳から学べ/ひと工夫すれば勉強効率はもっと上がる)
第4章 自ら行動を起こす勉強革命(本当の意味での勉強をする/学ぶべきものを自ら見つける)
第5章 ビジネスのための勉強革命(新しいビジネスを起こす/ビジネスを軌道に乗せる/社会貢献を考える/勉強を無意識かする)

勉強革命!
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MEMO

勉強革命

◆「なぜ」と仮説思考を習慣化する

勉強を仕組み化するときには、
ことあるごとに「なぜ?」と問いかけることを
習慣化することが大切である。

日々「なぜ」と疑問を持ち、
その答えを自分なりに考えて仮説を作り、
その仮説を前提に情報収集をするという流れは、
生きた知識を得られる貴重な勉強となる。

 

◆おすすめ本

100万回生きたねこ
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ハーバードからの贈り物
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グロービスMBAマネジメント・ブック
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◆英語で「ネイティブの感覚」を出すには、
動詞と前置詞の使い方がカギになる。

例えば、「put …」、
つまり「put in」「put of」など、
put系だけでもいろいろある。

実は英語の会話レベルでは、
複雑な単語を使うことはほとんどない。

「put」とか「get」とか「give」といった
簡単な動詞と、その応用だけと言ってもよい。

ネイティブスピーカーの単語力〈1〉基本動詞 (Native speaker series)
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ネイティブスピーカーの単語力〈2〉動詞トップギア (Native speaker series)
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ネイティブスピーカーの単語力〈3〉形容詞の感覚 (Native speaker series)
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◆翻訳英文法―訳し方のルール
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◆英語はまず発音から

英会話を聴いて、ネイティブの発音を真似る。

つまり、シャドーイングを行う。

音読するには、
まず発音記号をマスターして、
そのとおり発音できるように練習する。

「英語の発音ザ・ジングルズ」シリーズで勉強するとよい。
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英語の発音は日本人が使っていない筋肉を使っている。
だから日本人は正しい発音できない。

自分が覚えた正確な発音を、
自分で正確に再現する。

それができるようになると、
英語に関する言語能力全体が上がる。

言語能力は、
年齢を問わず上がる。

つまり、普通の人でも真剣に英語を習得したいと思ったら、
何歳から始めても上達することは可能である。

◆国語力を上げるには音読

国語力とは、日本語力である。
言語能力を身につけるには、
聴覚を重視した勉強が重要。

これは日本語だけではなく、
英語やその他の言語でも全く同じ。

音声を大量に聞くことで、
言語能力を引き上げることができる。

◆フレームワークは大きく分けて3つある

  1. 帰納法
    数多くの具体例を挙げ、それらに共通している要素を取り出す。
  2. 演繹法
    多くのもおに共通していると思われる要素を、他の事例に適用して考えていく方法。
  3. 弁証法
    背反するふたつの事柄を同時に成立させる新しい視点を考えることで、新しい段階に至るという論法。この手法は、ビジネスの現場で発生する事態を突破するときに使われる。

◆音読をすると言語能力が上がるというのは、
研究でも証明されている事実である。

もともと言葉は、
音で学び、
音で覚えているもの。

したがって、
大量の言葉を聞くこと、
話すことを通じて、
言語能力を引き上げることが
可能となる。

投稿者: book reviews

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