人生でいちばん大切な 自分との約束 by はづき 虹映
はづき 虹映(やづき・こうえい)
有限会社「いまじん」代表取締役。
兵庫県西宮市生まれ。
関西学院大学・経済学部卒業。
現在は、経営コンサルタント業と並行して、「占い」「スピリチュアル」「自己啓発」などの分野を中心に執筆活動を続ける…
未来をつくるのは、
今の自分自身。
本気で変わりたいあなたへ…
今、やるべきことはなんですか?
一瞬で一生が変わる88のルール。
目次
1章 本気で変わりたい人の「言葉」の約束
2章 願いがどんどん叶いだす「行動」の約束
3章 怖いほどうまくいく「人間関係」の約束
4章 頑張らなくても変化が起きる「環境」の約束
5章 1日を24時間以上のものにする「時間」の約束
6章 自分もまわりも幸せにする「恋愛・結婚」の約束
7章 やるべきこと、やりたいことが見えてくる「仕事」の約束
8章 さらなる豊かさを引き寄せる「お金」の約束

MEMO
自分との約束
◆本業とは別にお金が入って来るルートを作る
豊かになるには、
「今ある豊かさ」に気づき、
感謝し「お金のパイプ」を太くすること。
その次に、
「お金の入り口」をたくさん作ること。
この順番が大事。
まずは目の前の仕事に心を込めて、
本業でしっかりと稼ぐこと。
それでもなお余裕があるなら、
副業に挑戦してみる。
そのときも
「儲かりそうだから…」
という理由で始めると、
うまくいかない。
本業でしっかり稼いでいるのだから、
副業は「好きなこと」に絞り込むこと。
ある意味、
遊び、投資の意味合いで
始めるくらいがちょうどいい。
そうした「遊び感覚」がないと、
思い切ったことができない。
思い切ったチャレンジができなくては、
本業を超えるヒットを生み出すことなど、
できるはずがない。
◆がんばらない、必死にならない、努力しない
「がんばること」と「一生懸命やること」。
「必死になること」と「熱中すること」。
「努力すること」と「夢中になること」。
これらの違いは何か?
それはやらされているか、
それとも自ら進んでやっているかの違い。
今、やっていることが楽しくて、
ワクワクしながら、
夢中になって取り組んでいるとき、
それを「がんばっている」とか、
「必死になっている」とか、
「努力している」と呼ばない。
がんばって、
必死になって、
努力した先に待っているのは、
成功でも、豊かさでも、幸せでもなく、
もっとがんばって、
もっと必死になって、
もっと努力を求められる世界。
あなたはいつまで、
その世界を目指して、
がんばるつもりですか?
◆反省はしない、求めない
過去に起きたことは、
すべて「必然、必要、ベスト」のこと。
だから、長々と反省する必要はない。
反省するなら、
一瞬で十分。
あとは、今ここから、
どう生きるのかを考え、
前向きに実践していけばいい。
どんな過去でも否定しなくなると、
同時に反省も必要なくなる。
反省ばかりしていると、
「半生」が反省で終わってしまう。
◆過去は一切、否定しない
過去のことをどれだけ悔やんでみても、
もうどうしようもない。
「覆水盆に返らず」ではないが、
終わってしまったことは、
どんなにがんばってみたところで、
元に戻ることはない。
どうしようもないことに時間を費やすのは、
圧倒的「損」である。
過去のことを悔やんだり、
許せないことによって、
一番、被害をこうむるのは自分自身であり、
それは自分に罰を与えているのと同じこと。
◆朝日を浴びて、夕日を眺める
朝日は「愛」を、
夕日は「慈悲」を表すと言われる。
昇る朝日を浴びると、
「真実の愛」にスイッチが入る。
「愛」が溢れ出るように、
自分からポジティブな行動を起こしたくなる。
沈みゆく夕日を眺めると、
「慈悲」の心にスイッチが入り、
自分のネガティブな部分も、
相手のネガティブなところも良い・悪いをつけず、
受け入れる慈しみの心が磨かれる。
本気で変わりたいなら、
太陽と仲良くすること。
◆間取りや家賃より、どこに済むのかをまず決める
本気で自分を変えるためには、
次の3つが必要条件である。
- 時間の使い方を変える
- 住む場所を変える
- つき合う人を変える
この中で物理的に一番、
早く変えられるのが、
「住む場所」を変えること。
本気で人生を変えたいなら、
まず「引っ越ししなさい」といってもいいぐらい。
◆TTM(徹底的にマネ)する
「学ぶ」という言葉の語源は、
「マネる」である。
すべての学びは、
「マネる」ことから始まる。
そして「マネる」ときは、
TTM(徹底的にマネる)すること。
自分なりの解釈やアレンジを加えるのは、
TTMした後のこと。
本気で人生を変えたいと思っているなら、
憧れの人を「TTMする」こと。
これに勝る方法はない。
◆本は図書館で借りない
なんでもかんでも
「借りて済まそう」とするのは、
大事な視点が抜け落ちている。
本には娯楽やエンタメとしての本と、
情報収集、スキルアップなど自分を高める
ための本に分かれる。
娯楽・エンタメを目的として本を読むために
図書館を利用するなら理解できるが、
自分を高めるための本を図書館で
借りようとしてはいけない。
なぜか?
その時点で二歩も三歩も出遅れてしまう。
お目当ての本が運よく借りられればいいが、
その本を待っている間に情報の鮮度がドンドン落ちてしまう。
お目当ての本が借りられたときには、
もう新たな切り口の別の本が発売されていたりしたら…
貴重な時間を使って、
ワザワザ古くなった知識を学ぶことになりかねない。
◆ネット上にネガティブが書き込みは決してしない
あなたあネット上に「書く」ことは、
限りなく増幅される可能性があり、
「この世」を超えて、
「あの世」にまでダイレクトに届く可能性を秘めている。