毒になる食べ方薬になる食べ方

毒になる食べ方薬になる食べ方 by 森 由香子

森 由香子

管理栄養士。
日本抗加齢医学会指導士。
東京農業大学農学部栄養学科卒業。

2005年より、東京・千代田区のクリニックにて、入院・外来患者の血液検査値の改善にともなう栄養指導、食事記録の栄養分析、ダイエット指導などに従事している。

どんなに食べても、太りにくい時間帯がある。
ビタミンCのとりすぎは、美肌に逆効果。
ごはんを食べないと、血液を作れない…
食べ方ひとつで、カラダは変わる!

目次

第1章 毒になる食べ方、薬になる食べ方
第2章 毒になる食べ合わせ、薬になる食べ合わせ
第3章 太る食べ方、太らない食べ方
第4章 病気になる食べ方、病気にならない食べ方
第5章 老ける食べ方、老けない食べ方

毒になる食べ方薬になる食べ方

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MEMO

毒になる食べ方薬になる食べ方

◆長寿遺伝子をオンにするお酒とは…

長寿遺伝子を活性化させるのは、
ポリフェノールの一種である「レスベラトロール」という物質。

レスベラトロールを摂取すると
長寿遺伝子がオンになる。

赤ワインには、
レスベラトロールが含有されている。

1日の終わりに赤ワインを飲みながら
ピーナッツを薄皮がついたまま食べ、
活性酸素を無害化して、
長寿遺伝子をオンにする。

◆年のせいで疲れやすくなった…
そんな悩みを解決する食べ物

疲労感や倦怠感から老化を感じている人は、
ビタミンQ(ユビキノン)が体内で
足りなくなっている可能性がある。

ビタミンQは体内で合成されるが、
加齢にともない合成機能が低下して不足する。

老化を感じたら、
ビタミンQが多く含まれる食品を補給して、
エネルギー産生を高める。

ビタミンQが多く含まれる食品は、
レバー、牛や豚の赤み肉、
カツオ、イワシ、サバなどの背の青い魚、
マグロなど…。

ビタミンQの多い食事を腹七分目程度にして、
適度な運動を行うことが、
もっとも効果的なアンチエイジングになる。

◆寝る前に飲む2杯の水が、
痛風や結石から守る

普段から尿酸が高い人は、
水分をとって尿酸を外に出すようにする。

尿酸は水溶性のため、
水に溶けて尿として排出される。

ペットボトルの水を身近に置いて、
1日2リットル以上の尿がでるように
たっぷり水分補給する。

◆がん予防のために、
毎日欠かさずに食べたい食品とは…

・第1グループ:
ニンニク、キャベツ、ショウガ、
ニンジン、セロリ、大豆など

・第2グループ:
玉ネギ、茶、ターメリック、玄米、ナス、トマト、ピーマン、
ブロッコリー、カリフラワー、芽キャベツ、オレンジ、
レモン、グレープフルーツなど

毎日、
これらの食品を食事の中にとりいれていけば、
がんの予防になる。

◆ご飯を食べないと、
カラダは血液を作れない

主食のご飯を3食とも抜いている人、
毎食、野菜ばかり食べている人、
極端に食べる量を減らしている人は、
疲れやすかったり、
なんとなく調子が悪くなったりする。

もしかしたら貧血になっているかもしれない。

貧血予防には、
鉄をはじめあらゆる栄養素の摂取が必要である。

そして忘れてはいけないのが、
エネルギーの補給源である炭水化物。

血液をつくる栄養素がうまく働くためには、
エネルギーが必要となる。

エネルギーはブドウ糖から作られる。

ご飯などの穀類に多く含まれる炭水化物は、
カラダの中で代謝されてブドウ糖となり、
エネルギーへと変わる。

糖質が多く含まれるという理由だけで、
極端に炭水化物を抜くと、
貧血の原因を作りかねない。

◆緑茶やコーヒーを飲みながらの食事は、
野菜の大事な栄養素を無駄にする

コーヒーやお茶を飲んだときに感じられる
苦味成分や渋味成分が、
食品に含まれる大事な栄養素である「鉄」の
体内への吸収を妨げる。

◆大根おろしは、
おろしたてを食べないと意味がない

それは大根に含まれるピタミンCや酵素に原因がある。

大根の白い根にあたる部分には
ビタミンC、食物繊維や消化酵素であるジアスターゼ、
カタラーゼなどが含まれている。

ビタミンCは、
時間がたつにつれて損失率が高くなる。

おろした直後のビタミンC量を100とすると、
5分後90%、10分後85%、1時間後76%、
2時間後53%になる。

◆菜食主義者には、
ビタミンが欠落している

動物性食品をまったくとらず、
野菜や雑穀、大豆製品といった植物性食品だけの
偏った食事を長期間続けると、
ビタミンB12が欠乏する。

欠乏すると悪性貧血になったり、
神経障害を起こしたりする。

◆健康にいいゴマも、
適量を超えると肥満や老化の原因に

ゴマは、
大さじ1杯(7g)で42kcalもある。

意識してとらないと、
知らず知らずのうちにとりすぎている可能性が高い。

◆手作りフルーツジュースの落とし穴

1日に必要なカロリーと栄養バランスを考えると、
フルーツの1日の適量は、
可食部で200g程度。

200gは、
温州みかんなら2個、
リンゴなら1個、
キウイフルーツなら2個、
バナナなら2本程度。

◆ニンニクを食べ過ぎると、
かえってスタミナがなくなる

アリシンとビタミンB1が結合した「アリチアミン」、
ニンニクが持つ「アリシン」は、
非常に強い殺菌作用、抗菌作用がある。

そのため一度にたくさんとると、
体内でビタミンを作る有効な腸内細菌まで殺してします。

なので食べすぎはよくない。

1日の適量は、
生なら1かけ、
加熱したものなら2~3かけ。

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