人生を変える読書

人生を変える読書 - 無期懲役囚の心を揺さぶった42冊 by 美達 大和

美達 大和

1959年生まれ。
刑期10年以上で犯罪傾向の進んだ受刑者を収容する「LB級刑務所」に服役中の無期懲役囚。
罪状は2件の殺人。
仮釈放を放棄している。
ノンフィクションだけではなく小説も上梓…

獄中で数万冊を読破する“本の虫”の著者が、
読書を通じて辿り着いた答えは「本で人は変われる」ということ…

目次

第1章 「社会性」を身につけるために
『自分の小さな箱から脱出する方法』『ビジネスマンの父より息子へ30通の手紙』『影響力の武器』『ワーク・シフト』『プロフェッショナルの条件』『EQ』

第2章 「心の支柱」を見つけるために
『葉隠』『夜と霧』『ココダの約束』『遺書』『ハーバードの人生を変える授業』『生くる』『ジャン・クリストフ』

第3章 「愛」を感じるために
『哲学者とオオカミ』『春琴抄』『コッコロから』『飛鳥へ、そしてまだ見ぬ子へ』『ダウン症の子をもって』

第4章 「知識」を戦力に変えるために
『銃・病原菌・鉄』『法律を読むセンスの磨き方・伸ばし方』『交渉力』『調理場という戦争』『大和よ武蔵よ』『お金をふやす本当の常識』

第5章 「命」の尊厳を知るために
『SHOAH ショア』『日本原爆詩集』『輝やけ 我が命の日々よ』『戦艦大和ノ最期』『「死への準備」日記』

第6章 「心」の成長をうながすために
『媚びない人生』『自省録』『ビジョナリー・ピープル』『悪童日記』『七帝柔道記』『うまくいっている人の考え方』

第7章 子どもに読ませたい本
『女子校生サヤカが学んだ「1万人に1人」の勉強法』『夏の庭』『できることの見つけ方』『一瞬の風になれ』『新・13歳のハローワーク』『君たちはどう生きるか』『わが子をひざにパパが読む絵本50選』

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MEMO

人生を変える読書

◆うまくいっている人の考え方 完全版 by ジェリー・ミンチントン 
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自尊心とは…

自分を好きになり、
他人と同じように自分も素晴らしい人生を
創造するに値する人間だと信じる気持ち。

自尊心は、
人間関係、自信の度合い、職業の選択、
幸福、心の平和、成功…
と密接な関係にあるにもかかわらず、
欠如に悩む人が少なくない。

なぜか?

悪感情を抱きたくなるような
不快な経験に由来する…

その結果として、
「私は自分の人生を切り開くことができない弱虫だ」
「私は生まれつき欠点だらけの人間なんだ」
というような信念ができあがってしまう。

しかし、
自尊心を取り戻すのは難しいことではなく、
自分に対する考え方を修正するだけだ。

◆ビジョナリー・ピープル by ジェリー・ポラス, スチュワート・エメリー, マーク・トンプソン
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仕事を愛する姿勢の気高さこそ、
最も重要な価値観のひとつである。

これは基本中の基本。

もうひとつ加えるなら、
仕事と自分への忠実さ。

どんな事情があるにせよ、
目の前の仕事は自ら選んだものとして、
能動的に努めなければ、
不満もストレスも膨らむだけであり、
自分に対する背信になる。

自ら望んだ道で結果を出し続けている人たちは、
成果は第一に能力ではなく、
自分の希望目標をどのように捉え、
どう考えていくかが重要だと思っている。

その時々の苦境や失敗に対する受け止め方も、
成功者は凡人と異なる。

自分自身を生まれ変らせたいなら、
われわれは頭の中から抜け出す必要がある。

必要なのは「行動」だ!

われわれは内側を見ることによってではなく、
空想や現実を試すことによって、
論理上ではなく実際に、
自分が成長して何者になっているのかということを学ぶ。

自己を知るのは決定的に重要なことだ。

ただしそれは、
生まれ変わるためのプロセスの産物であって、
そのプロセスで最初にすることではない。

頭ではわかっているつもりの人や、
いくつかの方法があるにもかかわらず、
怠惰あるいは(失敗への)恐れから行動しない人は
少なくない。

それがかえって失敗を重ねてしまう、
自分はダメ人間だと決めてしまう
大きな要因になっている。

そういう人が行動するには、
失敗についての見方を変えるだけ。

「うまくいけない方法のひとつを見つけたぞ。
では、別の方法を試してみみよう」と。

そして
「こうだったらいいなあ」ではなく
「こうなるぞ」と決意して、
休むことなく取り組んだ人だけが、
自分の思い描いたことを実現したり、
近い結果を出している。

自負心というものは、
挑戦し、そして失敗する、
また挑戦し、失敗する、
そしてささやかな勝利をこつこつと積み上げ、
毎日少しづつよい仕事をするところから生まれる。

人に与えられた時間は限られている。

だから、誰か他人の人生を生きて、
その時間を無駄にしてはならない

経験は厳しい先生だ。

まずは試練を与え、
教えてくれるのはそのあとなのだから…

たとえ不安になっても決然とした覚悟や
開いた心を持ち、
自分の進む道を冒険と考える。

安全安心というものはたいてい迷信。

人生とは大胆な冒険か無かの
どちらかしかないのだから…

自分に自信がなく、
自分はダメだと言う人がいるが、
本当にダメと証明するだけの
おびただしい失敗の経験はないはず。

ただ行動しなかっただけであり、
失敗したら次に頑張ろうという覚悟を忘れている
だけである。

腹をくくってやりきる、
向かって行きさえすれば、
早い遅いはあっても、
案外とできもの。

実効あるのみ…

◆お金をふやす本当の常識―シンプルで正しい30のルール by 山崎 元
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分からない運用商品には手を出さない!

