10億ドルを自力で稼いだ人は何を考え、どう行動し、誰と仕事をしているのか

10億ドルを自力で稼いだ人は何を考え、どう行動し、誰と仕事をしているのか by ジョン・スヴィオクラ , ミッチ・コーエン

世界的コンサルティングファームの
PwCのアドバイザリーメンバーである
ジョン・スヴィオクラ(John Sviokla)さんと
ヴァイス・チェアマンの
ミッチ・コーエン(Mitch Cohen)さんの共著です。

一流コンサルティングファームのPwCが徹底取材!

世界に600人しかいない
「ビリオネア起業家」の意外な実態とは?

資産10億ドル保有者
「ビリオネア」はなぜ成功したのか?

IT長者、ブルー・オーシャンの開拓者、
一発当てた人、一夜にして大成功などの
よくある先入観は、すべて間違いだった!

世間が抱いている成功者のイメージは、
実態とかけ離れていることがわかった!

ビリオネアと普通の人の違いは何か?

それは外的要因ではなく、内面、
すなわち「ビリオネア・マインド」にある。

具体的には

・アイデア
・時間
・行動
・リスク
・仕事相手

に対する考え方が独特なのだ。

たとえば、紋切型の起業家といえば、
マーク・ザッカーバーグのように「若くして成功した」
というイメージを持たれることが多い。

しかし、実際そのような人は少数で、
ほとんどが長年にわたる試行錯誤を経ている。

レッドブルの創業者、
ディートリッヒ・マテシッツのように、
30代以降に成功した人のほうがむしろ多い。

目次

第1章 ビリオネアの嘘と真実
・日本の栄養ドリンクから生まれたレッドブル
・誰も調べたことのない「ビリオネア」の実態とは
・「ビリオネア」にまつわる7つの誤解
・マインドビリオネアになれるかどうかは内面(マインド)で決まる
・ビリオネアマインドは誰でも身につけられる
・ビリオネアマインドの5つの特徴

第2章 ビリオネアの「アイデア」共感力と想像力で未来を描く
・顧客への共感から生まれたモーニングスター社
・レッド・オーシャンなど存在しない
・ビリオネアの94%は2つ目以降の事業で成功している
・毎日の観光案内で情報を集めたジャックマー

第3章 ビリオネアの「時間」最速で動き、ゆっくり待つ
・ビリオネアは「短気」と「気長」を上手に使いわける
・アパレルの転機を見抜いて迅速に行動したユニクロ
・20年間チャンスを待っていたAOL社
・時間のプレッシャーはアイデアの質を下げる

第4章 ビリオネアの「行動」創造的にルーティンワークをこなす
・ビリオネアはあらゆる細部にこだわりぬく
・スターバックスがホットサンドイッチを廃止した理由
・油田火災の危機を10万ドルのチャンスに変えた男
・構想だけで契約を勝ちとったブルームバーグ

第5章 ビリオネアの「リスク」現在の金銭的損失よりも将来の機会損失を恐れる
・ビリオネアはチャンスを逃すリスクを恐れる
・リスクを明確な基準で評価する
・25%のビリオネアは会社をクビになったり、冷遇されている
・資産の90%を失っても復活した「企業買収家」ピケンズ

第6章 ビリオネアの「仕事相手」自分とは正反対の人を仲間にする
・ホームレスから一転してビリオネアに
・自分と正反対の人と組む
・ビリオネアはパートナー選びに妥協しない
・2人以上で創業すると、1人だけのときよりも成功しやすい

第7章 ビリオネアマインドを組織に活かす
・ビリオネアマインドの持ち主を面接で見抜く
・外部から才能を取り入れる
・型破りな行動や破天荒さを受け入れる
・ビリオネアマインドを企業文化の一部にする

この本に登場するビリオネア

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投稿者: book reviews

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