50歳からのゼロ・リセット

50歳からのゼロ・リセット by 本田 直之

本田 直之

レバレッジコンサルティング株式会社代表取締役。
シティバンクなどの外資系企業を経て、バックスグループの経営に参画し、常務取締役としてJASDAQ上場に導く。

現在は、日米のベンチャー企業への投資育成事業を行う。
ハワイ、東京に拠点を構え、年の5ヶ月をハワイ、3ヶ月を東京、2ヶ月を日本の地域、2ヶ月をヨーロッパを中心にオセアニア・アジア等の国々を旅しながら、仕事と遊びの垣根のないライフスタイルを送る。

(社)日本ソムリエ協会認定ソムリエ。
アカデミー・デュ・ヴァン講師。
明治大学・上智大学非常勤講師…

50歳前後のすべてのビジネスパーソンに向けて、
自らの実例も踏まえながら、
変化の時代に対応し、
「自分の」人生を充実させるための
生き方・考え方を伝授…

目次

第1章 「手放す」ことで自分の本当の強みが見えてくる―身につけたスキル、知識、経験…の生かし方(パターン化された毎日が頭を固くする/変化に気づいたら「とりあえず試してみる」 ほか)

第2章 変化の時代、「何を」譲らずに生きるのが幸せか―変わるビジネス環境、お金、自分自身…へのシンプルな対応法(すでにAIに取って代わられている意外な仕事/「15年で49%の仕事がなくなる」は本当なのか ほか)

第3章 今こそ、自分の「現在地」を確認しておく―収入、人間関係、自分の時間…充実した人生を送るための基本(自分の立ち位置を知る1つのモノサシ/今の自分を最も高く評価してくれるのは誰か ほか)

第4章 「自分の人生」を取り戻す、この小さな一歩―ワクワクする50代に必要な、たった1つの動き方(あなたの能力にいくらの価値があるかを計る法/「5万円稼ぐ」ことの難しさを知っておく ほか)

50歳からのゼロ・リセット

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MEMO

50歳からのゼロ・リセット

◆自分だけの力で「5万円稼ぐ」ことの難しさを知る

今、会社員として年収が1000万円を超えている人でも、
個人の力で5万円稼ぎ出すことが
どれだけ難しいか感じとれることが大事。

◆50代になったら、
「誰を知っているか」ではなく、
「誰に知られているか」が人とのつながりのうえで
重要なポイントになる。

◆人生の豊かさの基準…価値観

ある人は自由を一番大事にして生きている。

この人のルールは、

  • 何にも縛られないこと
  • 何からも解放されていること

この2つがこの人の
人生の豊かさの基準になっている。

お金よりも、
時間と移動の自由があり、
何ものにも制約されないこと。

あなたの価値観は?

◆ある人が「BUYMA」でナイキのスニーカーを販売している。

日本国内のショップで買うと1足4万円前後のスニカーが、
ロサンゼルスで買うと250ドルほど。

1足につき1万円ちょっとの利ざやがでる計算になる。

それを月に5足ほど扱い、
副収入としている。

◆他責思考で辞めたいと思う人は、
転職先でも同じ不満を抱える…

◆50歳からの体のコンディションを高め、
クオリティ・オブ・ライフを向上させるための3ヶ条

  • 運動の改善
  • 食生活の改善
  • 睡眠の質の向上

◆投資する前に…

もし、あなたの前に
「ここだけの話」と儲け話を
勧めてくる営業マンが現れたら、
ここ聞き返してみる…

「その投資であなたはどれくらい儲けたんですか?」
「働かなくてもいいほど儲かりましたか?」

そこで、
これだけ儲けたと確実な証拠を示せる人はまずいない。

なぜか?

