億を稼ぐ勉強法 by 小林 正弥
小林正弥(こばやし・まさや)
(株)教育スクールビジネス研究所代表取締役。
1983年埼玉県生まれ。
2006年早稲田大学理工学部卒。
25歳で独立したものの全く稼げず、時給900円の日雇いバイトを経験。
家族の治療費のため、自分を最高値で売ることを決意し、1ヶ月後に毎月210万円の報酬が得られるようになる。
その後、自分を商品にして1億円プレイヤーとなる。
億を稼ぐための6つのキーワードや「学びて富む」仕組みなど、
再現性のある稼ぐ勉強メソッドをご紹介…
目次
Chapter0 凡人でも、お金と時間の自由は実現できる
「知識メタボ」になっていませんか?
世界一周しながら1億円プレイヤーになることを妻と約束
金持ちは商売偏差値を高め、貧乏人は学力偏差値を高める
凡人でも、ビジネスなら1億円プレイヤーになれる
大きな結果にコミットすると、才能が開花する
Chapter1 億を稼ぐための6つの学習キーワード
6つの学習キーワードが、あなたを学びて富む状態にする
1カスタマーサクセス
2反転学習モデル
3成功ノート
4ひとりPDCA会議
5メンターによるフィードバック
6学びと成長のコミュニティ
Chapter2 「決断」 1億円プレイヤーになると決める
年間400人のビジネスパーソンとの個別面談でわかったこと
さぁ、人生の注文書を書こう!
Chapter3 「否定」 現状を強烈に否定する
強烈な自己否定は自分を変える第一歩
嫌いな自分の葬式をあげよう
あなたが1億円プレイヤーになっていない11の理由
理由1 本気で決めていない
理由2 手本(ロールモデル)がいない
理由3 仕事が好きじゃない
理由4 自分のことばかり考えている
理由5 仕事の賞味期限を知らない
理由6 お金のことばかり考えている
理由7 誰かに遠慮している
理由8 1億円プレイヤーとしてのセルフイメージを確立していない
理由9 プロとしてのマインドセットを確立していない
理由10 エネルギーが分散している
理由11 学びて富む仕組みを作っていない
Chapter4 1億円の価値を生む「成功ノート」をつくる
あなたは何をお金に換えていますか?
「目に見えない資産」がお金を生み出す
「成功ノート」は無形資産を増やすポータルサイト
億を稼ぐ4つの勉強戦略
インプット&アウトプットを加速する1日1分メルマガ勉強法
Chapter5 稼ぐ筋トレ! 4つの学習サイクル
結果が出る学習の仕組み
稼ぐ筋トレ! 学習の4ステップ
Chapter6 1億円プレイヤーになるキャリア戦略
あなたのキャリア戦略に「教育化」
「教育化」で1億円プレイヤーになる6つのキャリア戦略
Chapter7 億を稼ぐ勉強法で、1億円プレイヤーになった人たち
1億円プレイヤーを目指すなら、幸せに逃げるな
「脳内成功」を描くための4つの事例

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MMEO
億を稼ぐ勉強法
◆SMART目標設定法
- Specific(明確な目標か?)
- Measurable(測定可能か?)
- Attainable(達成可能か?)
- Relevant(関連があるか?)
- Time-Bound(達成の期限があるか?)
◆億を稼ぐ4つの勉強戦略
- 顧客の成功(カスタマーサクセス)を定義する
- 成功の公式をつくり、結果指標を定める
- 結果を出すための4大専門知識を定める
- 「専門フィルタ」からインプット&アウトプットを繰り返す
※誰を顧客にすればよいか決められないときは…
・自分、または過去の自分を顧客にする
・課題を解決し、成功させたい人を顧客にする
◆YouTuber VS TVタレント
TVタレント:
「現在時間」だけをお金に換えている。
YouTuber:
「過去時間」「他人時間」を使って
自分が働いていなくても継続的に時間をお金に換えている。
◆「現在時間」▶「過去時間・他人時間」に切りかえる
時給900円といった
時間を切り売りするような
働き方ではなく…
「過去時間」「他人時間」を使って
価値を生むことに切りかえる。
・過去時間:自分の過去の時間
読書は今より過去に書かれている。
著者の「過去時間」で書いた本が価値を生み続け、
将来にわたってお金を生み続ける。
・他人時間:
本を買い読むことは、
「他人時間」を使っていることになる。
このように、
「過去時間」「他人時間」を使って
価値を生むビジネスを実践すると、
自分の働く時間と関係なく、
毎年年収が増えていく。
YouTuberも「過去時間」「他人時間」を
使うビジネスモデルである。
◆自利利他
自利とは利他をいう
「利他を実践すれば
いつか巡り巡って自分の利益になる」
という考え方ではなく、
「利他の行いそのものが自分の幸せ」
という考え方。
Give & Take ▶Give & Give & Give…
◆顧客がお金を払ってでも得たい価値を定義する
- 勉強とは:顧客価値を高めるためのインプット&アウトプット
- 成長とは:顧客に価値を与えること
- 報酬とは:顧客価値の対価として受け取るもの
◆やってみせ、
言って聞かせて、
させてみて、
ほめてやらねば、
人は動かじ
by 山本五十六
◆お金が理由でしがみついている仕事をすべて捨てないと、
次にステージには行けない!
◆ひとりPDCA会議
- Plan
▶自分と顧客の成功は何か?
▶なぜそれを達成したいのか?
▶具体的な行動計画は? - Do
▶そのために今日何をやったのか? - Check
▶良かった点、改善点は? - Action
▶明日行う効果的なアクションは?
◆億を稼ぐための6つの学習キーワード
- カスタマーサクセス
顧客の成功=自分の成功となり、顧客中心の仕事ができる人は稼ぎが増える。 - 反転学習モデル
学校の授業と自宅の宿題を逆転させる。反転学習で学習サイクルを高速回転させる。たとえば、セミナーに行くときには、知り得るだけの知識武装をし、質問を用意した上で望むのが効果的。 - 成功ノート
自分の成功ノートではなく、顧客の成功ノートを書く。 - ひとりPDCA会議
自分の中に2つの人格を持ち、もう一人の自分がコーチとなって1日を振り返る。 - メンターによるフィードバック
- 学びと成長のコミュニティ
◆1億円プレイヤーを目指すなら、
オリジナルは不要!
うまくいっている人から学び、
複数の専門性を掛け算して(レアな人間となり)
自分の技を磨いていけばよい。
◆自分の報酬を伸ばし続けている人は、
課題に合わせて縦横無尽に必要な知識や情報を
手に入れている。
◆学力偏差値▶商売偏差値
知識偏重の勉強は、
お金と時間を浪費するばかりだ。
顧客に価値を与えることが成長だと捉え直し、
稼ぐ筋肉のつけ方を身につける。