中国GDPの大嘘 by 高橋 洋一
1955年、東京都に生まれ。
嘉悦大学教授。
東京大学理学部数学科・経済学部経済学科卒業。博士(政策研究)。
1980年、大蔵省(現・財務省)入省。
理財局資金企画室長、内閣府参事官(経済財政諮問会議特命室)などを歴任したあと、
2006年から内閣参事官。2008年、退官した高橋 洋一さんの著書です。
旧ソ連のGDPは半分だった…
中国経済の本当の実力は!?
中国の成長率は、
やはり、とんでもないデタラメだった!!
それどころか、
日本はいまでもGDP世界2位の経済大国、
中国には「失われた100年」が待っている!?
- 2015年のGDP伸び率は6.9%どころかマイナス3%成長
- 中国の実際のGDPは、公式発表されている数値の3分の1程度
ソ連崩壊まで、
そのGDPについて、
世界は騙され続けた。
公表していたGDPも、
実際はその半分程度だった。
かつ、国民所得の伸びに至っては
10倍以上に偽装されていたことが判明した。
共産主義経済の「偽造統計」のカラクリを、
徹底的に追及!!
目次
前書き 中国の偽造経済の影響を避けるために
序 章 孫子の兵法と偽造統計
第一章 偽造統計のカラクリ
第二章 株価暴落の全舞台裏
第三章 歪みに歪んだ実体経済
第四章 海外進出の末路
第五章 バブル崩壊の前兆現象
第六章 民衆の怒りVS.政府の統制
終 章 中国の「失われた一〇〇年」