投資する商品の内容を他人に説明できるほど、
把握しているかどうかが大切である。

投資信託も投資型生命保険も投資用マンションも、
「ほとんど」が投資に値しない。

なぜか?

売る側と顧客との間に情報の非対称性(向こうは知っているのに、こちらは知らない)
という非効率があるほか、
手数料や管理費の高さが原因となっている。

若い頃は、
資産運用の収益で生活できるほどの資産はない。

しかし、その年代の資産は何と言っても、
自分の労働力である。

稼ぐ能力は「人的資本」と呼ばれるもので、
自身が資産となる。

この資産価値の最大化を目指すことが、
若いうちの最優先事項である。

社会の流れとニーズを探り、
自らの適正とに鑑み、
中長期のビジョンを持って自己を磨く。

それと並行しながら、
資産らしきもの(初めは貯蓄になる)を作り、
運用リテラシーを身につける。

3年後、5年後、10年後を考えた時、
この心がけ行動の有無が、
想像以上に大きな差となり、
新しい世界が開ける可能性がある。

社会では、
財政的裏付けがあるかないかで、
仕事や人生においての選択肢の種類と質が大きく変わる。

金銭はそれ自体が目的ではなく、
自らの希望を実現する手段である。

また、投資リテラシーは、
身につけてしまえば、
生涯、活用できる。

投資でもっとも重要な点は、
己の金銭に対する性格を把握すること。

知識との適合性があるので、
人的資本としての価値が高い間に
学習することが望ましい。

◆交渉力―最強のバイブル by ロイ・J・レビスキー, ブルース・バリー, デイビッド・M・サンダース
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交渉にはバーゲン(駆け引き)とネゴシエーション(交渉)の2つがあり、
両者は異なる。

バーゲンは店などで値切る交渉をして
勝ち負けがつくことであり、
ネゴシエーションは複雑な対立をしている双方が、
互いに利益があるような解決を試みること。

いわゆるWin-Winの解決を指す。

結果をもたらすうえで大事なのは、
交渉の過程ではなく、
どのような姿勢で対応するかである。

もっとも尊重すべきは、
論争するのではなく合意に達するということ。

そして、
交渉すべきではないケースもある。

たとえば、

  • 全財産を失う可能性がある
  • 要求が非倫理的
  • どうでもよい
  • 時間がない
  • 相手に誠意がない
  • 待てば立場が良くなる
  • 準備不足

などの時は、
交渉してはならない。

交渉する際に心がける点として

  • 相違点より共通点に注目する
  • 立場ではなくニーズと利害の処理を試みる
  • 当事者全員のニーズに応えるべく全力をあげる
  • 情報やアイデアを交渉する
  • 相互利益のための選択肢を見つけ出す
  • 達成度の評価に客観的尺度を使う

などが挙げられる。

◆本の内容を記憶する方法

本とは「一期一会」の緊張感を持ってつき合う。

記憶する時の要領は
「他者に説明するなら、
どのようになるだろうか」
という思考が中心。

その際、
質問も考え、
答えられなければ理解が浅いとわかる。

◆「速読」と「精読」の方法と、本の読み方について…

初めに序文・目次・あろがきと全体を見て
構成を把握するが、
この時に速読か精読かを決める。

読書をする際に意識すべきことは
5W1H(いつ・どこで・誰が・何を・どうしたか・それはなぜ)
を明確にしながら読むことに尽きる。

◆ハーバードの人生を変える授業 by タル・ベン・シャハー
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変化するために必要なのは、
自制心を養うことではなく、
習慣を取り入れることだ。

より良い仕事・生き方を実践するためには、
自身を変えなければならない。

習慣にするためには、
確固たる価値観に基づいて、
決められた行動を、
特定の時間に行うことが必要である。

野心的になりすぎて失敗するよりも、
穏やかに変化し続けるほうが好ましい。

成功は、
それ自体がさらなる成功の源となる。

他者の役に立つほど、
幸福感は大きくなる。

心から人の役に立とうとすれば
結果として自分自身のためになることは、
人生における最も美しい報酬のかたちである。

あきらめずに立ち向かうことは、
勝ち負けや、失敗や成功かという結果よりも、
自尊心にとって、
長期的にいい結果をもたらす。

実際に失敗したときのつらさよりも、
失敗するかもしれないと感じるときの恐怖のほうが、
実は私たちを痛めつける。

失敗は人生の自然な一部分であり、
成功につながる欠かせない要素。

失敗を楽しめないとしても、
自然なこととして受け入れ、
活動を楽しむ…

失敗を恐れた時点で、
すでに失敗に向かって歩を進めているのだ。

幸福というものは人生における
客観的な出来事で決まるのではなく、
出来事をどのように解釈するかという主観的な
心の働きによって決まる。

自分たちの無知を心から受け入れることができたら、
知らないものに対する不安を、
畏敬(心から服しうやまう)や驚きという感情に変える準備ができる。

人生でいちばん大事なっことは、
結局、知識ではなく「行動」だ。

◆時間=命

時間とは命そのものである。

◆サトリ世代と称される若者を中心として、
夢や欲はなく、
インターネットの発達で、
調べてわかったらそれで十分という、
行動しない人たちが増えている。

能動的に生きようとしないとは、
なんともったいないことか?

人生は1回性(※)。

その瞬間瞬間に、
本気で立ち向かってこその人生。

人はいくらでも変わり得る。

本人さえ諦めていなければ…

※ 1回起こっただけで、再び起こることはない。

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