ハーバードの人生を変える授業 by タル・ベン・シャハー
タル・ベン・シャハー
ハーバード大学で哲学と心理学を学び、組織行動論で博士号を取得。
ハーバード大学で受け持った授業には、学生が殺到し、『ニューヨーク・タイムズ』紙、『ボストン・グローブ』紙などで大きく取り上げられた…
「幸せ」研究の第一人者が授ける52のレッスンで人生は劇的に変わる。
目次
感謝する
習慣化する
運動をする
仕事への考え方を変える
意義を見いだす
思いやりの心をもつ
困難から学ぶ
すべてをシンプルにする
プロセスを楽しむ
理解し、理解される〔ほか〕

MEMO
ハーバードの人生を変える授業
◆人生でいちばん大事なことは、
結局、知識ではなく行動だ。
◆バランスをとる
したいことをすべてしようとするのではなく、
大切な5つの分野の中で、
どの程度の活動が「ちょうどいい」のかを考えてみる。
◆天才とは1%のひらめきと99%の努力である
◆内なる声を聞く
最大限の幸せを感じるには、
社会的な価値基準にとらわれることなく、
自分がしたいと思うものを見つける必要がある。
◆回復する
ほとんどの場合、
定期的に休息し回復する時間をとるだけで、
精神科でもらう薬の同じ効果がある。
◆意義を見出す
富でも名声でもなく、
幸せこそが人生の価値を決める
「究極の通貨」である。
◆運動する
運動をする
うつ病と診断された患者の大半にとって、
週3回、1回30分間の運動を行うことは、
抗うつ剤を服用するのと同じような効果がある。
別の言い方をすれば、
「運動しない」ことは
「憂うつになる薬を服用しているのと同じようなもの」
である。
運動は医者にとって
夢のような治療法である。
運動には、
自己評価や思考力・免疫力を高める、
寿命をのばす、
よりよい睡眠が得られる、
よりよい性生活を行えるといった
副次的効果がある。