彼らは投資で儲けているのではなく、
投資商品を売ることで儲けているだけだから。

物を売っている人から
教えてもらおうとするのはNGである。

学ぶときは、
中立な立場にいる人から。

儲け話持ってくる人は、
あなたに何か売ろうとしているわけなので、
都合の悪いことは絶対に言わない。

なので、
金融、不動産、保険などの営業マンに
何かを相談するのは意味がない。

お金のことをはじめ、
何かを学ぶときは、
相手が中立の立場なのか、
ただの評論家でなく
実践している人なのかどうかを
見極める。

◆50代が幸せになるためのお金の使い方…

  • 物ではなく経験にお金を使うこと
  • 自分が本当にやりたいことにお金を使い、生活の質を高めること
  • ステレオタイプの価値観、周囲の目に振り回されないこと
  • お金についてしっかり学ぶこと

◆就活

「お金を払ってでもやりたい」
と思える仕事、
「お金を払ってでも行きたい」
と思える会社を選びなさい。

◆好奇心が薄れると、
変化を嫌い、
現状を維持しようという行動が増える…

それは50歳という年齢を考えたとき、
人生の可能性を狭める選択となる。
—————————–
◆常にインプットを続ける

アスリートにとっての「試合」は、
ビジネスパーソンに置き換えると日々の「仕事」になる。

では、
アスリートにとってのインプットである「練習」を
ビジネスパーソンに置き換えると何になるか?

「勉強・下準備、健康管理」がそれに当たる。

ところが、総務省の統計によると、
30代から50代のビジネスパーソンの平日の1日あたりの平均勉強時間は、
たったの10分。

ほとんどの人が練習せずに
毎日試合に臨んでいる。

しかも、
1日平均8時間も働いているから、
10分の練習で8時間の試合をしているようなもの。

これでは、
どんどんレベルが落ちていくだけ。

◆時間の浪費を防ぐには…

時間の単位を変える。

極論を言えば、
自分の時間の単位を1分単位で考えて
スケジュールを立てる。

5分の隙間時間が生じるとわかったら、
その間に何ができるかを考える。

体を休ませたいときは、
事前にそのための時間を確保する。

何も決めずにばんやりする時間は
浪費になりがちだが、
確保したリラックスする時間は
将来への投資になる。

自分が手にした自由な時間を有効に使うためには、
捉える時間のかたまりを細かくするところから始める。

10分単位、5分単位、1分単位。

細かく区切った時間で何ができるかを考えることで、
時間効率を上げることができる。

◆50代の1時間、2時間、3時間。

それは10代、20代の頃とは
異なる意味を持っている。

より貴重になったあたの資産である
時間が無為に過ぎ去ることがないように…

◆時間泥棒

自分の時間を失う時間泥棒、
相手の時間を奪う時間泥棒。

どちらにもならないよう
仕事のやり方を見直す。

◆自分の時間と同じくらい相手の時間も尊重する

想像力を働かせれば、
次のようなことも時間泥棒になる

・長いメールや多数の添付ファイルを送る(相手の時間を奪う)
・こまめに電話で連絡する(相手の集中力を奪う)

多忙なビジネスパーソンにとって
時間はとても貴重なもの。

長いメールや思いを込めた添付ファイルを送りよりも、
要点をまとめた短文メールを送り、
相手の興味の有無を確認して先に進む方がスマート。

◆お金より時間を意識した生き方を…

スティーブ・ジョブズの残した名言に

「もし今日が人生最後の日だったら、
今日やることは本当にしたいことなのか?
この問に”NO”が何日も続くのなら、
何かを変えなくてはならない」

がある。

自分の人生の残り時間を意識したうえで
この名言を読むと、
また違った印象が残るはず。

50歳からはお金より
時間のほうがはるかに重要になっていく。

あなた自身の時間を
どのように配分し、
自分や家族のために使うのか…

◆多くの50代の人は
20代~40代で続けてきたやり方、考え方、常識
を変えようとしない。

体も変わる、世界も変わる、環境も変わっているのに、
今までの場所にとどまってしまっている。

  • これ以上、会社で出世を見込めそうにない
  • 会社の業績が悪くてリストラが始まった
  • 特に現状に不満はないけど、燃えるようなこともなくなった

そんなとき、どう対応するか?

決められるのはあなただけ…

◆50歳という節目の時点で
どんなコミュニティに属しているかは、
その後の人生に少なからず影響を与える。

◆人はやる気になれば、
いくつからでも変わることができ、
成長していくことができる。

その秘訣は、
「自分には関係ない」
と思わないこと!

◆2013年に設立された日本初の
Youtuberのマネジメント会社であるUUUM(ウーム)は、
今では200億円近くの売上を上げる企業に成長。

子どもたちの将来なりたい職業ランキングの
上位にYoutuberが入っている。

しかし、2013年ごろこの会社がこれほど
成長するとはどれだけの人が思っていただろうか?

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